大学のゼミのひとつのグループで横浜の関東学院大学で
インター大会スペシャルバージョン!!
行われたインター大会の奮闘記を克明に書いたつもりです
ちなみにグループの名前など実名です( ̄▽ ̄|||)
2001年12月22日(インター大会スペシャル)
予備知識として、インター大会とは『日本学生経済ゼミナール』と言う物で全国各大学同士がそれぞれのテーマに沿って論文を発表し議論を戦わせると言う物です。僕達の班である平田ゼミ高橋班は、関東学院大学の岩澤ゼミの片倉班とテーマ設定会議で『日本のLRTの導入(都市交通におけるバリアフリー)』と決まりました。実はこのテーマ設定会議は僕自信が出向いて行ったのではないので良くわからないのですが、向こうの班の人は代理でまったく論文の内容もわからない人だったとか(汗)
そうこう言ってる内にお互いの論文を交換していろいろ意見を交換するやり取りの期間になりました。だが、向こうは音沙汰が無く・・・。実はこっちも論文が未完成だったので人のこと言えない現状でした(汗)まあ、うちの大学は毎年遅い事で有名だったとか(このような良くない噂を耳にしました)。
関東学院さんと論文のやり取りがない内に夏休みに突入してしまい、その後唯一の頼みの綱だった本部の人に問い合わせるたびに切れられる事に(夏休み後の話し)相手さんの携帯は番号が変えられたらしく不通に・・・・(滝汗)なんもかんもわからず、とりあえず論文の完成を目指して作業を続けました。
形がそれらしくなったのは本来提出するべき日程より約2ヶ月遅れでした(この時点でダメダメなのがわかりますね)。とりあえず論文を向こうのゼミに届けてもらうため本部に送りました(本部は関東学院です。開催地もここ)その後全く反応が無く班の仲間内ではたぶん行くだけ行って、横浜観光して帰る事になるかもしれないって話していました。
反応があったのはインター大会前日の12月21日。僕が大学から帰った後でした(失笑)。僕達の班のリーダーである高橋君から携帯に連絡があり、「僕以外のメンバーには渡したから」なんて言われ「明日渡せば良いよね♪」と言われ、もう何も言い返せませんでした(当然ですね)
12月22日インター大会当日、僕達は京都駅八条口に7時半に待ち合わせていました。平田ゼミの他の班はもっと早かったそうです。他の仲間である人達は八条口がどこかわからずバラバラになっていました(おいおい)まあ、間に合ったのですから良いんですけど・・・。7時43分発のぞみ6号に乗ることが出来ました。
名古屋駅を出た所でちょっとしたトラブル発生(と言っても個人的な事)席を間違えて座っていたのです。僕の座っていた席に名古屋駅から乗って来た人が「ここ私の席じゃないかな?」って言われ間違いに気付きました(汗)リーダーが買った指定席は横1列買ったのではなくずれていたのです!!
新横浜には無事つきそこから横浜線に乗り換えその後何度かの乗り換えで(JRから京浜急行線など)最寄駅である金沢八景に着きました。当初想像したよりかなり小さな駅でした(笑)。そこから歩く事約15分(タクシー使えばもっと早いんだけど金無し貧乏には使えません)関東学院に到着しました。
とりあえずする事と言えば受け付けをしておく事。このためだけに早く行ったような物です。実際リーダーである高橋君だけが受け付けを済ませれば良いんですけど平田先生の言いつけで仕方なくって感じです。受け付け時間は12時までだったかな!?たぶんそうだったと思います。まあ、受け付けさせ済ませてしまえばあとは個人の自由時間です。昼飯を取るもの、同じゼミの他の班の人達と世間話するもの人それぞれです。僕はと言うと後者の行動を取っていました。食堂に行って1時間ぐらいボーーっとしてた記憶があります。
開始時刻15分前に受け付けの前に集合と言うことだったですが、班の仲間がなかなか現れません。携帯かけても繋がらず(おいおい)。まあ、こちらから探したので何とか開始5分前には部屋に入ることが出来ました。部屋に入るとそこは長机と椅子が置かれており前方には黒板がありました。殺風景と言えばそうですね。相手の大学の方はまだ見えておらずこちらがしばらく待ちぼうけを食らわせられる羽目に(開始から約10分ぐらい)。開始直後ぐらいには向こうさんが車の渋滞に引っ掛かって少し遅れるとの連絡があったので、待つ事が出来ました(本来ならこの時点で僕達の勝ちって気分だったんですけどね。これはディベートではありませんし・・・。)
相手側の登場です!!人数は10人とこちら側の倍の人数で、全員スーツ姿でビシっと決めておられました(やはり都会の人は違うなぁって思ってはいません(笑))髪型は今風と言えば分かると思います。
討論開始です。まずはじめに自己紹介なぞの形式的な事を済ませ、お互いの論文を発表する事に。まずはこちら側からと言うことで読み始めました。ひとつひとつの章ごとに分けて発表しそれにリーダー高橋君が最後に簡単にまとめたような形を取りました。相手側のゼミ長(片倉さん)にも大変良くわかったと好評でした。次に関東学院の方に移りましたが最初に、ゼミ長さんが「うちの班はやる気が無く論文は私一人で仕上げたのでこいつらはたぶん棒読みになりますが勘弁してください」との事を言われました。その通り棒読みでした(笑)ひとつ面白かったのはゼミ長さん一人で作られたので、論文の中に個人的な感想を述べた所があったのです。例えば「私は****を体験して大変便利な物だと思った」って言うフレーズを、体験もしていない人が読んだら変でしょ(やっぱり)「遅遅(ちち)として正確には遅々」ですがそこを、『おそおそ』と読み間違えたのには一同爆笑の渦に(笑)
休憩をはさんで本題である『日本におけるLRT導入における可能性』について討論しはじめました。このLRT導入には日本人の車に対する意識改革が必要だと言うことになり、双方譲らぬ白熱したバトルとなりました。車の所有はステータスだと相手側は言い張り、僕達はそれを何とかしてLRTの導入へのステップを思案しました。双方論議が出尽くしたあたりでまとめに入りました。どうしたらLRTを日本に導入できるかと?結果としては関東学院さん側の論文で述べていた事を初期のステップとしてその後双方の論文の共通点である所をやり、僕達の論文で述べていたとことを行う事が出来れば様々な問題解決の糸口となることが分かりました。相手側のゼミ長さんと議長団の方が黒板に書いてまとめてくれたおかげで双方なんとか上手くまとまりました。
最後に相手側のゼミ長さんが僕らとの討論の写真を取ると言い出し、皆でうそ臭い演技をした物です(失笑)
なかなか充実した結果に終わって満足いく出来でした。あとは元きた道を帰るだけなんですけど、僕達の班の5人中2人が関東に住んでる親戚もしくは友人の所へしけこむのだと。最寄の駅から主用乗換駅までは一緒でしたそこからバラバラになり残りの3人で新横浜駅に。そこで名物『シウマイ弁当710円』を買い新幹線の中で食べる事にほかの2人は瞬時にアツアツの釜飯を買っていたようですが。食った後は京都駅に着くまで3人ともぐっすり(とは、行かなかったです)。僕がシウマイ弁当だけでは腹が膨れずその辺をウロウロしていました(汗)
無事京都駅に着いた後は、3人それぞれの帰路に着きました。おつかれさまでしたm(__)m