|
使用する球の大きさ、部品の大きさ、回路などから、使用するシャシの大きさを決めます。 |
||
今回使用したのは、富士シャーシ製のアルミシャシNo.106 (W300、H60、D200、t1.0mm)の、いわゆる弁当箱です。 t1.0mmのアルミで、少し剛性が心配ですが、安さには勝てません。(¥1750)。それに、最終的にこれを木製のシャシの中に収納する予定なので、これでよしとしよう。
・・・う〜ん保護フィルムが貼ってないのが残念・・・ |
||
保護フィルムが貼ってないので、ケガキを入れるためと、キズ付き防止のために保護テープを貼ります。 |
||
保護テープに使ったのは塗装用のマスキングテープです。 |
||
シャシの上に並べてみたりしながら、主要部品(シャシの上に出す部品)の位置を決めます。 |
||
回路図をみながらシャシ下の各部品の位置を決めます。私は、方眼紙に原寸大の図(絵)を書きながら決めています。 部品どうしが干渉しないよう、慎重に決めていきます。 (方眼紙は2枚繋げています) |
||
部品の位置が決まったら、シャシにケガキを入れていきます。 |
||
いよいよシャシの加工に入ります。
穴あけは基本ボール盤を使い、真空管ソケットなど大きな穴あけは、シャシパンチ、または空けたい大きさのシャシパンチが無い場合はホールソー(鉄工用)、それでも空けたい大きさが無い場合は、自由錐という工具を使います。 また、電源トランスの角穴は、角穴周りの内側に沿って適当な大きさの穴を空けておき、ジグソーで穴を繋げていきながらくりぬいていきます。角穴がくりぬけたらヤスリで形を整えます。 |
||
↑シャシパンチセット φ16、18、20、25、30mmの穴を空けることができる。 |
||
↑シャシパンチで穴を空けているところ |
||
角穴あけ@ 周りに穴を多数あけていく。
|
角穴あけA ジグソーで穴を繋げていき、くりぬく。 最後にヤスリで仕上げて完了。
|
|
|
シャシの加工が終われば、塗装をして仕上げます。 缶スプレーで塗装しました。 色はつやのある黒にしました。
使ったスプレーは左から非鉄金属用下塗りプライマー(塗料をしっかり付け、剥がれにくくするためのもので、透明色です。)、真ん中はつや消し黒のスプレー、右はつやあり透明色のスプレーです。左から順に塗り重ねます。 (黒スプレーをつや消しにしたのは、手持ちのスプレーを処分したかったのが理由で、深い意味はありません。上につやあり透明を塗り重ね、つやのある黒にしています。) |
|
|
アルミシャシ完成です。
|
|
|
|
|