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懐かしの欧羅巴
イギリス ロンドン
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| もう一昔前になります 大学卒業まじかの2月 同じ企業グループで働くことになるであろう仲間達とヨーロッパへ旅立ちました。 まず最初の到着地はイギリス。 今まで経験したことのない刺す様な底冷えに驚ろかされながらも、ヒースロー空港からロンドンまでの道すがら、延々と続く長閑な牧場風景に心躍らせていました。
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調度この頃、ダイアナさん(故人)が婚約中で、 このバッキンガム宮殿内で王族としての心得・作法を習っておいででした。 最初、バスの中で宮殿を見ていると私に気付いた 取り締まり中の老警官が百面相を披露してくれました。 でも、それに夢中になりすぎて、 近くであった引ったくりに気付かず 盗難にあった観光客に叱られてました。(汗)
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このあとハロッズ(デパート)により早速ショッピングと言いたい所だけど
さすが王室御用達(当時は)の高級デパート。学生の身分には贅沢なものばかり。ウインドウショッピングに専念。
それからホテルにチェックインして、スペイン料理の店で夕食。テリーヌのようなお料理を頼みました。
でも、日本との味付けの差にびっくり、ハーブの香りが強すぎて食べられませんでした。コックさんごめんね。今なら食べれるんだけど。
翌日は仲良くなった人達と2階建てバスでピカデリーサーカスへ、若者の町だねここは♪
夕食は庶民的なレストランでビーフステーキを頼んだら、パサパサカチカチのが出てきてびっくり。あ〜、御飯が食べたい。
夜はショービジネスが盛んな都市だけにいろいろな演劇、ショーが上演されていて迷いましたが、クレイジーホースでストリップダンスショーを楽しみました!
アメリカ人の踊り子さんが多いとか。照明が綺麗でダンスも抜群にうまくて、水割りを飲みながら健康的なお色気ショーを堪能。
翌日はロンドン塔見学、陽気なロンドン橋の歌や夏目漱石の小説『倫敦塔』を思い出しつつ
塔へ。
只でさえどんよりとした空の下、塔内で迫害を受け処刑がまじかに迫った人々が壁に刻み付けた言葉を見つめながらますます陰鬱な気分に。
極めつけは庭内の花壇。その下にギロチン台に掛けられた人々の亡骸が眠っていると聞き、ぞ〜。
中にはまだ年若い王子もいたとか。いずこの国にもあるんですね、こんな胸を締め付けられる話が。
イギリスには2泊3日の滞在。でもマク○○ルド以外は日本とは味付けが違ってて、舌が受け付けてくれませんでした。早くもホームシック。
それでも紅茶はさすがにおいしかった、水の硬度の違いだね。
温めたミルクと紅茶を同時に注ぎ込んでくれるタイプを良く飲んでました。
牛乳も日本の市販品より味が濃厚でした。ロンドン塔見学の後、飛行機でイタリアへ向かいました。
イタリア・ローマ

再び、ヒースロー空港から飛行機でイタリア・レオナルドダビンチ空港へ移動。
かっこいい!イタリア人のガイドさんが、
浮かれ気分の私達にローマで犯罪に遭わない為のアドバイスをしてくれました。
貴重品はポシェットなどに入れて、その上からコートを着込むこと。
単独行動はしないこと。人を信じすぎないこと。
盗られても盗られた人に油断があったから悪いんだよなんて、
恐ろしいアドバイスを聞きつつ、すっかり旅行気分が萎えていくのでした。
| でも、石畳の道路、古都を感じさせる町並み、 そこここにあるトリトンなど神話の神々モチーフにした石造の噴水、 出会う人々の陽気さにすぐ元気回復。 新聞紙を人のかばんに掛けて、相手に見えないように(見えないと本人達は信じているみたい 。まるわかりだー。)中身を抜き去ろうとするちびっ子盗賊たちを関西弁で追い立てつつ、 私達の旅は続いたのです。
まずホテルにチェックイン。 昔の大金持ちのお屋敷をそのまま転用したホテルです。 家具も照明もシックでセンスがいい。 出かける時は
忠告どうりかばんの鍵を開け、かばんを開け放して置きました。 そうでもしないと、こそ泥が入ってきてかばんの鍵を壊しちゃうとか。
しっかり他の男の子がヴィトンの旅行かばんを壊されてしまいました。
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 自動小銃を携帯した兵隊さんがうろうろ
それみるだけで平和ボケの私はショック
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| 私達は小型の市内循環のバスに乗り込み 古代ローマの中心地フォロ・ロマーノを目指します。 バスに乗り込んでびっくり、座席がほとんど無くて バスの中にポンポンと添えつけられているポールにつかまって 急ハンドル、急発進、急停止に耐えなければなりませんでした。 運転手さん陽気なんだけど運転荒かった。
着いて見たらフォロ・ロマーノは、工事中。 あちこちに無粋なネットが張られていたけれど、 コロッセオ(古代ローマのの闘技場)や遺跡群に大満足。 若者ばかりの集団でわいわいがやがやはしゃぎながらの観光となりました。
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次にベネツィア広場の大階段まで行きました。 ここで買った焼き栗の甘くておいしかったこと。 そのあとトレビの泉にコインを投げて絶対また来て 焼き栗が食べられますようにとお祈りしたのでした。
このとき真偽の程はわかりませんが、コインを1個投げれば、また来れる。 2個投げれば一緒に来た恋人とまた来れる。 3個投げれば新しい恋人とまた来れる という説を唱える人がいて中に6個投げた人がいて、 その解釈を巡って大騒ぎしたのでした。
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ローマには2泊3日の滞在。2日目は一応、”研修旅行”ということになっていたので、
ショッピングセンターの見学(?)。午後からジェラードがイタリアで1番おいしいと評判のお店へ。
注文したら出てきたのが3人前は軽くありそうなジェラード。
おいしかったけど、食べ切れませんでした。
イタリア人は昼ごはんは3時間くらいかけて食べるらしいし、コース料理を頼んだらまず最初にピザが出てきて
びっくり、1人前だけ頼んで3人でお腹いっぱいになっちゃうくらいの凄い量。そら、太るわな〜。
私は、ラザーニャとオレンジジュースにはまって、行く店行く店でそればかり注文。
日本のラザニアはグラタン状態になっているけれど、イタリアではパスタの間にミートソースを挟んで、
ちょっとチーズを振ってあるくらいのシンプルな物でした。
滞在3日目の移動日にはバチカン市国へ。
といっても白線が引いてあるだけの簡単な国境線。0.44平方kmの小さな独立国。
そこでサンピエトロ寺院、システィーナ礼拝堂を見学、美しく巨大な絵画、ミケランジェロ製作の彫刻、
絢爛たる天井画、照明、芸術的な教会建築に圧倒されました。
外にはミケランジェロがデザインしたという赤青黄の縦縞の衣装を身に着けたスイス兵。
勇猛果敢だということで代々、寺院の警護はスイス兵が担当しているとか。
残念なことにフィルムが無くなっちゃって、写真がありません(涙)
でも、目をつぶればあの美しさはすぐ、甦ってきます。バスで一路、ミラノへ・・・。
イタリア・ミラノ

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フランス パリ

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