第2話 いつも一緒に居なくっちゃ

あらすじ

 七梨家のある朝。現代のことがまだよくわからないシャオは朝から重い食事を作っていた。
 遅刻しそうになった太助はシャオに留守番を頼み学校に向かう。しかし留守番を知らないシャオをそのままついてきてしまう。戻るように言われたシャオだが、太助が気になり学校の中を歩き回る。その中で生徒たちの不満を聞いたシャオは、ここは強制訓練所であると勘違いし、破壊しようとする。太助がそれに気づき、何とか事なきを得たが、太助はシャオに「この時代のこと全然わかってないんだから余計なことするなよな!!」と怒ってしまう。
 後で言いすぎたと思った太助はシャオのことを追いかける。屋上にいたシャオに太助は「さっきは理由も聞かずに怒ったりしてごめんな。学校のこととかくわしく教えてやるからさ、一緒に家に帰ろう」と謝る。
 そのまま家に帰った二人だったが、朝よりさらに重くなっている夕飯を見た太助は(早いとこ教えないと大変なことになるかも……)と不安になるのだった。

登場キャラ 軒・女・羽


名セリフ

  太助に「学校のこととか…」といわれた後のシャオのセリフ

「私は守護月天。この時代のことちゃんと覚えて早くあなたのことを本当に守れるようになりたい」

  シャオの健気な気持ちがよく現れているセリフですね。このセリフの後、許してくれてよかったと太助に抱きつくシャオ。つくづく太助がうらやましい…


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