インデックスへ戻る
次へ
前へ
 ●  9/ 3(土) 『第25回東芝工場長杯(トーナメント1回戦)
   対 登町イーグルス
A級 西河原公園G 12:20
チーム名
登町イーグルス(高槻)
×
投手  :小島●(小島 3勝1敗)
打者数 :24
被安打 :7
与四死球:2
奪三振 :3
チーム失策数:5
安打数 :3(二塁打:飯島 単打:平野(聖)A)
犠打  :0
盗塁  :2(平野(聖)A)
残塁  :6
アジアカップ決勝トーナメント当日と完全にカブってしまい、毎年後半戦一発目の
大会として大事にしている東芝工場長杯は、Bチーム主体に委ねることに。
しかしながら、投手として小島、野手補強として宮坂(知)をアジアカップ準決勝
終了と同時に派遣し、体裁だけでもA級として臨むことになりました。
・・・・・・・
1回表:いきなり先頭・飯島が左中間を破る二塁打。
    石光三振、3番・宮坂(知)は四球で出塁し、1死一,二塁のチャンス。
    しかし、4番・小島の初球、相手捕手が横に逸らしたのを見て、二塁走者
    飯島のなんとも思い切りの悪い走塁でタッチアウト。
    いつも思うが、なぜこんなに判断悪いのか、理解に苦しむ。
    そして、小島は二ゴロ。あ〜あ...
1回裏:先発Pは小島。先頭打者に粘られ、泳ぎながらもレフト前へ運ばれる。
    しかし、2番打者は投ゴロ。やった、余裕のゲッツー!
    と思いきや、二塁への送球を田中がポロリ。なんでやねん...
    3番打者は送りバント。送球がやや中途半端だったこともあるが、
    一塁手・飯島がこれを捕れない。またや...見飽きたわ、この光景。
    「なんとしてもピッチャーを助けてやるんや!」という強い気持ちが
    いささかも伝わってこない。あっという間に無死満塁。
    そして4番打者に楽々大きなセンターフライを打たれ、犠牲フライで
    1点先制を許すが、その後は投ゴロ2つで後続を断つ。
2回表:この回先頭の5番・平野、高く打ち上げた内野フライを相手内野手が
    お見合いのような形になり、ラッキーな出塁。続く6番・西元も四球で
    出塁し、無死一,二塁。この回こそは得点のチャンス!
    しかし、7番・田中は見逃し三球三振。
    いつも高めのボールに手を出し、ど真ん中・膝元を平気で見逃す。
    ええかげん、ストライクゾーン覚えろよ!
    しかしまだ、1死一,二塁でチャンスが続く。
    8番・木下にはバント指示、そしてこれが見事に決まる。
    ところが、二塁走者・平野がバント処理した投手が一塁へ送球すると
    見るや猛然とホームへ。アカン、それは無茶や!
    ...案の定、ホームは楽々アウト。A級でそれは通用せんぞ。
    結局この回も無得点。
2回裏:先頭の7番打者に死球を与え、いきなり無死一塁。おいおい...
    しかし、8番打者はエンドランで三塁フライ。これを三塁手・宮坂(知)
    が落ち着いてさばき、さらに一塁へも落ち着いた送球でゲッツー。
    この辺はさすが、6年生と思わせました。
    そして9番打者は一ゴロで結果的に3人で断ち切る。ナイスピッチング!
3回表:9番・中下浦はまるでバット振る気なし、見逃し三振。
    1番に返って飯島は三ゴロ。
    2番・石光はまるでボールにバットが当たる気配なく、2打席連続三振。
3回裏:この回先頭の1番打者にセンター越えの二塁打。そして2番打者が手堅く
    バント。これが三塁前に絶妙に転がり、内野安打。
    そして盗塁、無死二,三塁の大ピンチ。
    ここで3番打者が一塁へフラフラっと打ち上げるも、一塁手・飯島が
    これもまた捕れない。しかもグラブに当ててしまい、転々と転がる間に
    三塁走者ホームイン、2点目。
    続く3打者を打ち取っただけに、悔やんでも悔やみきれない、痛恨の
    プレーでした。
4回表:この回先頭の3番・宮坂(知)がこの打席も四球出塁。
    4番・小島の一振りで一気に同点や!...しかし、期待に応えられず
    一塁ファウルフライ。当たってないなぁ...
    5番・平野、今度は文句なしのセンター前ヒット。
    しかし、このとき何を思ったか、走者・宮坂(知)が三塁へ暴走。
    当然のごとく、これまた余裕のタッチアウト。
    お前は一体いつになったらこのイケイケが治るねん!
    6年生やろが! いつまで「C級の野球」やってるんや!
    そして、6番・西元は空振り三振。
    西元はこの試合通じて、4度のスイングでただの一度もバットがボール
    に当たらない。ファウルチップすら無し。
    はっきり言って、バットが体に合ってないし、全然振れていない。
    格好に走るのも良いが、このままでは6年生になっても、たった一本の
    ヒットすら打てないと断言できるで。
    ええのか、それで。そんなんでやってて楽しいか?
    打席に立つからには、やっぱりガンガン打つほうが楽しいやろ?
    それならもっと短くて軽いバットに変えるべきやで。
    変なプライドは捨てて、自分の体に合ったバットを持つべし。
4回裏:先頭の7番打者、ライトフライ。
    中下浦、これを難なく捕球。守備は本当に上手くなってきました。
    8番打者、一ゴロ。中途半端なバウンドではあったが、特に難しい
    打球でもないのに、またこれを一塁手・飯島捕れない。
    打球を怖がっているのがありありと伺える。
    これを抑えてたら、あとの展開が変わっていたかも知れないのに...
    9番打者は三振、2死一塁。
    しかし、1番に返ってから、四球1個を挟んで本塁打含む4連打。
    やはり、さきほどのエラーが致命傷につながる小さな傷口となって、
    この試合を決定づけてしまいました。
5回表:8−0、この回に2点取らなければコールド負け。
    四球3個で2死満塁まで詰め寄るものの、宮坂(知)遊ゴロで終了。
    6年生やのに...このお膳立てされた場面で執念のヒット1本が
    打てないとは情けないかぎり。
・・・・・・・
P小島は結果的に7安打を浴びたものの、ナイスピッチングでした。
この好投をBチームの大きな課題の一つ、「しょうもないエラー」でまるで
味方殺しのごとく、潰してしまいました。
特に飯島の3つのエラーはことごとく失点につながっていて、この時期において
もはや「しゃあない」では済まされない。エラーするチームは勝てない。
試合後にも言ったが、「エラーするな!」「必死でやれ!」
攻撃についても同じ。
2ストライク取られて、膝元の高さをカットすることもなく平気で見逃す。
普段どころか、その打席に立っているときに注意したのに、何も聞いていない
かのようにその注意を守らない。注意される子はいつも同じ。
なぜ、途中で代えられたのか、よく考えてほしい。
それで悔しくないのなら、跳ね返して向かっていく気持ちがないのなら、
これ以上は上手くなれません。
宮坂(知)君、いつまでイケイケの走塁を続ける気?
6年生にもなって目の前のことでいっぱいいっぱいになって状況判断ができない
ヤツは、A級では絶対使われへんで。
そんなプレーがA級で通用するとでも思ってるのか?
お前も最近、途中交代が多いが、なぜそうなのか、よく考えてみろ。

...久しぶりにA級の試合のコメントをさせてもらいましたが、Bチームと
宮坂(知)の未熟さが際立った試合、悲しい限りでした。
(コメント:HP管理人)

インデックスへ戻る
次へ
前へ