「廃線と廃駅の調査」

第11回 神々の詩 第2部

〜尾道鉄道〜




[3] 第1証言者

地元のことは地元の人に聞くのが一番。

GNG:「木頃本郷(きごろほんごう)」のバス停でバスを待っている人がいました。地元の人に聞くチャンス!!

ゑゐぢ:先ほどの線路跡からしても、鉄道の「木頃本郷(きごろほんごう)」駅は現在のバス停とは全く違う位置に有ったのではないかということが気になったので、バス停にいた女性に鉄道の駅の場所を聞いてみました。推測どおりもっと北側にあったということなので、民家の密集している北側へ行ってみることにしました。(大阪から来たと言うと驚いていた)

GNG:鉄道の跡を求めて辺りを探索していると、商店街にたどり着きました。メインストリートの両側に店舗が立ち並んでいます。正月なのでお店は閉まっていました。

ゑゐぢ:「木頃本郷(きごろほんごう)」の駅名は「美ノ郷(みのごう)」から改名されています。この辺り一帯が尾道市美ノ郷(みのごう)町なので広義な駅名は改名されたのでしょう。ちなみにここは交通の要所で三原に行く道との分岐点であり、現在は山陽自動車道の尾道インターもあります。


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