第16話 隠れて守護月天(前編)
あらすじ
- ある日、七梨家の前に立つ一人の女性。そのとき家の中ではシャオの入れたお茶(冬虫夏草入り)を太助(とルーアン)が飲んでいた。そこにチャイムが鳴る。応対に出た太助はびっくり。なんとその人は、しばらく家を空けていた太助の姉、那奈だったのだ。
慌ててドアにカギをかけ、シャオとルーアンを隠す太助。その後、ドアを開けきわめて冷静を装う太助。しかし「シャオの部屋」と書かれたステッカーを見つけ、それを食べてしまう。なんとかリビングに那奈を誘導した太助だったが、テーブルの上に離珠の姿が。慌てて体で隠す太助。困った太助は離珠を炊飯器の中に入れてしまう。今自分がかわいー女の子(シャオ)と色っぺーおねーさん(ルーアン)と3人暮らししているなんてことがバレると那奈になんと思われるかわからないからだ。
しかし、最近自分で家事をしなくなった太助は、お茶っ葉がどこにあるかわからず、その間に那奈に台所に来られてしまう。お茶っ葉が切れたとウソをつく太助だったが、すぐに那奈に見つけられてしまう。那奈に疑いをもたれた太助は那奈にリビングでお茶を飲ませている間にシャオ(とルーアン)を2階に上げる。
戻ってくるとまたチャイムが鳴った。出た太助はまたまたびっくり。なんとそこにいたのは太助の担任教師に扮したルーアンだったのだ。那奈を味方につけ自分と太助の仲を認めてもらおうと言う作戦だったが、逆に那奈に本当に先生なのか疑われてしまう。慌てたルーアンは太助の部屋(今シャオがいる部屋)を見せてもらうように言う。太助の部屋にいるシャオを見つけさせて追い出そうという作戦だ。部屋が汚れていると言って時間を稼いだ太助は急いで自分の部屋へ。
そこには気持ちよさそうに寝ているシャオの姿が。シャオの寝顔を初めて見た太助は思わずキスをしようとするが、階下から声が聞こえてきて慌ててやめる。慌ててシャオを隠そうとした太助は一緒にクローゼットに入ってしまう。シャオと二人でこの体勢でいるところを見つかったら… いったいどうなってしまうのだろうか?
登場キャラ ル・那・離
名セリフ
- 今回は特にありません。
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