ゑゐぢ:気になるのは、かつて線路が通っていたときはどのようにしてこの登山道までいったのでしょう。
第5回 大峰山へのみち [3] 下線部参照 (別ウィンドウで表示)
この辺りになると川も緩やかで、対岸にはさびれた
道も見え始めていました。
GNG:もう少し行ったところで、川岸でテントを張っている人たちがいました。ああ、キャンプに行きたい。最後に生瀬駅から8本目のトンネル(長尾山第3トンネル、91.2m)を抜けて、ハイキング コース終点に到着しました。生瀬駅から2時間ちょっとかかりました。
追記:トンネルの長さですが、「にしのみや観光協会」の「廃線敷マップ」では長尾山第2トンネルは147m、長尾山第3トンネルは91mとなっていますが、より正確と思われる手元の資料の長尾山第2トンネル148.9m、長尾山第3トンネル91.2mを採用しています。
長尾山第3トンネルの長さは、1899年(明治32年)1月25日の阪鶴鉄道有馬口駅(現 生瀬駅)〜三田駅間延伸開業時には59.1mで、1921年(大正10年)3月8日(着工は前年11月24日)に落石防護を理由に武田尾駅側坑口が22.2m延長。さらに1961年(昭和36年)6月(着工は同年3月)に同じく落石防護を理由に生瀬駅側坑口が9.9m延長。よって生瀬駅側から9.9m+59.1m+22.2m=91.2mとなっています。