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 △ 11/13(日) 『第43回一庫親善交流大会(秋季)準決勝
   対 光風台キングブレーブス
D級 光風台小学校G 14:30
チーム名
光風台キングブレーブス
※引き分け抽選により決勝進出
投手  :城下(誠) − 宮坂(郁)
(勝敗なし:城下(誠) 3勝 宮坂(郁) 9勝3敗)
打者数 :21(城下(誠):13(2回) 宮坂(郁):8(2回))
被安打 :8(城下(誠):5 宮坂(郁):3)
与四死球:2(城下(誠))
奪三振 :0
チーム失策数:5
安打数 :6(単打:宮坂(郁)A・西元(瑞)・竹田・西原・平野(稀))
犠打  :0
盗塁  :10(城下(誠)A宮坂(郁)A・西川A・
       西元(瑞)・井上・西原・平野(稀))
残塁  :4
秋の一庫大会もいよいよ大詰め、準決勝。
春先から秋にかけて、毎年成長著しい、キンブレさんとの対戦となりました。
先日の練習試合では、Fのほうに勢いがありましたが、聞くところによると
その後「打倒・東能勢」で修練を積んできたとのこと。油断禁物。
ファイターズも外部大会で積み重ねてきた自信を精一杯ぶつけてほしい。
ギャラリーもいつも以上に多く、緊張感のなかでプレーボールとなりました!
・・・・・・・
珍しく、ジャンケンで勝って後攻。
(今から思えば、このときちょっと変な予感が走ってたんですよね...)
1回表、この試合は城下が久々に先発P、捕手が宮坂で、いつもと入れ替わり。
ところが先頭打者にいきなり、右前安打を浴びる。そして、二盗、三盗。
この三盗の時に、捕手・宮坂からの三塁送球が大暴投。いきなり先制を許す。
2番打者は粘ったあげく、左中間へ。そしてこれまた走る走る、二盗、三盗。
捕手・宮坂、ポロポロ落としては慌てるばかり。ついにはパスボールで2点目。
投手経験者のお前が投手の足を引っ張ってどうするんや!
なんとしてでも止めてやれよ!!
これで気持ちにゆとりがなくなったのか、城下は3番・4番に連続四球。
さらにワイルドピッチ、6番のタイムリーで、初回に4点を先制されました。
でもまぁ、これまでも、先制を許してもあとで追いついて、最後には逆転して
勝ち進んできているのだから、きっと大丈夫...と、この時はまだ余裕。
1回裏、相手投手は練習試合でも対戦したことのある左腕。
でも球速はグッと速くなっていました。
しかし、立ち上がりの制球は定まらず、先頭・西元は四球。
2番・井上の打席の初球に早速二盗敢行! 
ところが、左腕ということもあってか、スタートが悪いうえ、捕手からの送球も
ドンピシャ、盗塁失敗!
2番・井上も二ゴロ、早くも二死。おいおい...
しかし、相手投手の制球はやはり定まらず、3番・城下から三者連続四球。
2死満塁で6番・竹田は右前タイムリー。昨日の汚名挽回できたね!
7番・西原も押し出し四球でさらに2点目。
なおも満塁でしたが、8番・平野は遊ゴロ、2点止まり。
ここで2点しか取れなかったことで、後々苦しい思いをすることになるとは...
2回表、先頭打者・9番の当たりはボテボテの三ゴロ。
しかし、三塁手・西川、握り損ねて出塁を許す。
1番も普通の遊ゴロ、これもまた一歩出足が遅く、内野安打にしてしまう。
またまた、無死一,二塁のピンチ。ここで2番打者は右前タイムリーヒット。
二塁走者には生還を許しましたが、一塁走者は三塁を回ったところで好返球、
あわてて三塁に戻った走者にタッチアウト。
3番・4番は投ゴロ・二ゴロに抑え、なんとか1点だけに食い止めました。
2回裏、とにかく点差を縮めたいところ。
しかし、9番・中下浦はあきらかに消極的な四球狙い、内角をよけて見逃し三振。
2ストライク取られてるのに、微妙なコースを簡単に見逃す。
どうして、まず逃げることを考えるのかなぁ... 
1番に戻って西元、下からバットが出て当てただけ、捕邪飛。
最近、どうもこの変な打ち方が気になる。長打がないのはそのせい?
2番・井上は遊直で、結局三者凡退。せめて1点ぐらいは取ってほしかった...
3回表、この回からP交代、宮坂。
昨日に続いての連投ですが、城下の調子うんぬんよりも、宮坂にこれ以上捕手を
任せるとどれだけ追加点を取られるか分からないので、やむを得ない処置。
ところが代わり端、5番に中前打。
二盗後、6番は右方向へのフライ。
しかし、右翼手・平野は落下点の計算ができずに猪突猛進に突っ込み、あえなく
後ろに落とし二塁打。これでまた1点。
きなり君、なんでもかんでも突っ込んで来るな、って言ったやろ?
朝の外野特訓の成果がまったく活かされてないやないか!
3回裏、打順良く3番・城下から。4点差や、なんとしてでも点差を縮めよう!
こんなときは謙虚にバットを短く持って、コンパクトに鋭く振りぬいてほしいのに
長く持って大振り、一塁への小飛球。
先頭打者やろ...? まず、塁に出ることを考えてくれよ!
4番・宮坂は中前打で出塁、すかさず二盗を試みるが失敗。
ここはそんな冒険せず、走者を溜めてもよかったのに...
5番・西川は敵失で出塁し、三盗まで成功するも、6番・竹田は見逃し三振。
せっかく、さっきの打席で挽回したと思ってたら、この打席ではまたいつもの
ビビリンチョに逆戻り。ここぞという場面では、必ずいつもそうなる。
いつまでビビリンチョのままでおるんや? 男の子やろ!
4回表、2死後ヒットを許し、三塁まで進めるものの、後続は断ち、この回は
この試合初めての無得点。
しかし時間的にはもうこれが最後かも、4点差のまま4回裏のFの攻撃。
7番・西原、8番・平野が連続安打。下位打線が粘る! 盗塁で無死二,三塁。
中下浦は三振、しかし西元の打席でワイルドピッチがあり、まず1点。
その西元も右前打、さらに1点。井上は四球出塁、さぁ今度こそ城下の見せ場!
しかし、ここでも2ストライクまで追い込まれて、あげくの果てに高めの明らかな
ボール球に手を出し、投飛で2死。
4番・宮坂の一振りに賭けるしかないが...しかし、こいつも簡単に真ん中の
ストライクを2つ続けて見逃す。打つ気ないのか!!
とにかく2人とも、勝負どころを完全に間違えてる。
クリーンアップやろ?
1球目のストライクから狙いをしぼって、積極的に力強く鋭く振りぬく場面やで。
それなのに、この期に及んで「あわよくば四球」狙いなんて...
そして手を出した球はバットの超・先っぽに当たり、ファウルゾーンからフェア
になる、なんともいえないブサイクな当たり!
当たりが悪すぎて内野安打となり、この間に西元が還り1点追加。1点差。
結果オーライといえば結果オーライやけどねぇ...
そして、5番・西川の初球、相手投手には痛恨のワイルドピッチ。
これで井上が生還し、奇跡の同点!
まだ、宮坂を三塁に置いて、西川に期待を込めるが...投ゴロ!残念!!
決着は抽選に持ち越しとなりました。
・・・・・・・
抽選に入る前から両軍の子供たちは泣きじゃくり。
キンブレの選手諸君の涙の意味はよくわかるけど、なぜファイターズの君たちが
泣いてるのか、まったく意味不明。
自分が情けなかったから? 最後に勝ち越せなかったから?
言っとくけど、「絶対勝ちたい!」という気持ちと一生懸命さでは、"完全に"
キンブレの勝ち、それも圧勝やで。
アンタらが涙流すのは大間違い。キンブレの選手たちに失礼や。
向こうは「いつもどおり、いつもどおり。練習のとおりにやったらええねん」の
声に応えて、いつもの練習でやってるとおりに実践していたと思う。
でも、君たちはどうなんや?
練習でいつも言われているとおりに謙虚にやってたか?
ブンブン振り回したり、四球狙いの消極姿勢だったり、怖がったり...
ちょっと勝ち進んでるからと言って、うぬぼれてたらアカンで!!
...しかし、非情にも抽選結果はファイターズの勝ち。
とりあえず、春秋連続で決勝に進むことはできましたが、素直に心から喜べない
非常に複雑な心境の一戦となりました...
(コメント:HP管理人)

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