2008年8月1日〜
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メイン棟の建設(ログ組その2)
ログ組も、ロフト部分に近づいてきました。
8月1日(金)・2日(土)・3日(日)

ログ材も16段目に入ってきました。
ところが、必要な部材が見つかりません。 そこで金曜日一日を費やしてログ材の再チェックをしました。

結果・・・ログ材に書いてある記号の記入ミス・・・1本「正・E17−2」「誤・B17−2」
     不足している部材・・・・4本
対処・・・大工さんに頼んでリザーブ材(予備材)等から不足分を製作してもらう
「斜めカット」が上下逆になっている
部材もありました・・・・(汗)

上は明らかに記入ミス
本来は「E17−2」なのです。
部材の不足により、建設スピートは
スローダウンしてしまいました。

結果として、16段を積み終え17段目に突入したところで作業を終えました。
ただ、ログ材が曲がっているため、しっかりはめ込まれていない部分がありますので、修正作業が
必要になりそうです。
8月5日(火)

17段目も部材が揃い作業再開です。(不足材4本の加工を大工さんにしてもらいました)
この17段目は、ロフト床になる部分なので、とにかく数が多い段なのです。
少しずつ持ち上げては設置していきます。(まあ、それしかない訳なのですが・・・・。)
しかし、暑さには勝てず3/2くらいで作業終了してしまいました。
ロフト床部分は、とにかく数が多いのです。
一面ログ材だらけだったのですが、
少しずつ「山」が減っていくのは嬉
しいものです。
8月9日(土)・10日(日)・11日(月)

この土日にはスタッフたちの応援があったので月曜日の夕刻には20段目まで進めました。\(^o^)/
あと二段積めば、棟に向かってログ材が少しずつ短くなっていくので、少し先が見えるかも!?
8月14日(木)

一番北側の壁を「H」で表しているのですが、何故か変形しているログがこの「H列の壁」に集中しています。
変形したログをセットするには、ウインチで引っ張ったり、ジャッキで押したり結構大変なんです。
ところが、以外に!簡単に!セット出来る方法を発見してしまいました。
それも、長いログ材が(つまり、変形している可能性が高い)少なくなってきたこの時期になって・・・・なのです。
もっと早くわかっていれば・・・・・・・。
まるで、「人生そのもの」みたいですなぁ・・・・(笑)
21段目をつみ終わった
状態です。
写真の一番右側が
問題の「H壁」です。
8月16(土)・17日(日)

八月もこの時期になると、猛暑も少しずつ和らぐようです。
時折、涼しい風も感じるこの土日は、22段・23段・24段・25段と順調に進んでいきました。
もっとも、23段目からは「妻壁」部分に入ってきましたので、一段あたりの部材数そのものが減ってきているのです。
しだいに、建物全体がイメージできるようになってきています。
ロフトの窓も少しずつ
見えてきました。
吹き抜けの壁は想像以上に高く、
足場も二段です。
屋根の傾斜も、分かるように
なってきました。
8月19(火)

今年の夏は、とっても雷雨が多いように感じます。
西の空が曇り始めゴロゴロ〜が聞こえだすと、きまってドシャ降りの雨が通り過ぎていきます。
きょうも、この雨雲が通過。まぁ、しばらく待てばいいだけですので、絶好の「小休止タイム」なのでしょう。

写真では分かりませんが、ロフトの仮床を補正しながらの作業が続いております。
今日は26〜28段を積みましたが、一つ一つの部材が小さくなり楽になることに反比例して
「高さ」が作業のネックになってきています。

8月22(木)

ログ積みも終盤に近づいてきていますが、積上げた壁の傾き等「微修正」が必要になってきました。
29段〜30段がほぼ終わり、一部の壁は31段まで進んでいます。
棟木を乗せる33段目まで、あと2〜3段です。

窓の上部が繋がり「壁」もしっかり
してきました
内部通路部分も上部が繋がってきました。
ただ、このログを積む前に右に見えている壁が
左に傾いていたので、ジャッキで修正しています。
8月24(日)

この日は33段目まで、積みましたぁ〜。♪  
この後は、棟木を積む準備が必要です。  棟木に穴を開けたり、足場を設置したり・・・・
次の作業日26日が晴れますように!!

8月26日(火)・27日(水)

棟上の前日に35段目まで積み、各壁間の微調節を実施。
夕方には、棟木の穴あけ作業をして準備完了です。
前もってクレーン車(10トン)を依頼していたのですが、先方の手違いで、90分遅れで棟上作業を開始しました。

二分割されている「棟木」をクレーンで吊り
上げ、所定の位置に据付けました。

「ログ壁」「下にくる棟木」「上にくる棟木」
この3つは「鉄パイプ」により結合するので
すが、上手く接続穴が合うかどうか少し心
配していましたが、ピッタリ!!
同様に「通しボルト穴」もピッタリ。
ホット一息でした。

ここまでくると家の「全体」が
はっきりわかります。

出来るだけ早く「雨対策」として、
屋根工事を急ぎたいものです。

垂木(たるき)・野地板・屋根材・
断熱材・・・
今後の作業はたっぷり有ります・・・(笑)
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