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Red Headed Gang (Quest and Girl Companion)

第六話:新たな仲間

前回までのあらすじ
Skingradへ帰ってきた2人
Ceciliaの家へ到着し
他愛も無い会話をして過ごし眠りに着いた
しかし、またも現れた赤い髪の夜襲
Tomanの身が危ないと感じた2人はTomanのもとへと向かう

旅の舞台は Skingrad から Chydinhal へ

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Ceciliaの家

Cheydinhal の Aisha邸


これほどの長距離移動だと流石に疲れるわけで
尚且つ、夜襲されたこともあり睡眠を殆どとっていない
時刻はまだ街が活動を始める前の午前5時
Cheydinhal のAisha邸に休憩も兼ねて立ち寄る事にする2人

「あ〜Aishaだぁ〜」

夜も明けきらぬ時刻だというのに
元気に近寄ってくる小さな陰が1つ


「Ramy、元気にしてた?」
「うん、そっちのお姉さんは?」
「こんにちはRamyちゃん。私はCeciliaっていうの」
「Ceciliaお姉ちゃん、いらっしゃい」

「Aisha〜今日はどうしたの?お出かけ?」
「うん、ちょっとね・・・」

「お出かけなら、Ramyも行く〜〜」
「Ramyちゃんゴメンね。ちょっと危ないかもしれないから・・・」

「Ramyも行くの〜〜」

今日もRamyは元気だった
Harlun's Watch はココからスグなので
Ramyも一緒に行く事になった


(Lena:NPC編1参照)
「じゃぁLenaさん。Ramyも連れて行くね」
「はい、お気をつけて。Ramyちゃん、無理しちゃだめよ?」
「うん!」



「よし、それじゃぁ行きますか」
「はい」

「あのね、AishaはRamyがいないとダメなんだよ」
「ちょ、ちょっとRamy!」
「ふふふ」

Harlun's Watch


Harlun's Watch は Cheydinhal のすぐ南
馬に乗るまでもないので歩いていく事にする
すると池の傍ににAgathaさんの家を発見
家の鍵は空いており、慎重に入って行くと
何と襲撃を受けている所だった



「Agatha さん逃げて!」
Agathaを守るようにAishaとCeciliaが前に出ようとする
その隙を付いて外へと逃げるAgatha
しかし、アサシンも予想していたのだろう
すかさずAgathaを追って外へと飛び出して行ってしまった



Agathaの後をアサシンが、その後をAishaたちが追っていく
「待ちなさ〜い」
「とぉ〜とぉ〜〜」

遠方から放たれるRamyの魔法にアサシンはぐらつき
すかさず追いついたAishaが止めを刺す
どうやら他にアサシンなどの姿はなくAgathaさんを助ける事に成功


(Aisha's Armor - K's Item : Aisha's Weapon - JB Catsuits)

「お怪我はありませんか?」
「ええ、ありがとう。でもTomanは連れ去られてしまったわ」
「あー・・・」

「Tomanは連れ去られる前にコノ鍵を私に預けたの」
「ん〜どこの鍵なんだろう」
「私はわからないのだけど、Tomanの家に何かなかった?」

「どう?Cecilia。ドコの鍵か分かる?」
「家をよく調べてみないと何とも・・・」

「じゃぁ、一旦Ceciliaの家に戻ろうか」
「そうですね」
「Ramyも行く〜〜」
「はいはい」

舞台は再び Skingrad へと戻る

Ceciliaの家

再びCeciliaの家に戻ってきた3人は
早速、鍵の掛かった場所を探して廻る事に


(Ramy:NPC編2参照、Ramy'sArmor:Black Luster Weapon and Armor)

「あ〜〜Aishaがまたオイハギしてる〜〜」
「追い剥ぎじゃないわよ。戦利品をいただいただけ!」
(全く、そんな言葉ドコで覚えてくるのかしら・・・)

「なんだCeciliaって盾持ってるんだ」
「はい」
「じゃあ何故始めて会った時、持って来なかったの?」
「あー忘れてました」

「Aishaさん!ココではないでしょうか」
流石に自分の家だからなのか
Ceciliaがソノ鍵を使うであろう場所を発見する

「どれどれ」
「わくわく」
鍵を使うと地下に大きな空間が・・・



「Ceciliaの家って、ダンジョンまで付いてるの?」
「私も始めて知りました」
「・・・」

「たんけん、かいしー」

Cecilia の家の地下に現れた巨大な空間
ここには一体何があると言うのだろう
Ceciliaの父Toman(年齢不詳)の行方に関係しているのだろうか・・・
3人は薄暗い地下をを進んでいった