雑感雑念

VOPWの東京遠征記・完結篇
●A.M.6:00に起床。起きた途端、のどに違和感を覚える。声がデーモン小暮のようにガラガラになった!思わずたった一人でデーモン小暮のものまねをする(笑)どうやら風邪を引いたことが判明。原因も一発でわかった。ゆうべ、素っ裸で寝たからだった(自爆その四)急いでメガビタを施したのは言うまでもない………。
●A.M.7:00に朝食。この日は和食。御飯、澄まし汁、ひじき、海苔……、あと何食ったっけ?(笑)いずれにしろ、少量で済ませたのは確かである。
●A.M.7:35、ホテルをチェックアウト。向かった先は目白不動尊。実は時代小説モノのある登場人物の居住地を目白不動尊付近に設定しているので、取材することに(大層な・苦笑)
●A.M.8:00過ぎにJR目白駅に到着。近くにある学習院大学では、法科大学院の入学試験が行われていた。案内板を見ると、近くの雑司ヶ谷に鬼子母神があると知り、先にそこへ向かう。お参りと大イチョウを堪能したあと、目白不動尊へ。案内板を頼りにA.M.9:00に目白不動尊のある金乗院に到着。このとき思ったのが、目白不動尊の所在地は高田二丁目。なぜ、と思うと立札に、もともとは今の文京区関口にあった、新長谷寺に目白不動尊があったのだが、戦災により戦後、金乗院に移した事が判明。勉強になるなぁ。ちなみに金乗院は弘法大師ゆかりの寺でもあるらしい。
●金乗院の本尊は十一面観音。何だ、不動明王とゆかりの深い仏様じゃないかと思い、しっかりと拝礼する。実はこのお寺、慶安事件で捕らえられ、処刑された丸橋忠弥(田崎宏の前世ですか?笑)の墓がある。早速、墓参りに。随分と登っていっていくと、やや奥まったところに、オレの腰よりも低いであろう、丸橋忠弥の墓石があった。かばんを下ろしてしゃがみこみ、挨拶すると般若心経を捧げる。そのあとはお不動さんにも拝礼。
●一通り終えると、新宿に舞い戻り、紀伊国屋書店で江戸時代関連資料を多く買い込む。全部地図。やっぱり、場所の感覚が全然わかってないから地図は頼りになる。
●紀伊国屋書店での散財が終わると、次は両国の江戸東京博物館へ。実際に江戸時代の雰囲気を味わう事にする。実はこのとき、「大水木しげる展」が開催されていたのだが、両国・回向院と吉良上野介義央の屋敷址(赤穂浪士の討ち入りの舞台ね)を回るつもりだったので、行かない事に。JR中央線に乗って(爆)A.M.11:00、江戸東京博物館に到着。
●常設展は6・7階にあるのだが、7階へ上がってから6階に下りる仕組みになっていた。中に入ると、興味深い展示物、模型、資料と目を奪われるものばかり。熱中するだけ熱中した。ひさびさに歴史好きの血が騒いだひと時だった。ちなみに明治以降の東京に関する展示の方は見なかった。興味なかったのが第一の理由だが、実は江戸時代の展示を見るのに熱中しすぎて、時間が無くなってしまった!P.M.3:06の東京発ひかり277号に乗らなければならなかったのだが、江戸時代の部を一通り見終わって時計を見ると、もうP.M.2:00!回向院も吉良邸址も諦める羽目に(自爆その五)
お土産店で「高砂金鍔」を買って江戸東京博物館を後にする。
●P.M.2:30、JR東京駅に到着。妹から頼まれていた「東京ばな奈」をお土産に買う。そしてP.M.3:06、ひかり277号に乗って東京駅をあとにする。
●P.M.7:25、無事帰宅。2泊3日の東京遠征が幕を閉じた。


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