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 ○  1/ 9(祝) 『第29回朝日新聞社杯準決勝
   対 島本スカイヤーズ
A級 万博少年野球場 9:05
チーム名
島本スカイヤーズ
投手  :城下(昇)○(城下(昇) 23勝7敗)
打者数 :28
被安打 :1
与四死球:6
奪三振 :4
チーム失策数:2
安打数 :4(二塁打:大川 単打:大川・木村・澤崎)
犠打  :3(佐治・梅野・宮坂(知))
盗塁  :1(大川)
残塁  :3
いよいよ朝日新聞社杯のファイナルのステージ。
昔を思えば、この場所に立てるなんて信じられない。
寒い土地柄に負けずに早朝からランニングを続けた子供たち。
毎日のように素振りを続けた子供たち。
声を掛け合い平日も公園で野球に興じた子供たち。
こんなにも努力を続けてきた子供たちを、精一杯応援したい。
・・・・・・・
1回表:
 また先攻か・・。
 1番大川が幸先良く、敵失で出塁。二盗後、2番佐治が送り、3番城下は四球
 で、一死1.3塁。4番木村のライトゴロの間に先取点。
1回裏:
 先発Pは右腕城下。初回はボール球が多く不安定な立ち上がり。
 しかし要所では何とかストライクが決まり、三者凡退。
2回表:
 6番森が投ゴロで一死。7番松田はストレートの四球。
 8番澤崎が左前安打で一死1,2塁。
 9番宮坂がキッチリ送って二死2,3塁。
 ここで1番大川が左翼線を抜く2点適時打。この攻撃を待ってたんやで!!
 鮮やかな攻撃すぎて、ホッペタつねってしまったわ・・・。
2回裏:
 先頭4番に四球。微妙にバラつくP城下の制球。5番は投ゴロで2塁封殺。
 6番は三振、7番は遊飛で3アウトをとり、無失点。 
3回表:
 先頭城下が四球出塁。4番木村は右前安打で無死1,2塁。
 当然送りバントの場面、しかし、5番小島は高めボール球をバント失敗して
 補飛球となり、一死・・・。
 続く森の2塁ゴロは2塁手の動きが良く、4B−3のダブルプレーと最悪。
 送りバント失敗で一気に流れが傾く・・・。
3回裏:
 拙攻のあとの守備。イヤな感じ。案の定、ドタバタ劇が始まった。
 一死から、9番、1番に連続四球。2番には死球で一死満塁。
 P城下には珍しい乱れ方。
 続く3番の3塁ゴロは本塁封殺で二死満塁。ここで4番。巡り合わせも悪い。
 しかし空振り二つで2ストとなり「抑えられるか?」っと思った3球目、
 フェアゾーンに小フライ。ファールになる打球。
 これを捕手小島がダイビングするが、ミットに触れながらも捕球失敗。
 ボールは転々とファールゾーンへ。3塁走者がまず生還。
 これで終わればまだ良かったが、飛び出した2塁走者を刺そうと投げた小島の
 送球が今度は悪送球となり、3塁走者も生還させてしまい2失点目。
 もうめちゃくちゃ。
 この3回の表裏は捕手小島の攻守に渡る最悪の一人舞台。
 次の5番の補邪飛を捕球したから良かったものの、もし落としていたら・・・。
4回表:
 7番松田は2塁ゴロ、澤崎三球三振、宮坂1塁飛と、たった数球でチェンジ。
 あの送りバント失敗から、試合の流れは完全に相手へ・・・。
 最高の序盤だっただけに、暗く沈むベンチ。落ち込む小島。
4回裏:
 P城下に頑張ってもらうしかない。気合いを入れて送り出す。
 制球は相変わらず乱れるが、何とか6番からを三者凡退で切り抜ける。 
5回表:
 1番大川投ゴロ、2番佐治は四球で出塁するが牽制死で二死。
 3番城下の左中間寄りの飛球は左翼手がランニングキャッチ。
 序盤のリズムの良さがウソのよう・・。 
5回裏:
 9番を3塁ゴロ、1番を空振り三振、2番には左前安打。
 P城下もここまで充分苦しんでいる印象なのに、スコア的にはこれが初めての
 被安打。まだいけるぞ!切り替えて!
 3番にもファールで粘られるが最後は空振三振に仕留め、この回は無失点。
6回表:
 先頭4番木村が敵失で出塁。小島はショートへの低いライナー。
 遊撃手が上手くノーバン捕球し、飛び出した1塁走者木村も戻れずアウト。
 ダブルプレー・・・。ツキも無くなってしまった・・・。
 6番森も2塁ゴロで、結局、3人で攻撃終了。
6回裏:
 4番を1塁飛、5番を3塁ゴロ、しかし6番には四球、二盗は決められたが、
 三盗は捕手小島が許さず、結果的には3人で攻撃終了。
 ホッとため息の捕手小島。
7回表:
 先頭松田が四球。続く途中出場の梅野がきっちり送って一死2塁。
 代打山本の投ゴロの間に走者松田は3塁へ進み、1番大川の右前安打で待望の
 追加点。梅野の送りバントが活きる。
7回裏:
 最終回、点差は2点。ここまで来たらP城下に任せるしかない。
 7番は左飛球で一死。8番は3塁ライナーで2死。あと一人・・・。
 ここでまた制球が乱れて9番に四球。スンナリ終わらんね・・。
 続く1番は2−2から3塁ゴロに押さえて、何とか試合終了。
・・・・・・・
1、2回に調子良く得点したものの、4点目を取り損ねたばかりに、最後まで、
大いに苦しむこととなった。
送りバントの重要性がイヤってほどに分かった試合。
守備でも最近よく見るドタバタ劇があったし、満足いく内容ではなかったけど、
でも、何とか午後からの夢の決勝戦に駒を進めることが出来ました。
ここまで来たら、試合内容がどうあれ「最高の結果」がほしい。
(コメント:森コーチ)

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