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 ○ 12/17(土) 『第43回一庫親善交流大会(秋季)決 勝
   対 多田東少年野球クラブ
A級 光風台小学校G 12:00
チーム名
PO
多田東少年野球クラブ(川西)
1x
(6回時間切れ引き分け→特別延長戦(PO戦)により勝利)
 ※PO戦ルール:無死満塁で前の回の最終打者の次打者から攻撃
優勝
投手  :城下(昇) − 木村○(木村 20勝8敗)
打者数 :32(城下(昇):20(4回) 木村:12(3回))
被安打 :7(城下(昇):6 木村:1)
与四死球:3(城下(昇):1 木村:2)
奪三振 :6(城下(昇):1 木村:5)
チーム失策数:1
安打数 :5(二塁打:木村 単打:松田A・大川・木村)
犠打  :0
盗塁  :6(松田A・山本A・大川・宮坂(知))
残塁  :7
一庫親善交流秋季大会の決勝戦。いろんな思いが頭をよぎる。
この試合だけは「勝つ」以外に考えずに臨みたい。
子供らにはすべてを出し切って、絶対に『優勝』してほしい。
・・・・・・・
1回表:
 先発Pは城下。先頭打者を簡単に歩かせ、盗塁を許す。緊張している?
 2番の内野ゴロで進塁し、3番の犠牲フライであっさりと失点。ボールが高い。
1回裏:
 いつもながら攻撃が遅い打線は、二死から3番城下が敵失で出塁したが無得点。
2回表:
 5番からを三者凡退。しかしP城下、制球はバラバラで調子はイマイチ?
2回裏:
 5番森、6番小島、7番宮坂と簡単に打ち取られ三者凡退。
3回表:
 8番に中安打、9番の送りは絶妙なバント安打となり走者がたまる。
 一死2・3塁から2番のライトゴロの間に1失点でこれで2点差。
 P城下にいつもの粘りが見えない・・。
3回裏:
 先頭松田が左前安打。山本は送れず結局三振。コラッ!!
 1番大川は死球で一死1.2塁。2番佐治の3塁ゴロは5FCとなり満塁。
 3番城下は押出し四球でまず1点。
 続く4番木村が右越2塁打で2走者が還り一気に逆転。
4回表:
 ゆっくり落ち着いて行こう!声をかけた瞬間、先頭4番、5番に連打を浴び
 6番の投ゴロも不運な当たりで内野安打に・・。
 9番にも左前に運ばれてこの回あっさりと2点を失い再逆転を許す。
 アチャー!!
4回裏:
 四球走者二人を置いた二死2.3塁から、大川の内野安打で何とか同点。
 しかし続く逆転のチャンスは佐治が見送り三振で、再々逆転は出来ず。
5回表:
 P城下を諦めP木村に交代。
 しかし先頭3番に四球、一死後5番に左前安打を打たれ一死2.3塁。
 (相手はウチと違って良く振れている)
 しかしP木村もここは踏ん張って後続6、7番を三振にとり追加点を許さず。
5回裏:
 連続死四球で一死1.2塁とチャンス。
 しかし期待の、期待の、期待の6番小島は内野飛球でガックリ・・。
 しかも走者も進まず。結局宮坂も倒れ無得点。
6回表:
 時間的に最終回。この回を押さえてサヨナラ勝ちといきたいところ。
 しかし・・またも先頭8番に四球。最悪、寒さのせいか?ボールが荒れる。
 でもここも何とか踏ん張り9番を投飛、1番、2番を連続三振で無失点。
6回裏:
 試合は終始押されながらも不思議と負ける気はしなかった。
 子供たちの表情もそんな感じに見える。いろんな経験がそうさせるのか。
 不思議な感覚。
 先頭松田が投強襲安打で出塁、山本が死球で続き、無死1、2塁と大チャンス。
 ここで相手投手が交代して仕切り直し。1番大川には手堅く送りバントの指令。
 しかしこれが最悪の補邪飛で一死。続く2番佐治は三振とこれまた最悪。
 しかしその間に重盗が決まり二死2・3塁。
 続く3番城下にみんなの視線が集まる。ここで決めてくれ。
 (フレンズ戦の汚名挽回のチャンス!!)
 ストライク、ストライク、連続見逃し。狙い球は何??空気が静まりかえる。
 続く3球目の高めのクソボール球に食いつき、思いっきりの空振り三振!
 狙い球はそれかいっ!ベンチから転げ落ちるスタッフたち。
 規定の時間はすでに過ぎ、特別延長戦(PO戦)に突入!!
7回(特別延長1回)表:
 無死満塁からのPO戦、初めての体験でみんなドキドキ・・。
 無失点に押さえれば俄然後攻が有利。逆に大量点を取られれば精神的に不利。
 相手は3番からの攻撃。P木村2ストからズバッと三振で一死。
 4番の遊ゴロは本塁封殺で二死。ええ感じ。二死満塁。あと一人!!
 5番はイヤなバウンドの遊ゴロ。
 これを遊撃手佐治が上手く合わせて1塁アウト。
 出来すぎの展開で無失点で切り抜ける。ナイス!!
7回(特別延長1回)裏:
 こうなればこっちのもの。同じく無死満塁で始まりこちらは4番木村から。
 しかも3塁走者はチームNo1の快足の大川。最高のシチュエーション。
 木村は3球目を叩きつけ2塁ゴロではあったが大川が生還しサヨナラ勝ち、
 この瞬間に待望の『優勝』が決まりました。
・・・・・・・
一庫ダム周辺地域の少年野球チームが集う一庫親善交流大会。
20チームに満たない小さな交流大会ながら、連盟などの組織を持たない我々に
とっては、昔から重要な重きを置いている大会でした。
しかし学年のクラスが2、3クラスしかなく、1学年で9名以上の部員が揃う
ことがない時代がほとんどでしたから、1回戦突破が毎年の目標でしたね・・・。
しかしこの子達が4年生(C級)当時に初めて、A級(佐々木監督)、
B級(織田監督)、C級(山崎監督)が単独の学年で構成でき、その頃から
チームが活気づき、遂に『優勝』という名誉を得ることが出来ました。
子供達の日々の努力が1番の原動力ですが、上級生との切磋琢磨や、そしてこの
子供達を育ててくれた歴代のスタッフの御指導があってこその優勝だと思います。
先輩諸氏に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
遂に、一庫親善秋季交流大会で『優勝』しましたよ!!
(コメント:森コーチ)

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