「廃線と廃駅の調査」

第13回 JR鍛冶屋線調査報告 2019

〜第3回調査報告の21年後〜


[6] 通行止め

GNG:17:19通行止め たぶんここ。なんか道幅が広がってる。


2019年(令和元年)9月15日撮影

ゑゐぢ:あってます。すっかり変わりはててしまって。
廃線跡は「レントン通り」(姉妹都市の米国ワシントン州レントン市から命名)なる得体のしれない国際交流の一環で立派な車道として蹂躙整備されてる模様。まさにレントンマジック。方やレントン市には「西脇の小道」があるそうです。


1998年(平成10年)10月11日撮影

GNG:左奥の鉄塔が同じ。なんと!21年の歳月は残酷ですね。歴史を上塗りして消し去ってしまうとは。

ゑゐぢ:前回訪問時には通行止め工事が、(もう十分なものが既にあるのに)遊歩道の再整備かと思ってました。まさか車道化だったとは。

編集注釈:米国ワシントン州レントン市にある道路標識 英語表記では「NISHIWAKI LANE」(LANE=小道、路地、細道)となっているが、日本語表記ではなぜか「西脇通り」となっている。


Wikipedia Nishiwaki, Hyogoより
「NISHIWAKI LANE」は、「レントン空港」と「ボーイング・レントン工場」(第二次世界大戦中に1,119機のB-29、その後はボーイング757全1,050機、現在はボーイング737シリーズを生産)に挟まれたシダー川沿いのシダー・リバー・トレイル・パークへのアクセス用の車道のようです。

GNG:17:20右に迂回しますか?直進しますか?

ゑゐぢ:直進が賢明な判断かと。

GNG:17:21直進します。未踏区間へ。

GNG:17:29未踏区間

ゑゐぢ:未踏区間の終わりの交差点、ド〇モショップの看板がわずかに見える右方向が中学校ですね。


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