● 7/10(日) 『第43回一庫親善交流大会(春季)』(トーナメント2回戦)
対 グリーンハイツファイターズ ※1回戦不戦勝 |
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B級 東能勢小学校G 14:30
チーム名
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1
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3
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6
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7
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8
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計
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グリーンハイツファイターズ(川西)
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0
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3
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1
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1
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5
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F
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1
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0
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0
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0
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0
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1
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投手 :平野(聖)●(平野(聖) 1勝4敗)
打者数 :27
被安打 :3
与四死球:10
奪三振 :6
チーム失策数:4
安打数 :1(単打:石光)
犠打 :1(木下)
盗塁 :4(飯島・平野(聖)・大西・城下(誠))
残塁 :3 |
久しぶりのB級公式戦は一庫・春大会。
1回戦対戦なしで、2回戦からのスタートになりましたが、直近に練習試合を
させていただいたグリーンハイツさんとの対戦です。
6月は練習回数が少なかったのですが、それでもみんな日々上達しているように
見えたので、今日は少なからず期待していました。
試合開始の数時間前まで雨が降り、すっきりしない空模様でしたが、田中コーチ、
木下コーチ、城下コーチの懸命のグランド復旧整備の賜物により予定どおり試合が
できました。ご苦労様でした、みなさん!
...前置きが長くなりました、それでは試合経過。
・・・・・・・
我がチームは後攻、先発Pは平野(聖)。
初回、先頭打者にいきなりストレートの四球。
「あ〜、今日はアカン聖也か....」と思いましたが、しかしこのあとの立ち直りは
お見事でした。
2番打者を三振に仕留め、3番打者のときにその出塁した1番打者の三盗を見事に
阻止(これは捕手・西元(大)がお見事)、そして3番打者も大西へのサードゴロ、
ファンブルしたものの一塁送球は間に合い、結果的に3人で終わらせることができ、
上々の立ち上がりでした。
そのウラ、我がチームの攻撃は先頭・飯島が四球出塁〜二盗、2番・城下(誠)の
投ゴロを相手Pが三塁へ暴投し、幸先良くあっさり1点先制。
パスボールで城下(誠)が三進し、なおも無死三塁、打者は大西。
当たればでっかい大西ですが、ここはひっかけてしまい投ゴロ。
このとき三塁走者の城下(誠)が飛び出してしまい、三本間で挟まれアウト。
しかしその間、大西は判断よく二塁まで進み、まだ得点チャンスが続きます。
練習では打撃絶好調の平野、当然会心の当たりを期待しましたが、力みすぎて浅い
左飛。5番・田中も投飛で、結局1点止まりでした。
この続かないところは前と変わってないですね...
2回表、先頭・4番打者が投手左側へのゴロ。
二塁手・田中に任せれば良いものをこれをP平野が捕りに行こうとしてグラブに
当ててしまい、カバーに入った二塁・田中もこれまたファンブル。
もっとバックを信頼しようや、ピッチャー!
5番打者は手堅く送りバント、1死二塁。そして出ました、パスボール。
ワンバウンドで顔をそむけるクセが一向になくならない捕手・西元(大)。
1死三塁で同点のピンチ。
しかし、続く6番・7番をボールが先行しながらも三振に仕留め、まだなんとか
リードは保ったまま、2回ウラは6番・西元(大)からの攻撃。
バットが重いのか、バラバラのスイングで二ゴロ。
7番・宮坂(郁)は四球、8番・木下が送りバント、2死二塁。
9番はこれまた当たればでっかい石光。
4球目をポーンと打ち上げましたが、詰まった分が幸いして中堅手の前にポトリ。
初ヒット、おめでとう!
しかし、このときに宮坂(郁)がアウトカウントが頭に入っていなかったのか、
ハーフウェイでウロウロして走っておらず、三塁どまりで追加点がフイ。
2死のときは「打ったらGO」やろ! 罰金モンやで!!
それでもなんとか1番に繋ぎ、キャプテン・飯島に期待しましたが、あえなく投飛。
あ〜あ...
こういう得点機をいつも活かせない、そしてこれで流れが変わってを相手に持って
いかれてしまう、いつもこのパターンですが、攻守交代すぐの3回表、やはり
思ったとおりの展開で、崩れるべくして崩れてしまいました。
先頭・8番打者に四球、9番は三振に仕留めるも、1番・四球、2番・左前ポテン
ヒットで満塁。3番には押し出し四球、これで同点、なおも1死満塁。
前進守備を敷いたなかで、4番は遊撃手・城下(誠)への真正面のゴロ。
しかし誰からも「ホーム!」の声も無く、城下もホームを見ることなく一塁へ送球。
2死を取るが、逆転を許す。何のための前進守備やねん...?
そして5番に対してはまたも四球で再び満塁。
6番はサードゴロとなるが、これは惜しくも内野安打となってしまい、3点目。
7番もサードゴロでしたが、これは抑えることができました。
まだ2点差や、なんとかなる!
3回、相手Pもボールが多くなり、死球と2四球で1死二・三塁の同点のチャンス!
しかし田中は捕邪飛、2死。
6番・西元は四球で2死満塁。必死で食い下がり、詰め寄るものの、7番・宮坂は
詰まらされ、二飛で3アウト。
なんぼ3年生やからと言えど、もう少しなんとかできんか...?
結局0点で4回へ。
P平野はこのあともなかなかストライクが取れず、4回は打者5人に対して3つの
四球、ワイルドピッチで1点献上。
5回は簡単に2死まで取ったのに、2四球、1エラーで1点をこれまた献上。
もうこの時点では完全に修復不能な状態に陥っていました。
我が打線も、4回は木下・石光がことごとく初球をひっかけ内野ゴロであっという間に2死、1番に返るも飯島三振で意気消沈。
時間的に最終回となった5回も、1死から2四球で最後の粘りを見せ、控え選手達
からは逆転を信じる必死の「逆転!」コールが送られるも、結局、田中は見逃しの
三振、西元(大)は一飛で万事休す。試合終了。
二人ともホンッッットにバット振れてないで!
田中君、やみくもにバット振ってるだけじゃ当たらんぞ!
西元(大)君、バットが重すぎるんちゃうか?
全然スイングになってない! 泳ぎまくってるで!!
こうして、春の一庫大会B級は期待もむなしく、初戦敗退となってしまいました...
・・・・・・・
練習では上達してきたなぁ、と思っても、いざ試合となると消極的な姿勢はなんら
変わってないな、というのが今日の試合を見ての率直な感想でした。
2ストライク取られるまで甘い球を平気で見逃し、難しい球に手を出しては凡打の
繰り返し。挙句の果てには、ノー・スリーから難しい球を打って、凡打で1死を
相手Pにプレゼント...野球分かってへん!
なんのために試合前にトス打撃したのか、その目的・意図もわからんまま試合に
臨んでたようで、まさしくイミナシ。
「テキトー」「やみくも」そんな感じでした。
繋がらない打線が自軍のピッチャーをつぶしているのか、四球ばかり・パスボール
ばかりのバッテリーが味方の野手に悪いリズムをもたらしてるのか...
今日こそは「勝てる」と手ごたえを感じてただけに、スタッフとしては本当に残念
でした。
しかし、子供たちは最後の礼のときもヘラヘラ笑いながら整列。
負けても全然悔しくないんやね...(-_-;)
(コメント:HP管理人) |
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