第18話 シャオの贈りもの(前編)

あらすじ

 シャオが現代に来てからあと二日で1年になる日、夜空を見ながら何かを決意したシャオ。そんなシャオに太助は何をしているのか聞いたのだが、「ひみつ…ですわ」とかわされてしまう。
 部屋で星神たちと相談をするシャオと、「ひみつ」が何なのか気になる太助。それを見たルーアンはシャオが何をしているのか調べることに。実はシャオは1年間の感謝を込めて太助に何か贈り物をしようとしていたのだ。それを聞いたルーアンは、このまま伝えては面白くないと、「シャオが支天輪に帰る」「守護月天は同じ主の元に1年間しかいられない」と言う大ウソをつく。驚愕する太助。
 一方、なかなかいいアイデアが浮かばなかったシャオたちは、手分けして他の人に聞きにいくことにする。その間もどんどん暗くなる太助に対して、ルーアンは「次の主を探している」という嘘をつく。ショックを隠しきれない太助。
 一方、シャオはお風呂で一生懸命なにをあげたらいいか考えていた。壊れた太助は、「あと少ししかいないんなら今まで嫌われるのが怖くてできなかったこと全部やっちゃる!!」とばかりに風呂をのぞきに行くことに。しかしなかなか踏ん切りがつかない。その様子をいらいらしながら見守るルーアン。こらえきれなくなったのか、洗濯機に陽天心をかけ、太助を強引に風呂場の中へ飛び込ませる。
 浴槽の中ではちあわせする二人。いったいどうなってしまうのか?

 登場キャラ ル・た・乎・翔・出・離・虎・軒・瓠・羽・女・軍・車


コメント

 今回名セリフがないのでコメントなどを…「まもって守護月天!」の中で唯一時間経過について書かれた話です。1年…ということは太助たちは中三になってないとおかしいのですが…まあ、そういう意地悪なツッコミ(笑)はなしにしましょう。
 星神たち総出で相談をする場面があるので登場キャラは過去最多となりました。でもこの時点ですでに登場している北斗七星や折威がいない…一応次の話の扉で出てきてますが。書くのを忘れたのか、はたまた面倒だったのか…今となってはわかりません。…ってこれコメントじゃないですね(笑)。


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