ミニコンポ更新 KENWOOD/UD-E77WSD他 2010/07/10〜>
スピーカーを更新(JBL CONTROL1 XtremeからBIC America DV62siへ)
- 1.経緯
- 独身時代からの大型ステレオ装置(38cmウーファー+ホーンスピーカー&自作の真空管プリアンプ&メインアンプ等)は約10年前に粗大ごみ扱いされ、今までのミニコンポ(AIWA XR-FD55)+サブウーファー(SONY SA-W55)になってから丸7年。ほぼ毎日使っているので寿命なのだろう、CDの選曲が出来難くなりクリーニングでも解決せず騙し騙し使い続けている。ボーナスも貰ったし、ゴルフにばかり金をかけずにミニコンポを買い替えることにした。
- 2.欲しい機能
- ・MISIAなどのライブDVDも直接音だけ再生したい。今はDVDプレーヤー→TV→コンポで再生。
・圧縮音楽ファイル(MP3等)が高音域補正付きで直接再生できること。
今はパソコンの高音域補正ソフト"Frieve Audio M-Class +ASIOドライバー"経由、コンポのUSB入力に入れて再生。
・CDの再生は基本、TAPE, MDはもう要らない、AM/FMは有っても無くても良い。
・必ずしもスピーカーとセットでなくてもよい…スピーカーは壊れていないし、BOSEのスピーカーも良いし。
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調べてみるとDVDオーディオが廃れたためかDVDが再生できるコンポは意外と少ない。
提唱社のビクターは多くの機種で対応しており、最初の候補は"Victor/EX-AR5…ウッドコーンスピーカー付き"。
一方で、音楽用DVDの数は少ないし、別にそのスピーカーが欲しいわけでもないし、サブウーファーの更新も考えると5.7万円は少し高い?
DVD&CDレシーバーだけなら買いなのだが…ゴルフクラブ(ドライバー)なら5万円位は即買うのにね(^^;;
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DVD再生は諦めた。DVDは音声をリッピングしてWAVファイルで再生することにして、CD+音楽ファイル再生コンポを探す。
- 3.コンポ KENWOOD UD-E77WSD メーカー製品情報
色々調べているうちに本機が見つかった。
DVD非対応だが、MP3などの高音域補正も、CDの16→24bit拡張再生機能もある。
一番の注目点は、32GB×2枚のSDカードやUSBメモリーが使え、WAV(44.1/特に48kHz)が再生できること。
DVDの音楽は、パソコンでAC3/VOBファイルを取り出し、WAVファイルに変換して、容量的に余裕のあるSDカードに書込み再生すれば良い。パソコンでの作業が増えるがリッピングしたいDVDの数はそれ程多くないと思うので問題ない。また、CD(44.1KHz)以上の48KHzのWAVで再生できるので変換も整数倍で行えるので音質劣化も少ない。
また、SDの容量は、CD最大100枚分に当るので、CDもWAV変換して記録すればCDチェンジャー代わりに使えそうだ。勿論USBメモリーも使用可能だ。 価格が25.2千円と格安なのが逆に気になり、上位機種も調べたがSDカード対応がなく本機に決めた。価格コムの最高価格は54.6千円、この差は何だ!? 本当のコストは?
他の特長としては、再生ファイルの種類が多い、7段階のイコライザー付き、CD/ラジオ/外部入力の録音、CDの曲名データベース"AMG"…とても良いなど。 欠点は、漢字表示ができない、USBがストレージ対応のみでパソコンからUSB接続して再生できない、録音形式がWAVとWMAでMP3には非対応…MP3の高音域補正ができるのに。
本機の名称は、"SD/USB コンパクトHi-Fiシステム"。もはやオーディオ装置ではなく、デジタル録音再生装置、言い換えれば「音楽に特化したパソコン」と言えよう。 昔の超アナログな真空管時代が懐かしい。
《仕様》
レシーバー:20W+20W/CD/AAC/MP3/WMA/リニアPCM(WAV)/20Hz〜20kHz/AM/FM/W240×H122×D362mm/5.0kg、
スピーカー:2way/12cmコーン型+25mmバランスドーム型/6Ω/30W/W152×H265×D212mm/2.7kg(1本)→左上写真のなかのオリジナルのスピーカーは下記の通り2010/7/22JBLに変更→2011/7/9BICに変更。
2008年10月下旬発売…購入先は価格コム最安値「えらぼ日本橋」
【使用感】
コンポ本体が従来品と異なり横長で奥行きも長いので今までの場所に収まらない。また、SDカードの取扱いやファイル名変更などパソコン作業との連携が多そうなのでパソコンラックの上段に置くことにした。スピーカーとサブウーファーは同じ場所に置けた。
音は、この大きさにこの価格ですから、こんなものでしょう、でも音が引っ込み気味?暫らく聴いてみよう。→結局JBLに入替。
コンポ単体でも、低音強調D-BASS/高低音TONE/7段階イコライザーなど音質調整が付いているが予想通り低音は不十分、やはりサブウーファーは必須だ。今回購入したサブウーファーは音量に余裕があり、よりスケール感を出せるようになった。
一番感じたのは”オールデジタル化”である。AUXにテレビの音声を接続すると、一旦デジタル化されるため音声が少し遅れる。→バイパスモードにすれば時差は解決。 MP3の高音域補正Spuremeは効果あり。
曲名データベースは、とても便利だが、3ヶ月に1回の更新時に結構時間がかかる。
欠点は、曲名表示はカタカナと英数字だけで漢字が表示できない点。 リモコンの文字が小さく配色のせいもあり見難い点。
4-1.スピーカーを入替・その2: BIC America DV62si メーカー"BIC"のWEB site
- <動機>
丸1年ほど使っている"JBL CONTROL 1Xtreme"の音が小さい箱から苦し紛れに出てくる感じで徐々に聴き疲れるようになってきたので、よりストレスのない音がでる少し大きめのスピーカーが欲しくなった。 以前から"BOSE
301V"などを考えていたが置場スペースや費用の問題でずるずる…。

7/6会社で暇な時間に、「高音質 小型スピーカー」でググったら、「プロケーブル」で紹介されていた"BIC America DV62si"にヒット。紹介されている小型スピーカー3種類のうち一番大きいものです。 「音より音楽を聴くためのスピーカー」との推薦文に気持ちが動いた…音も気になるのだが(^^;;。
<他人の評価>
このスピーカーの評価を知りたくて検索したが国内サイトは殆どでてこない。 「プロケーブル」サイト内の「お客様の声」は、宣伝用とも思えるほど褒め過ぎの超々高評価、逆に”本当かな?”という疑心難儀も。
英文で"米)Amazon.comでのDV62si"がヒットしたので早速覗いてみる。何故か?定価"$275.00"に対して売価"$109.88"と半分以下。このサイズで定価でも安いと思うのに、なんと半額以下の1万円足らずの投売り状態?モデルチェンジ前の在庫処分か?中国製だからか?→もっともJBL
Controlも中国製。スピーカーに限らずメーカーはどこであれ中国製が多いのが現実だ。 しかし、Amazon.comでの"Customer Reviews"は圧巻!…何と102件も、そのうち5星72件、4星22件と高評価。 掲載日が2002年8月22日と丸9年経過しているので評価数が多いのかもしれないが、それにしても評判が良い。 問題の大きさも幅22.7cmでギリギリ収まる。ウーファーは16.5cm、エンクロージャー(箱)容量も大きめなので、少しは開放された音が出るだろうと期待して購入を決めた。
<価格など>
プロケーブルでの価格は、本体24,800円+送料400円=25,200円と送料は格安だが、本体価格は定価並みで割り高。 メールで確認してみると想像通り輸入運賃のせいらしい。 この商品、Amazon.comでは国内販売だけ。 そこで個人輸入代行を調べたら航空運賃約1万円に手数料がプラスされるのであまり安くはならないようだ。 また、Amazon.comのレビューで気になった「ツイーターが損傷していた例」に対して、プロケーブルでは新品に交換して頂けると確約できたので、7/7夕方会社から注文、迅速に発送して頂き7/9入手。
プロケーブルの担当者の対応はとても迅速・親切・丁寧で感謝しています。
<入手直後の感想 2011/7/9>
大き目の箱から出す。 安っぽい取扱説明書に直径1cmに満たない薄いゴム板(インシュレーションの積り?)が入っていた。 個人的には必要ないがスピーカーケーブルは付いていない。 早速、本体を取り出す。安いので贅沢は言えないが、エンクロージャーの質感はイマイチ、コーナー部の合せ目に雑なところも見受けられるが実用上問題は無い。 サランネットを外し気にしていたツイターの外観チェック、問題なさそうだ。
何はともあれ、スピーカーを入替えて音を出してみる。大好きなMISIAの曲、ピアノソロ、オーケストラ、ジャズ、ボーカル、と一通り聴いてみる。 期待を裏切ることなく、大らかな音が広がり大正解! 一番良いところは疲れない音であること。
6.5"(16.5cm)ウーファーと"Venturi"というバスレフ方式の効果もあるのだろう低音も比較的よく出ており、サブウーファーが無くても自然に聴こえる。とは言え、サブウーファーを鳴らしている方がより良い(迫力がでる)感じではある。念のため、オーディオチェックディスクで再生周波数などをチェック、ツイター域も問題なし。 しかし、能率はほぼ同じだが、インピーダンスが8Ωと、今までのもの(4Ω)のものより大きいのためボリュームを若干上げる必要がある。
これだけのものが、アメリカで100ドル、日本でも25千円で手に入るとは驚きの一言。プロケーブルさんに多謝。
これから暇をみては"Test & Burn in CD /XLO Reference Recordings"で"Burn-In"=エージングをして、更に良い音に成熟してくれることを期待している。
【仕様】
●Design : Video-shielded, two-way, "Venturi" tuned-vent bookshelf
●Drivers : 6 1/2" poly/graphite woofer, custom-designed 3/4"
poly soft dome tweeter
●Impedance : 8Ω ●Sensitivity : 90db ●Recommended Power : 5-175W/channel
●Frequency Response : 43-21,000Hz ●Crossover frequency : 3500Hz
●Dimensions : W22.7cm*D23cm*H36cm ●Weight : approx.14kg/pair
●ツイターの周りの円盤の下方に書かれている文字"FERROFLUID COOLED"=磁力に応答する液体材料「磁性流体」で冷却…磁性流体は1960年代にNASAで開発され、シールやスピーカーに用いられているとか。初めて知りました。こんなハイテクが安物スピーカーにも採用されているのにビックリです。参考WEB スピーカーでの効用
- 4-2.スピーカーを入替・その1: JBL CONTROL1 Xtreme 2010/7/22-2011/7/9
先に購入したミニコンポのスピーカーから流れる音が引っ込み気味…もっと音が前にでて欲しいので、イコライザーをi-Tunes等を参考に3種類 Perfect/Vocal/ Loudness風にセット、かなり良く聞こえるようになったが、気に入らない。
昔のオーディオ好きの虫がムズムズ(^^;;
少し派手めの数万円程度の小型スピーカーをチェック。 BOSE(301Vor201V)は横置きサイズが大きく断念。国産のスピーカーは種類が多く個性が良く分からないのでパス。結局、昔から馴染みのあるJBLの本機"CONTROL1 Xtreme"に辿り着いた。
小型で安価で比較的評判が良く、貧乏人が唯一手を出せるJBL(^^;; 1986年発売以降、ヒットを続け幾度かのモデルチェンジを経て本機が最新モデルだが2003年発売と少し古め。
インピーダンスが4Ωと、コンポ付属スピーカー6Ωと比べ小さいのが気になったが、入力保護が付いているし、手持ちのサブウーファーも余裕がありそうなので問題ないだろうと判断。
Yahoo! Actionで17.7千円(新品、税・送料込み)で落札、価格コム最安値より安い。
《仕様》 2way/10cmコーン型+1.2cmドーム型, 4Ω 50W, 89dB, 50Hz〜20kHz, fc=4kHz, W155×H228×D139mm,
2.4kg/本、
価格コム登録日:2003/06/03 ・・・JBLブランドですが"Made in China"。
【使用感】
段ボール箱を開けると、写真の背景にあるカラフルな取っ手付きの箱の中にスピーカーが入っていた。スピーカーのエンクロージャーは木製ではなく黒いプラスチック製でネットは金網、オーディオ用と言うよりパソコン用? でも私は嫌いではない。
また普通は左右のスピーカーは対称形だが、本機は同じものが2個、ツイーターがどちらも右側になる→コストダウン?
一番気になる音質は…予想通り、音が前にでてくるのでグッド。 好き嫌いがありそうな高音も悪くない。安物のアンプのせいもあると思うが分解能がイマイチなのか大編成の音楽には荷が重い感じ。でも、ボーカル、ピアノ・バイオリンソロ、JAZZなどの小編成楽団などは最高…使用期間3.5ヶ月、エージングも続けており、高音もまろやかになり、音量も増し、時間経過とともに良くなっている。
一方音量は、予想に反してインピーダンスと音圧レベルの差は全く気にならないレベルだった。スピーカーを入替えて大正解!
- 5.サブウーファー: KENWOOD SW-40HT メーカー製品情報
- ミニコンポの小型スピーカーでは低音は期待できないのでサブウーファーを使っていたが、手持ちのサブウーファーは当初より音量が不足気味なのが心配だったので更新することに。
新に購入するコンポのカタログに掲載されており、コンポとの相性も良いだろうと期待して選んだ。
コンポより先に届いたので、従来のコンポに接続して鳴らしてみたが音量は充分だった。 右側面は板では無く全面スピーカークロスで覆われているのが気になったが外れないので中は確認できない。
欠点は、安価なためか、カット周波数の変更ができないことと、入力信号による電源ON-OFFが自動でできないこと。
※明確な時期は不明だが2011/7/12時点では既に生産完了になっている。
《仕様》アンプ内蔵/バスレフ方式/16cm/100W/6Ω/35Hz〜200Hz/寸法:W215*H350*D342mm/9.7kg、価格コム登録2006/12/28
…購入先は価格コム最安値13.3千円「HAT-IN」 …最高値は29千円
- 5'.ヘッドホン: Victor HP-RX700 メーカー製品情報 2010/12/31
一軒家だし妻と二人暮らし、音楽は結構大きな音で鳴らしているが、時々迷惑かなと思うときもあるのでヘッドホンを買うことにした。調べると非常に高価なものもありビックリ。使用機会もそれほど多くないと思うので予算約5千円…AKG、Victor,
Audio Techinica, Sonyなど…。
本品HP-RX500は、\3,349-と安いのに、大口径・φ50mm高磁力ネオジウムドライバーユニットの採用と延長コードも付属しているのが魅力、かつ価格コム(売れ筋7位)やアマゾンでの高評価を信じて決定、12/30Amazonに注文、翌日には到着。
因みに、ワンクラス上のRX900は同じドライバーなのに\6,473と約2倍、下位のRX500はφ40mmと小さいのに値差は千円程と、中間のRX500にした。
【印象】第一印象は”大きい”。でも掛け心地は悪くない。音質は、買った直後、全体的に少しこもっている気が、また低音がもう少し出ていると良いのにと感じた。そこで音質向上を期待して"XLO
Reference RecordingsのSystem Burn-in "で約24時間エージングしたところ、見違えるように音が前にでて低音も良く鳴るようになった…低音はボォ〜ンボォ〜ンではなく切れの良いボンボンだが。
【仕様】密閉ダイナミック型/8Hz-25000Hz/105dB/1500mW/コード:OFC 3.5m+1.5m延長コード/φ3.5mm 24金メッキステレオミニプラグ付/330g
- 6.メインスピーカーケーブル: BELDEN 8470 16GA 日本語説明WEB メーカー製品情報
ケーブルだけでも音が良くなると言うので、3〜4mが適正範囲の米国ベルデン社の8470を10m、Amazonで購入。太めの白と黒のコードが編んで(捻って)あるのが特徴的。長めだが3分割(3.3m)して最初から使用。コンポの付属品より太くでゴワゴワ。
最初からこのケーブルを使ったので、効果の程は分かりませんが良くなっていると信じています(^^;;
《仕様》線材・高伝導性錫メッキ銅/2芯ツイストペア構造/絶縁体・PVC 白×黒/芯線・AWG16(0.30mm×19本)×2本/外径5.33mm/導体抵抗1.58Ω/100m
- 7.サブウーファー用ケーブル: audio-technica DVD LINK AT-DV67A 2010/9/30 メーカーHPへ
サブウーファー用ケーブルは、ピン接続ということもあり付属品を使っていた。
Amazonを見ていて、サブウーファー用の専用ケーブルを発見、効果に疑問を持ちつつも少しでも良くなることを期待。
- めちゃくちゃ高価なものもあるが、リーズナブル(¥2,528円/3m/定価¥3,150円=>1,000円/M)?な本品を選定。
写真の上側が付属品のケーブル、下側が本品…一目瞭然、太さが3,4倍ほど太い。
《仕様》 PCOCC+Hi-OFCのハイブリッド導体、チタン配合シース、24K金メッキピンとか音質が良くなるとのこと。
【使用感】 あまり期待していなかったが、評判どおり、低音が締まって、切れ(立ち上がり)が良くなりビックリ!”ボォ〜ン”と言う歯切れの悪い低音が解消した。決して、気のせいではありません。
- 8.インシュレーター
・メインスピーカー用 2010/07/26
スピーカーが決まったので、次に必要なのはスピーカー用インシュレーター。
一応、メーカー製"audio-technica"の比較的安価なものを買うことにした。
メインの"JBL CONTROL1 Xtreme"用には、AT6098(左写真の左側)本格的な3層構造(防振ゴムと真鍮)のものを3個受けにした…8個入りで2個残り。
・サブウーファー用 2010/07/26
低音振動防止用として、防振ゴムだけの4個入り"AT6091(左写真の右側)"を4個受けにした。
その結果、全体的にクリアーに、特にウーファーの音がしまってスッキリ(^!^)
・コンポ本体用 2010/10/26
CDプレーヤーも振動が敵、コンポ本体部にもインシュレーターを取付けるとともに水平度を調整。
サイズが大きく載せ易い、振動防止用、サブウーファー用と同じ写真右側のAT6091を選定。
- 9.メモリー
- 【SDHCカード グリーンハウス GH-SDHC32G6D/32GB/Class6/133倍速 】 メーカー製品情報
データベース(AMG)用に2GBのSDカードが必要とか…手元に4GBのSDがあるので流用。
AMG用のSDには検索速度が遅くなるので録音できないことなので、常時入れっぱなしにしておくと、音楽用SDは1枚になるので最大容量の32GBを選んだ。 ネットで探しまくって、一番安くと言っても高い(\7098)が、評価もマズマズの本品を「風見鶏」で購入。ユニークだと思ったのが、+180円の相性補償(到着後30日間返品可)と無料でベンチマークテストをしてくれること。→ベンチマーク結果は、宣伝通り2チップ同時転送でRead≧20MB/sで
Seq.)Read20.80MB/s, Write18.25MB/sと速い。カメラもパソコンも正常に動作。
【SDHCカード追加 SILICPM POWER SP023GBSDH006V10/32GB/Class6 2010/9/7】
コンポを購入して2ヵ月、クラシックやジャズのCDを買い直し聴き入るうちに、SDカードの容量が不足になった。先に買ったカードと同じものが欲しかったが、品切れ&高値だったのでメーカーを変更。安い(\6817円)が、速度は遜色なく、Read20.73MB/s,
Write18.72MB/sと速い。
【USBメモリ A-DATA クラシックC801 ホワイト AC801-32G-RWH 2010/11/16】 メーカー製品情報
USBメモリーは、容量制限は無いが、コンポのファイル数制限(1,000)があるので実用上64GBが上限だと思うが、64GBはまだまだ高価。2枚目のSDHCカードも少し余裕があるので、USBも32GBで良いことにし安いのを探していた。先日(11/11)風見鶏で11/15出荷予定の\3,699円と超格安の本品を発見。メーカーA-DATAは良く知らないが問題なしに動作、但し、転送速度は遅い。
これで、コンポに常時96MBのメモリーが挿入される。
- 10.<オーディオチェック用CD>…チェックが必要なコンポではないが(^^;;
- ●CD"FLOW" (Blu-spec CD)
書籍”ミュージシャンも納得! リスニングオーディオ攻略本 良い音へのトビラを見つけた!”
本としては、オーディオの攻略本という内容に関してはイマイチ。
しかし、オーディチェック"CD/FLOW"の製作にまつわる対談記事と、CD自体が素晴らしい。 ピアノ、バイオリン、チェロの合奏とソロ演奏。本物の音と聞き間違うほどの素晴らしい音で録音されている。 こんなコンポでもこれだけの音がだせるのかと驚く。
一方で、他のCDの音質の貧しさを感じる…CD発売元の皆さんもっと頑張って。
●Chesky Records Jazz Sampler & Audiophile Test Compact Disc, Vol.1
録音が素晴らしいChecsky Recordsのチェックディスク。前半はJAZZ、後半が主に極性と音場テストが周波数スイープは無い。
●DENON AUDIO CHECK HQCD
国産DENONのHigh Quality CDのチェックディスク。前半がオーディオ・チェック、後半が高音質録音のサンプル音楽…クラシック、ジャズ、ボーカルと幅広いのが良い。

●Test & Burn in CD (24 GOLD DISC) /XLO Reference Recordings(右写真)
金蒸着のCD!裏面は勿論金色。 "Demagnetizing(消磁)"と"Burn-In(エージング)"用のトラックがあるのが特徴。 エージング用はホワイトノイズのように単調な音ではなく、各種周波数が満遍なく含まれている音をスイープさせており、聴くには耐えられない音。
サンプル曲はHDCDで録音されたクラシック、声楽、ジャズと幅広く、何れも高音質。(2010/10/29)
【使用感】
消磁の効果は良く分からないが、エージングは比較的短時間でも効果がありことを実感できた。高音がまろやかになったことと、スピーカーが動き易くなったのか音量が大きくなった気がする。一番のお勧めです。
●Burt Bacharach / At This Time…オーディオチェック専用のCDではなく普通の音楽CD
上記の本のなかでCD/FLOWなどに関する対談記事で、マスタリングエンジニア”小泉由香”さんがお勧めのチェック用のCD。
さすが、素晴らしい録音でスピーカーの活性剤になる。また曲、歌声も味わいがある。
●Hunter / Jennifer Warnes
世間一般で高音質録音で定評のある音楽CDということで購入。Blu-spec CDやGold CDもあるらしいが、Made in Germanyとなっている普通CDを購入。 確かに良い音だが、少し低域が強調気味。ただ音楽として私の好みではなかったのが残念。
- 11.大好きなCD
- ミニコンポとJBLスピーカーを購入したら、昔のオーディオ好きの虫がうずうずしだした。
昔持っていたクラシックやジャズのレコードのCDを買い聴き直すことにした。
JAZZの多くは約40年前にレコードで聞いたものだが、リマスタリングにより昔以上に高音質で聴けるようになったのが嬉しい。
ついつい、あれもこれもと、4ヶ月間で50枚以上買い込んでしまった(^^;; 好きな代表的なCDを掲載。
<JAZZ> レコードと同じジャケットがとても懐かしい。
●Jimmy Smith / The Cat (写真左)
学生時代から聞いていた曲。グループサウンドが流行りだした時代だが、粋にJAZZが好きだった。素晴らしいリマスタリングで良い録音だ。
●Modern Jazz Quartet / Complete Last Concert (Django)
学生時代から、"Django"が好き
●Wes Montgomery / Road Song (写真右)
社会人になりたて時代に買ったLP(今も持っている)。モンゴメリーの遺作、音質はイマイチだが音楽はグッド。ジャケットが懐かしい。
●Chris Botti in Boston(CD/DVD)、Italia
ジャズというよりフュージョン。哀愁をおびたトランペットの音色が素晴らしい。2010/12/07神戸文化ホールのライブを聴きに行った。
<クラシック>
●Dorati指揮・序曲1812年
レコードで持っていた有名な録音…実物の大砲や鐘の音が入っている…1958年録音とは思えないくらいの迫力!
●ベーム指揮・モーツアルト・レクイエム
昔のCDも持っていたが、リマスター版が良くなっているとのことから買い直し。
確かに、昔のCDと比べとてもクリアーな音質、デジタル技術の進歩はすばらしい。
<洋楽>
◆WEST SIDE STORY サントラ盤
若い頃大好きで何回も見た映画のサントラ、2004版CDで完全収録。
◆Joan Baez / Rare, Live & Classic
青春時代の歌”We shall overcame”など、Baezの歌声が懐かしい。
◆Burt Bacharach / At This Time / collection, the look of love
At This Time は素晴らしい録音のCDで曲も素晴らしい。また、彼の手による多くの歌手の歌も素晴らしい。
◆David Foster Presents - Love, Again
MISIA の未発売曲 "LIFE IN HARMONY"もおさまっている!David Fosterの曲は素晴らしいが松田聖子は違和感がある。
<POP>
◆MISIAのCD/DVD全部…特に"JUST BALLADE"、DVDも良いですよ。
◆STING / Live in Berlin…上記 Chris Botti in Boston のDVDで3曲競演。Shape of My Heart, Fragileが素晴らしい。(2010/12)
<その他>
◆砂の器・サウンドトラック…昔の映画用サントラ(監修・芥川也寸志、作曲&ピアノ演奏・菅野光亮)も、最近のTV用サントラ(作曲・千住明、ピアノ演奏・羽田健太郎)ともにすばらしい。
◆大河の一滴・サウンドトラック…音楽・加古隆、トランペット奏者・ナカリャコフ…トランペットの音色に哀愁が満ちていて素晴らしい。
◆冬のソナタ・サウンドトラック…冬ソナは前編ビデオ録画。年甲斐も無くベタな恋愛ドラマにハマった。その理由は音楽の良さかもしれない。
- 12.高音質CDについて・・・私用のメモ代わり
- オーディオも浦島太郎でした(^^;; 単にCDと言っても色々あったんですね。狙いは高音質化!
その方法は大別して”材質改善”と”記録方法の改善”の2通り。
試しに各種のCDを買ってみた。 結果的には、”たかがCD、されどCD”ということか。
各種高音質CDは、確かに高音質だが、通常CDでも良いものも多く、結局は、”録音とマスタリングの出来=音源次第”という印象である。
<材質改善のCD>
- SHM-CD(Super High Material CD)
透過膜に液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を使用することで透明性高めた。ユニバーサルミュージックが提案し日本ビクターと共同開発したもの。2008年に製品化。
試聴CD:…味見に"これがSHM-CDだ!ジャズで聴き比べる体験サンプラー/ビクター"を購入…サンプルだから良い音で当り前。 そこで、"ネイチャー・ボーイズ/小曽根真/ユニバーサルミュージック"を購入…神戸に来た頃、父・小曽根実氏がハモンドオルガンを弾いていたのを「上手いな」と思って何度か見たことがあるが息子・真氏のことは知らなかった。でもこのCD、音は良いが、私の好みではない。
- HQCD(High Quality CD)
SMH-CDの対抗版。SMH-CD同様、透過膜に液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を採用、加えて反射膜に特殊合金(銀合金)を採用。メモリーテックが開発、EMI、コロンビア、エイベックスなどが採用。
試聴CD:オーディオチェック用で購入した"AUDIO CHECK CD / DENON (HQCD)"。 先日TVで高校の吹奏楽コンクールを見たこともあり、吹奏楽"THE BEST SIENA/佐渡裕指揮SIENA WIND ORCHESTRA/avex"を購入。マズマズ
- Blu-Spec CD
ソニーが開発した”ブルーレイディスク”の製造技術、ブルーレーザーダイオードカッティングを用いるとともに、透過膜に高分子ポリカーボネート樹脂を採用。2008年の12月に発売。
試聴CD:昔買った"MISIA JUST BALLADE <初回生産限定盤A>"…本当に良い(音楽も音質も)。 " 書籍・リスニングオーディオ攻略本(リットーミュージック)に添付されているオーディオチェック用音楽CD"FLOW"…極限の音質です。
- Gold CD
- 反射膜に金を蒸着して反射率を高めたもの。1986年頃と意外と古い。日本のウルテック社が世界で初めて開発に成功。価格の割りに効果が少ないのか発売数は少ない。
試聴CD: オーディオチェック用として購入した"Test & Burn in CD / Xlo Reference Recordings"がGold CDでした。また、2011/11月発売の”BILLY JOEL / 52ND STREET(24KT GOLD CD)”を購入。どれも音は良いがGoldでなくても…
<記録方式の改善>
- HDCD (High Definition Compatible Digital)
- 20bit〜24bit音源を自然な音質でノイズを低下させつつ音量感を伴う音で16bit化してCD化。1996年に設立された米国パシフィック・マイクロソニックス社が開発したと紹介される場合が多い。HDCDエンコーダがないと普通のCDと同じ?…悪いという噂もあるが…。
試聴CD:"Test & Burn in CD / Xlo Reference Recordings"の中のサンプル曲…悪くない。
- XRCD24(eXtended Resolution Compact Disc)
- ビクターが1996年に発表。高音質音楽CDのマスタリングと製作管理プロセスのひとつ。20bitK2、XRCDから変遷あり。
試聴CD:”MALTA / MANHATTAN IN BLUE”…XRCD24 CD聴くためだけに購入。やはり、音楽的には好みではなかったが音質は良い。 "MY
FAIR LADY / SHELLY MANNE"…一番初期の20bitK2による録音。1959年の録音がとても素晴らしく聴こえる。
- SACD(Super Audio CD)-Hybrid
- 記録方式を変更しCDの高音質化と大容量化を図った。サンプリング周波数 2822.4kHz(CDの64倍)、データ容量 4700MB(CDの6倍)。SACD専用プレーヤーが必要なのが難。
しかし、通常CDと2層で記録するHybrid盤もある。1999年にソニーとフィリップスにより規格化。
試聴CD: 私はSACDプレーヤがないのでHybrid盤で大好きなMISIAの”SINGLE COLLECTION 5th Anniversary”を購入。…記録面の色がオレンジがかっている。HybridのCD面は普通のCDと同じなのだろうが途中にSACD層の影響は全く無いのか?一方でSHM-CD,
HQCDの透明度を高める方向と逆行していないのか?疑問。音圧が大きく音質はグッド。
- 13.昔のオーディオシステム
- 学生時代から変遷はあるが、一番凝っていたとき、ミニコンポに変える前のオーディオセットについて記す
小学校6年生でオームの法則などを知り、鉱石ラジオ、真空管ラジオを作り始める。15歳頃からスピーカーユニットやオーディオアンプを作り始める。当時はシリコントランジスターが世の中に無く、ゲルマニウムトランジスターで作った。部品は、今は様変わりしたが電気部品屋が立ち並ぶ東京・秋葉原へ夜行列車に乗って買い出しに行ったものである。
社会人になると、小遣いが自由になったので、最初は多分パイオニアのステレオを買った気がする。レコードも給料(3万円)の割りにLPで廉価版で1000円、普通で2000円と高価だったので月に1,2枚買うのが楽しみだった。
歳の経過とともに、給料も増えたりして、何回か買い換えたと思うが、ミニコンポに変わる10年ほど前のシステムを記憶を遡って綴ってみる。
AM-FMチューナー、CDプレーヤー、カセットレコーダーは、一般的なものを使っていたためかあまり記憶に残っていない。当時の写真を探すと写っているがあるかもしれないけど。
その頃は、FM放送が大切な音源だったが、NHKとFM大阪しかなく、FM大阪を受信するために8素子の大きな八木アンテナを立てていた。

思い出深いオーディオシステムの写真を左に。Wクリックで拡大。
音源の主体はレコード。”レコードプレーヤー”は、当時画期的だったDENONのダイレクトドライブ "DP3500"と専用ケースを購入。
カートリッジには当時NHKの標準だったDENONのMCカートリッジDL-103を採用、トーンアーム・DA-303、昇圧トランス・AU-320とDL-103の専用のを使用。
”アンプ”は、プリ、メインとも、ラックス(今はラックスマン)の真空管キット、A-3300+A3500…自分で組立・調整するも、最終調整はメーカーに頼んだ。他の真空管アンプやA級のトランジスターアンプも併用していたが、一番記憶に残っているのは、デザインも真空管の灯も美しいA3500です。
学生時代、トランジスターアンプは、シリコントランジスターがまだ世の中に無く、ゲルマニウムトランジスターで組み立てたこともある。
”スピーカー”は、ピアノをうまく再生したくて、ALTECが欲しかったがとても手が出ない。そこに、コピーもどきのJIMTECが確か1台8万円で発売され、ボーナス全額使って購入。大型ホーンスピーカーと38cmウーファーで、サイズ:W605×H765×D437mm、重量:40kg弱とヘビー級。これだけ大きかったから邪魔者扱いされたのだが、とても良い音色を奏でていた。でもALTECより若干おとなしいと言うかピアノより弦楽器の再生に向いていたように思う。この大型スピーカーのおおらかな音色はミニスピーカー+サブウーファーでは再現できない。とは言え、還暦過ぎの身では他のこともあるのでオーディオばかりにお金を掛けるわけにも行かない。
スピーカーの全面が裸なので子供に壊されないように、ウーファー部分はエキスパンドメタルを取付て保護した思い出がある。
自分ながら、昔はオーディオに随分お金を掛けていたもんですね。
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