● 11/27(日) 『第25回西淀川親善交流大会』(トーナメント4回戦)
対 西成ホークス |
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A級 姫島河川敷G 14:30
チーム名
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1
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8
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計
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西成ホークス
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F
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0
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投手 :木村●(木村 17勝8敗)
打者数 :24
被安打 :2
与四死球:2
奪三振 :4
チーム失策数:1
安打数 :7(二塁打:木村 単打:森・佐治・大川・小島・宮坂(知)・山本)
犠打 :1(山本)
盗塁 :2(大川A)
残塁 :8 |
場所を替えて本日の2試合目は西淀川親善交流大会の4回戦。
移動時間に余裕が無いことから遅刻も予想され、5年生以下のB級を先乗りさせ
試合に臨む覚悟でしたが、想定以上に早く到着出来たので、結局、B級の子供達、
保護者、スタッフの方々に非常に心苦しかったですが、A級メンバーで先発出場
することになりました。試合を楽しみしていたB級の皆様、ごめんね。
・・・・・・・
1回表:
河川敷のグランドのため風が強く、外野のグランド状況は悪いけど、多くの
後輩達が見学するなか「6年生の野球」を見せたいところ。
先発Pは木村。先頭1番を四球で歩かせるが、2番を遊直で一死。
3番は右飛球で二死、エンドラン?走者も戻れずでスリーアウト。
1回裏:
一死から2番佐治が中前打出塁するが盗塁死。ドンぴしゃの送球。
3番大川も中前打で出塁し、チームNo1の快足で2盗、3盗を決める。
木村、城下が四球で続き二死満塁。しかし6番小島は3塁ゴロで得点ならず。
2回表:
4番からを三振1個を含む三者凡退。球は今日も走っている。
2回裏:
一死から7番宮坂が左前安打で出塁するが、9番山本の送りバントは捕手前で
2塁で宮坂が封殺で2死。走者に残った山本は盗塁を仕掛けるが、これも捕手
からのドンぴしゃ送球で盗塁死。相手捕手が大きな壁となって立ちふさがる。
3回表:
7番から三振1個を含む三者凡退。
3回裏:
1番からの好打順も三者凡退。相手投手も制球力良く打ち勝つしかなく、
試合テンポが早い。7回僅少さ勝負か・・。
4回表:
先頭1番の3塁ゴロを三塁森が悪送球・・。無死2塁。
二死3塁まで頑張ったが、4番に中前に適時打を運ばれ先制点を与える。
続く5番にも2塁内野安打を打たれるが、後続は断ち1失点のみ。
悔やむは相手4番との勝負に打たれたことか・・。
4回裏:
ピンチの後にチャンスあり。先頭4番木村が右中間を真っ二つに破るが
グランドルールでエンツーとなり無死2塁。RH間違いない当たりなのに残念。
しかしこの後の攻撃がこんな展開になるとは浮かれるベンチは気づかず・・。
無死2塁、続く城下は強烈な3塁ゴロ、三塁手が後方に弾くがボールはカバー
の遊撃手の前に・・。この時、2塁走者木村が飛び出し3塁で悠々アウト。
目の前に転がった打球で飛び出したこの初歩的な走塁ミスで大事な走者が死に、
落胆するベンチ、大きな大きなアウト・・。一死1塁。
追い打ちをかけるように、続く小島は初球をセンターへ打ち上げ大きなため息。
しかもアウトカウントを間違えていた走者城下が1塁へ帰塁できず、
ダブルプレーと愕然とするプレーが続き、同点チャンスが一瞬で終わる。
冷たい横風で寒い中での震えながらの応援団は、ただ震えるばかり・・。
5回表:
7番からを三振1個を含む三者凡退。P木村、我慢のピッチングが続く。
5回裏:
4回裏の攻撃の後遺症もありベンチは最悪の雰囲気の中、7番松田、8番宮坂
が倒れ二死。9番山本は中前打、1番森は遊内野安打で続き、二死1・2塁。
しかし佐治が遊ゴロで3アウト。適時打がでない。1点が取れない。
6回表:
一死から死球を与えるが挟殺プレーでアウトにし結局この回も3人で仕留める。
ピッチングでは我慢の投球を続けるP木村。
6回裏:
3番大川、4番木村が倒れ二死。続く城下は四球出塁、6番は小島は左前安打。
またも二死1.2塁。しかし7番松田は遊ゴロに倒れ得点ならず。
走者はたまるが1本の適時打が出ず、フラストレーションばかりがたまる。
先頭打者は出さない、適時打は許さない相手投手が上手か・・・。
7回表:
P木村、最後もしっかりと投げきり、4番からを三者凡退。
7回裏:
最後の攻撃、得点差は僅少差の1点のみ。後輩達のためにも逆転したい。
先頭8番宮坂が粘り四球出塁。9番山本が今度は送りバント成功で一死2塁。
上位打線に託す。応援の目は1番森に集まる。しかしその期待に応えられず
初球を力のない投飛に打ち上げ二死。プレッシャに負け、狙い球でもない
初球にただ勢いだけで手を出し、しかも打ち上げて走者も進められず。
この1番打者の最悪の結果に試合の行方は決まり、2番佐治も倒れ完封負け。
自主トレ不足の未熟者が失点のきっかけを作り、最後の打席では託された
大きなみんなの思いを受け止めれない自信のなさが大事な試合を終わらせた。
コーチとして、親として、いま、やれることは何か・・・。
・・・・・・
6年生の秋季大会は、バッテリーも良くなるし守備も堅くなってくるので、
当然ながら得点チャンスは少なくなり、また、守備側ではミスしたら終わりの
緊張感が初回から最終回まで続く80分間。この試合はそんな「6年生の試合」
ということを象徴するかのような試合展開でした。
そして得点チャンスに走塁ミスで得点を取れず、投手も好投するが唯一のピンチ
で相手中軸との勝負に負けて先取点を与え、試合全般は押しながらも「負け」
試合となってしまった。後輩のみんな、これが「6年生の試合」です。
結果的には負けゲームでしたが、日々努力した結果しか試合には出ないこと、
投手・捕手のバッテリーのレベルが試合の結果を左右すること、少ないチャンス
での集中力の大事さ、結果がすべてのトーナメントの緊張感、そして試合後の
勝者と敗者の姿の違いなど、あとに続くB級達に見せる試合としては良かったと
思う。何かを感じとって、このきびしい野球の道を続いてほしい。
我々にとっては惜しい一敗でしたがプレーの未熟さを反省し、この負けた悔しさ
を忘れず、また来週から別の戦いを頑張っていきましょう。
B級の子供達、関係者の皆様、ありがとうございました。
(コメント:森コーチ) |
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