医学の進歩
| 人物 | 功績（発見・発明） |
| ヒポクラテス | 医学哲学 |
| ヴェサリウス | 病理解剖学 |
| パレ | 外科学 |
| ヤンセン父子 | 顕微鏡 |
| レーベンフック | 顕微鏡技術の発展 |
| エドワード・ジェンナー | 種痘 |
| ラエンネック | 聴診器 |
| ガレヌス・ウィルヒョウ | 病理学 |
| モートン | 麻酔法 |
| パスツール | 微生物学 |
| ナイチンゲール | 看護学 |
| 北里柴三郎 | 破傷風、ペスト菌 |
| 野口英世 | 黄熱病 |
| レントゲン | X線 |
| キュリー夫妻 | 放射性同位元素 |
| アイントーベン | 心電図 |
| エールリッヒ | 化学療法 |
| フレミング | ペニシリン |
| 鈴木梅太郎 | ビタミン |
| フォルスマン | 心･血管内のカテーテル挿入 |
| ハイマン | 人工ペースメーカー |
| ダジック | 超音波診断装置 |
| コルフ | 人工腎臓 |
| ブロッホ・バーセル | 核磁気共鳴現象(NMR) |
| ギボン | 人工心肺による心臓手術 |
| ハーショヴィッツ | ファイバースコープ |
| ハンスフィールド | X線CT |
医の倫理
ヒポクラテスの誓い
如何なる患者であっても差別せず、患者に害を与えず、最善の治療を行い、患者の秘密を厳守することなどを誓った西洋医学の医の倫理の規範
医師（医療人）のモラル、守秘義務が書かれている。
ヘルシンキ宣言
ヒポクラテスの誓いにはなかった患者の権利を尊重する宣言
患者が処置や治療前にインフォームド・コンセント（説明と同意）を受ける権利、又治療を拒否する権利が謳われている。
背景として、第二次世界大戦中のナチスによる非人道的な生体実験が問題となり、それを勧告する医学的実験の指針でもある。
病気の治療
病気の治療法
≪原因療法（根本療法）≫
病気の根本的な原因を取り除く治療法
例） 癌患者の癌を切除あるいは放射線治療するなど
≪対症療法≫
病気の原因に対してでなく、症状の軽減するために行われる治療法
例） 癌患者に鎮痛剤を投与し、痛みを和らげるなど
≪内科的治療≫
全身性あるいは内臓などの病気を、主に薬物療法によって治療する方法
≪外科的治療≫
手術的な方法によって病気やけがなどを治療する方法
≪物理療法≫
物理的な方法によって治療を行う方法。機械的な力を利用する運動療法・マッサージや、電気療法・光線療法・温熱療法などがある。
例） 低周波治療器で電気刺激をし筋肉の萎縮防止するなど
≪化学療法≫
化学的に合成された薬品や抗生物質を用いて殺滅・抑制しようとする治療法
例） 癌患者に抗癌剤を投与するなど。
≪精神療法≫
心理的手段を使い、精神的な働きかけによって病気を治療しようとする方法
例） 躁鬱患者の心理的な不安を話し合いなどによって取り除くなど
≪薬物療法≫
薬物を用いて治療する方法。内科的治療法の大部分を占める。
例） 不整脈患者に抗不整脈薬で治療するなど
≪リハビリテーション≫
身体に障害を受けた者などが、再び社会生活に復帰するために行われる身体的・心理的・職業的・社会的な訓練。
例） 骨折した患者に行われる運動訓練など
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