〜第1種ME技術実力検定試験〜 |
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■ 第1種ME技術実力検定試験 (概要)第1種ME技術実力検定試験とは この試験は、社団法人 日本生体医工学会が実施している「ME機器・システム(以下、ME機器という)および関連設備の保守・安全管理を中心に、総合的に管理する専門的知識・技術を有し、かつ他の医療従事者に対し、ME機器および関連設備に関する教育・指導ができる資質」を検定することを目的とした試験です。 受験推奨者1) 病院など医療機関でME機器の使用や保守・安全管理を担当されている方 ■ 第1種ME技術実力検定試験 (要領)受験資格次のいずれかを満たしていること(実務経験の有無にかかわらず受験可能です) 受験日時6月の日曜日に行われているようです。 試験地札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5ヶ所で実施されています。 受験料初回受験者 : 20,000円
第1種ME技術実力検定試験合格認定までの流れ(第25回より変更)![]() 科目合格制度:第25回試験より廃止
◆ 第22〜24回の科目合格受験者への経過措置
試験方法・解答時間(第25回より変更)T.午前 試験方法:大問10問(3段階形式) U.午後 試験方法:大問8問(3段階形式)+論述式1問 問題形式 大問:基礎知識、応用知識、課題解決力の三段階で問う3題1組の問題 論述式問題:与えられた課題を解決するために、必要な知識・情報、解決手順、注意事項等を図や式等を用いて、順序立てて論理的に記述する問題 小論文:第25回より廃止 試験範囲(第25回より変更)@ME安全管理分野 ME機器・病院設備に関するJISの規格の意味や根拠、信頼性・安全性工学の医療現場への応用、機器・設備の品質管理マネジメント、安全研修指導、機器・設備のライフサイクル管理、医療材料の安全性など。 A生体計測機器分野 心電計・血圧計・オキシメータ・画像診断機器等の生体計測機器の原理・構成の理解、医用センサの原理と誤差要因、保守点検の方法とその原理・必要性、トラブルの分析と対策、使用法や管理法の指導など B臨床治療機器分野 除細動器・電気メス・体外循環装置・血液浄化装置・人工呼吸装置等の臨床治療機器の原理・構成の理解、保守点検の方法とその原理・必要性、トラブルの分析と対策、使用法や管理法の指導など ※上記の分野が均等に出題されるわけではない ※第24回までの午前のME基礎論領域(物理・化学、医用機械工学、医用電気電子工学、医用情報通信工学、信頼性・安全性工学、生体物性、医用材料など)については廃止というわけではなく必要に応じて上記の分野に含まれて出題される ■ 第1種ME技術実力検定試験総合合格合格者認定T.実務経験2年以上の方(合格時) 実務経験を示す証明書を提出することにより合格者認定原簿に登録され、「合格認定書」が発行されます。 U.実務経験2年未満の方(合格時) 5年以内に2年の実務を修了し、その実務経験を示す証明書を提出することにより合格者認定原簿に登録され、「合格認定書」が発行されます。 ※ 実務経験 受験資格取得後に「医療機関、その関連機関あるいは医療関連企業などにおいて常勤として2年以上の期間、医療機器・システムの設計、開発、操作・運用、保守・点検など従事し、又はそれらの教育、研究に従事して研鑚を積んだ場合」をいいます。複数の機関での実務経験日数を通算して2年以上の経験とすることもできます。 第1種ME技術者第1種ME技術実力検定試験の合格認定証を取得された方は、「第1種ME技術者」という呼称が使用できます。申請により第1種ME技術者認定バッチが与えられる。 臨床ME専門認定士第1種ME技術実力検定試験の合格認定証を取得された方のうち、臨床工学技士、臨床検査技師、診療放射線技師、医師、看護師などの医療国家資格を有している方は、申請により、医療機関等の機器管理責任者にふさわしい資質を有するものとして「臨床ME専門認定士」の認定が受けられます。 ■ 第1種ME技術実力検定試験講習会講習内容 過去3年の全問題の詳細な解説集を用いて、過去問題を中心に、「基礎工学および応用工学の概要、病院管理・機器管理関係法規、各種安全規格と共通保守管理技術、計測用・治療用ME機器、病院設備の概要と保守管理技術領域」の重要項目について解き、解説していきます。 受講資格第1種ME技術実力検定試験を受験したい方はどなたでも受講できます。 申込締切3月の中旬まで 講習日時4月の日曜日に行われているようです。 講習地東京、大阪の2ヶ所で実施されています。 受講料15,000円(テキスト1冊,過去問題解説集3冊の計4冊分含む) ■ 語る左手受験理由 ME1種受験半年前、臨床工学技士国家試験の受験勉強で身につけた知識を生かしてワンランク上の試験にチャレンジを思い立ち、過去問を購入。 試験勉強臨床工学技士国家試験の受験勉強とME1種過去問は、1〜2年分を流し読み後難しい試験であることを痛感...封印。 試験対策(左手的)無心。 お勧め第1種ME技術実力検定試験講習会 ME1種講習会には参加されることをお勧めします。 テキストと過去問 講習会に参加される方は、事前にテキスト又は過去問の所有の有無に関らず、テキストと過去3年分(第11回受験なら第8〜10回分の過去問)が配布されます。 試験後 再受験の割引制度制度を受けるには、「受験票」または「結果通知」のコピーが必要となりますので紛失しないよう総合合格まで大切に保管しましょう。 テキスト・過去問解説集テキスト・過去問解説集は”「第1種ME技術実力検定試験」関連図書のご案内
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