治療方針

歯医者さんって怖いイメージがありますが、ふじた歯科は丁寧でやさしい治療を心がけています。あなたも新規開院の清潔なクリニックで治療を受けてみませんか?会社帰りや学校帰りに立ち寄って、これまで見逃していた虫歯の兆候を調べてみましょう。 南山本小学校の前におきまして地域に根ざした歯科医院としてお役に立ちたいと思っております。
医療をもっと身近に 健康な歯で笑顔の絶えない暮らしを。

一般歯科―良心的な費用で納得のいく治療を心がけます

虫歯の治療は、初期であれば簡単に済みます。しかし、悪化してしまうと神経を取り除く治療や抜歯をしなければなりません。お口の中に異常を感じたら、できるだけ早くご来院ください。
虫歯のことを"カリエス"と呼び「C」と表します。虫歯の進行度合いによって、処置内容が変わります。

C0 [C0]
要観察歯このまま進行すると虫歯になってしまう歯。
歯を覆っているエナメル質が、虫歯の原因菌の産生する酸により変質し、歯の透明感が無くなり白っぽくなっている状態で、特に痛みはありません。むし歯の初期段階ですが、歯に穴が空いていないので正しいケアを行い、再石灰化を促せば問題のない状態に戻ります。
(処置)
正しいブラッシング方法を習得し、毎日ケアする。
フッ素配合の歯磨き粉やリンス剤(うがい薬)を使用し歯質の強化し脱灰を予防する。
診療所でのフッ素塗布等の予防治療を受ける。
C1
[C1]
歯の表面のエナメル質に限局した虫歯。
エナメル質の結晶が一部はがれ落ちた状態。部位によっては処置が必要です。
歯の象牙質や神経までは進行していませんので痛みはほぼ無い状態です。
(処置)
むし歯になった部分を削り取り、その部分を金属や樹脂で塞ぎます。

C2
[C2]
歯の内側の象牙質に到達した虫歯。
自己修復は不可能なため、必ず処置が必要となります。
むし歯が象牙質まで進行し、歯の痛みを感じる状態です。
キリキリしたり、冷たいものを口にするとしみたりします。
(処置)
むし歯に犯された部分を削り取り、削った部分を詰め物がしやすいように形を整えます。型を採り金属のインレーなどの修復物で処置をします。
C3
[C3]
歯髄(歯の神経)まで到達した虫歯。
むし歯が歯の神経(歯髄)まで進行し、歯の痛みをかなり感じる状態です。
以前に治療を受け神経を抜いてしまった人や、むし歯が進行して神経が死んでしまっている場合には歯の中に細菌感染を起こすと歯根の周りが膿む可能性があります。
(処置)
神経を取り除き、歯根を消毒します。土台を入れて、被せ物(クラウン)でふさぎます。
C4
[C4]
歯冠(歯の頭の部分)が崩壊して、根の部分が残った状態。
むし歯が完全に進行してしまい歯の根しか残っていません。
あごの骨の中までむし歯が進行しているとひどく痛んだり腫れたりします。
(処置)
むし歯が完全に進行してしまい抜歯をするか、症状によっては根管の治療を行ないます。 抜歯後は、ブリッジ(周囲に歯がある場合)、入れ歯、インプラント(人工歯根)などによって歯の機能を回復させます 。

無痛治療
当院では、治療時の痛みが苦手な方のために、無痛治療に積極的に取り組んでいます。麻酔時の痛みには特に注意し、注射する前には「麻酔の麻酔」である表面麻酔をあらかじめ塗った上で、複数回に分けてゆっくりと薬剤を注入することで、痛みを軽減します。

歯周病治療
歯周病は、口腔内の細菌により、歯の周りの組織が破壊される病気です。歯を失う原因となりますので早めの治療と予防(クリック→ 予防歯科 )が必要です。

    薬による治療
    薬剤を塗布して歯肉マッサージをおこないます。歯周病は『歯垢(プラーク)=歯周病菌=細菌の塊』に感染する病気なので、薬(抗生物質)を服用したり、直接、歯垢(プラーク)が溜まっている歯周ポケット内に挿入して増殖した細菌を減少させていく治療も同時におこないます。
    歯ぎしり・噛み合わせ治療
    歯ぎしりをしていると歯周病の症状が進行しやすいので、マウスピースなどを使用して歯ぎしりをなくす治療をおこないます。 噛み合わせが悪かったりして一部の歯に負担がかかっている場合、その歯(歯槽骨)が破壊され、歯を失う原因となりますので、噛みあわせを調整する治療をおこないます。
    スケーリング・ルートプレーニング
    歯や歯周ポケット内の歯根の部分の歯石やプラークを、歯面を傷つけることなく除去します。 スケーリング終了後、歯根表面の歯垢によって軟化したセメント質や象牙質を除去し、歯根面を硬く滑沢な面に仕上げ、プラークの再付着を防止します。
    歯周外科手術
    どうしても治りきらない部位に対しては、歯肉を切って歯槽骨からはがし、根の先の方や、根と根の間にこびりついて取れなかった歯石を除去し、滑沢にします。

小児歯科―お子様の歯をやさしく治療します

子供の歯は大人より知覚が鈍く、軟らかいため、わずか1〜2ヶ月で虫歯が進行してしまうことがあります。当医院ではお子さまの成長や環境・性格に応じて虫歯の治療、予防等をおこないます。

    虫歯の治療
    虫歯の進行状況により、適切な治療をいたします。
    フッ素ジェル
    虫歯予防
  1. フッ素塗布
      フッ素を歯に作用させることにより、歯の表面からフッ素が取り込まれ、エナメル質の成分と入れ代わり安定した結晶構造へと変わります。こうして歯が虫歯の原因となる酸に強い歯になります。当医院では、濃度の高いフッ素を歯全体に塗ります。3〜6ヶ月毎の塗布を推奨しています。
  2. シーラント
      永久歯に生えかわったばかりの奥歯の溝を埋めます。奥歯の溝は細かく複雑です。この溝に食べかすなどが入りやすく、虫歯菌がたまりやすい場所です。その溝を歯科用プラスチック樹脂であらかじめ埋めてしまうことで、虫歯を予防します。
    歯ブラシ
  3. 歯磨き指導
      一人ひとりの口腔内に合った正しいブラッシング方法を指導します。お子様と一緒にお母様にも仕上げみがきのポイントなどもお教えします。補助器具(デンタルフロス、糸ようじ等)の使用やフッ素入り歯磨剤もお勧めしています。
  4. 定期検診
      3〜6ヶ月に一度は定期検診を行いましょう。

歯科口腔外科―歯の悩みがあればご相談下さい

親知らずの抜歯
親知らずが原因で、周りの歯や歯肉が細菌にさらされ、奥歯が痛んだり腫れたりする場合には、抜歯が必要になることがあります。

歯の再植
外傷などにより、歯が抜け落ちてしまった場合は条件によっては再植が可能です。脱落後の時間は30分以内であれば、成功率が高いと言われています。
抜けた歯は清潔にして、直ちにもとの歯ぐきの中に戻すことができれば戻して受診しましょう。それができない場合は口の中に含んだままか、水分(生理的食塩水や牛乳があればなお良い)にひたし、乾燥させないようにして受診しましょう。

自家歯牙移植
自分の歯(親知らず等)をすでに歯がなくなった場所に植え替える治療です。ブリッジ、インプラントや入れ歯にせずに歯の機能を回復できる場合があります。

顎関節症
顎関節症に罹る原因の一つに、上下の歯の噛み合わせの異状があります。噛み合わせが悪いと下の顎が横にずれ、関節頭が正しい場所に位置しなくなり、関節部の構造が変化し症状をおこすといわれています。当院では、まず、レントゲンや噛み合わせや歯軋りによる歯の磨耗、修復物による噛み合わせの不良などを検査します。その結果から、正しい噛み合わせになるよう調整したり、スプリントという入れ歯に近いものを装着して顎が正常な位置に戻るよう誘導します。全身にまで影響するような顎関節症では、内科、整形外科、神経科医と連携しながら治療します。

スタッフ募集


ふじた歯科
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