「廃線と廃駅の調査」

第13回 JR鍛冶屋線調査報告 2019

〜第3回調査報告の21年後〜


[11] さようならカナソ・ハイニノ国

GNG:18:21さて、ここからどうやって帰ればよいのでしょうか?



GNG:↑神姫グリーンバスの市原鉄道記念館停留所、そもそも帰りのバス走ってなーい!
iPhoneで画像処理してかなり明るくしてますがすでに日没後。

ゑゐぢ:平日7時36分の一本だけ!行き先が「西脇高校北」で休校日運休なので、通学需要ですね。そもそも廃線跡を忠実にトレースしている路線の本数は少ないのでしょう。



GNG:↑のぎくバス、平日のみって・・・どうやって帰れと。やはり徒歩ですね。

ゑゐぢ:廃線跡を忠実にトレースしていない路線であればと思ったが・・・そうでもなかったか!!

GNG:鍛冶屋線調査の踏破時、帰路はバスに乗れると思い込んでいたのは、21年前はバスに乗ったからでした(記憶違いでなければ)。

ゑゐぢ:記憶違いではありません。確かにバスに乗りました。

(ご参考) 第4回JR鍛冶屋線調査報告(後編)[10] 調査を終えて(別ウィンドウで表示)

ゑゐぢ:鍛冶屋から西脇市駅間のバス料金は21年たっても10円ほどしか変わっていません。本数はかなり減ってしまってますが、朝夕の便はそれなりにあります。ただし市原鉄道記念館経由ではなく市原というバス停経由です。ちなみに残念ながら最終便は17時台です。

GNG:TNX! なんと、こんな詳細に21年前の鍛冶屋バス事情が記録されていたとは!(参照してましたが、最後まで読んでなかった)。

GNG:しかしもう少し早くに到着していれば・・・21年前の旅程をバス含め完全にトレースできたのですね。

GNG:19:58 西脇市駅発。

GNG:21:38 大阪駅着。

ゑゐぢ:♪ア〜ア アアアア ア〜ア〜(北の国から 螢のテーマ)「カナソ・ハイニノ国から 2019 再訪」改め「第13回 JR鍛冶屋線調査報告 2019〜第3回調査報告の21年後〜」という事で「廃線と廃駅の調査 第3回JR鍛冶屋線調査報告(前編)」区間踏破(復習)完遂おめでとうございます。

編集注釈:「カナソ・ハイニノ国」とは、鍛冶屋線存続運動の拠点として1984年(昭和59年)11月に建設が宣言されたミニ独立国。閣僚もいれば、国債(利無建国債券)まで作られたそうな(なんと購入者は入国の際、国賓待遇で歓迎される!)。
国名は鍛冶屋線の駅名の頭文字を鍛冶屋側から順に並べたもの。


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