△ 11/20(日) 『第43回一庫親善交流大会(秋季)』(トーナメント2回戦)
対 光風台キングブレーブス |
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A級 野間口G 12:00
チーム名
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1
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7
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8
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計
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F
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光風台キングブレーブス
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0
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1
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0
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0
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1
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2
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※引き分け抽選により準決勝進出
投手 :森 − 木村(勝敗なし:森 2勝 木村 16勝7敗)
打者数 :29(森:17(4回) 木村:12(3回))
被安打 :4(森:3 木村:1)
与四死球:4(森:3 木村:1)
奪三振 :4(森:1 木村:3)
チーム失策数:3
安打数 :3(単打:佐治・小島・山本)
犠打 :2(松田・山本)
盗塁 :7(佐治A・松田A・城下(昇)・木村・山本)
残塁 :5 |
緊張感一杯の一庫秋季大会2回戦。
相手は最近勢いのあるお馴染みの光風台キングブレーブスさん。
これまでの対戦成績はウチの方が良いが、毎年6年秋季にはキッチリ仕上げてくる
キンブレ野球。
対して早朝から朝日新聞社杯の開会式に参加し戻って来て、すぐ試合開始とハード
スケジュール。アップも満足に出来ず、昼食も抜きの状況で、集中力を持って試合
に臨めるかが心配。
スケジュール過多でお疲れ気味のファイターズナイン、頑張れ!!
・・・・・・・
1回表:
一死から佐治が四球出塁。続く3番城下、4番木村の良い当たりを外野手の
好守で阻まれ、無得点。
1回裏:
先発Pは森、持ち味の低めへの制球が悪く今日はボールが多い。
二死から3番に中前打を許すが、捕手小島が盗塁を刺し3アウト。
2回表:
先頭5番小島が中前打で出塁。大事に送って、送って二死3塁。
しかし7番宮坂が左ライナーで倒れ、この回も無得点。
2回裏:
制球が悪く3個の四死球を出すが盗塁死もあり無失点。捕手小島に感謝
3回表:
二死から2番佐治が右前安打で出塁。3番城下も四球出塁で続き、4番木村に
期待するが、アカンな〜、セカンドゴロでこの回も無得点。
3回裏:
二死から2番に右前ゴロ。右翼手澤崎がファンブルしライトゴロにはならず。
3番は投飛に押さえ、P森、フラフラながらも無失点。
4回表:
5番小島から三者凡退。相手投手に完全に押され、突破口が見つからない。
4回裏:一死から5番に中前打。帰塁の遅い1塁走者を刺そうと捕手小島の投げた
送球が大きく逸れ、走者が3塁まで進む。一死3塁。
続く6番の投ゴロの送球を今度は1塁手城下がポロッと落とし、3塁走者が
機敏にホームへ生還。ミスの連発で痛い失点。情けないぞ・・・。
5回表:
すぐに追いつきたかったが、8番宮坂は見逃し三振、澤崎は元気なく投ゴロ、
森は2塁ゴロと三者凡退。森の絶不調で得点力がガタ落ち・・。
5回裏:
投手交代、P木村にスイッチ。次の「1点」が勝負を分ける展開。
9番を空振り三振、1番を三塁ゴロ、2番を2塁飛で期待どおりのピッチング。
6回表:
二死から木村が死球出塁するが、5番小島が投飛に倒れ無得点。
1点がなかなか返せない、イヤな空気が支配する。時間も微妙。絶対絶滅。
6回裏:
急げ!時間がないぞ!しかしP木村、いきなり3番に四球を与え、WPで2塁
へ進まれ4番の投ゴロ間に走者は3塁へ。点もやれんし時間もかけられない!
5番が遊ゴロ正面で走者進めず。二死3塁。時間がない早く早く。
6番は2−3となり四球を出せばタイムアップかという微妙な時間。
しかし見逃し三振に討ち取り、何とか7回へ。寒いのに、冷や汗いっぱい。
7回表:
微妙な時計ながらも7回へ突入。最後のチャンス。1点取れるか。
先頭打者松田がうれしい四球で出塁。盗塁、盗塁で無死3塁。
(攻めまくるベンチ)
そして7番山本が値千金の三塁強襲安打で待望の同点。
歓喜に沸くベンチと応援団。そしてなおも牽制悪送球、盗塁で無死3塁と攻める
が、続く8番宮坂は遊ゴロ正面で走者も進めず一死。これが痛い
続く9番澤崎はスクイズを2度ファールし三振に。・・・。
二死となったが次打者は「だいぶ前までは」チャンスに強かった1番森。
期待は高まったが、平凡な三塁ゴロで大きなため息に変わる。
しかし一塁へ悪送球となり、3塁走者山本が還り、奇跡の逆転劇。 (^_^)/~
7回裏:
奇跡のような試合展開。これで勝ったら大きな自信につながる。
7番を三塁ゴロ。8番を三球三振で二死、マウンドにはエースbP。
次打者9番はおそらく5年生。だれもが思ったハズ「勝利目前」。
心は次の試合会場への移動時間のことに切り替わる。片付け、片付け・・。
しかしその気持ちの緩みを野球の神様は見逃さず、きつい仕打ちが・・。
9番の叩きつけるバッティングは、打球が1塁線横で大きく弾むバウンド。
P木村がマウンドを駆け下り捕ったが1塁へ投げても微妙なタイミング??。
その焦りが影響したのか、振り向きざまの1塁送球はとんでもない高投で、右翼
の外野フェンスまで転々と転がる大暴投。右翼手澤崎からの返球も大きく逸れ、
打者走者が一気にホームイン・・同点。ベンチも応援団も声がでない。
一瞬の出来事で何が起こったのか分からず 唖然とするナイン。
反対に歓喜に沸き上がる相手ベンチ。
悔やんでも悔やみきれないワンプレー。ここで出るか・・。
そしてプレー再開。一瞬の空白をつかれ初球を1番がきれいに左前安打。
盗塁、WPで二死3塁となり、完全に立場が逆転。押せ押せの相手ベンチ。
何がなんだか分からぬ試合展開で、パニック状態のベンチスタッフ。
でもP木村がここは踏ん張り、2番を2塁ゴロで同点のままゲームセット。
4年生の時も5年生の時も自信を持って望んでいるのに、なぜか「勝てない」
秋季一庫大会。次の試合に向けて道具を運びながら、いずれも初戦で同点
抽選で散った暗い過去が頭をよぎる。
そんな中で聞こえてきた「勝った〜」の声。
ほっと胸を撫で下ろす。
それにしても初戦に続きこの試合も同点抽選と、秋季一庫では4年生から数
えればこれで4試合連続の同点抽選。結果は、負け、負け、勝ち、勝ち。
目に見えぬ何かに操られているかの如く。この先どうなるのやら・・・。
・・・・・・・
予想どおりの苦しい試合でした。最後の最後の7回表に良く追いき、
そのまま最後の相手攻撃を無失点で締められたら最高の試合だったのですが・・。
でも抽選勝ちとはいえ大きな勝利、うれしいうれしい3回戦進出です。
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【追記】
次の試合への移動時間があまり無く、試合時間も長くなったこともあり、
失礼とは思いながら7回裏キンブレさんの攻撃中に運び出す道具の整理を始め、
同点抽選の終了後は挨拶もそこそこに、次の試合場所に移動を開始しました。
いつも大変お世話になりながら、このような失礼な振る舞いで、気分を害された
方々もいたかもしれません。誠に申し訳ありませんでした。
今回は当方の事情をお察し頂きお許し下さい。今後ともよろしくお願いします。
(コメント:森コーチ) |
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