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Red Headed Gang (Quest and Girl Companion)
第五話:終わらない旅
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足取りも軽くSkingradへの岐路に立つ2人
他愛も無い会話をしつつ、歩を進めていく
「ねぇCecilia〜」
「何ですか?」
「羊ってメェ〜って鳴くぢゃない?」
「え?、ええ・・・」
「山羊もメェ〜って鳴くよね?」
「そ、そうですね・・・」
「メェ〜〜〜♪」
「さてこれは羊と山羊、どちらの鳴き声でしょ〜か?」
「えーっと・・・その声はエルフのAishaさんの鳴き声だと思います」
「む・・・」
そんなこんなでSkingradに到着
早速、Ceciliaの家へと向かう2人
城門を抜け住宅地に入ったところで一人の男がAishaを見つけ近づいてくる
(使用MOD:Aishaの帽子-pale_riders Hats:上着-ElegantVests:ズボン-DBのヴァンパイアのオッチャン)
「特に用は無いんだけど、頑張ってる?」
「それはもちろん!」
「そう、じゃあ頑張ってね」
「はい、マスターもお気をつけて」
・
・
・
「あのーさっきの方ってFightersGuildの方ですよね?」
「うん、そうだよ。知り合い?」
「いえ、そういうわけではないのですが・・・」
「ふ〜ん・・・Cecilia、あなた私がGuildMasterだっていうの疑ってたでしょ」
「(ドキッ・・・)い、いいえ。そんなことないですよ・・・」
「怪しいなぁ・・・」
「え、えっとココです」
ちょうど家に着き一安心のCeciliaだった
「おじゃましまーす」
「どうぞどうぞ」
「へ〜・・・いっぱい本あるね・・・残念だけど読んだことのあるものばかりだわ」
「すごいですね、Aishaさんはどんな本が好きなんですか?」
「私?私はスキルが上がる本なら何でも」
「・・・」
(スキルが上がる本もあるので、本を見つけると片っ端から読むページを開くAishaなのだ)
「なかなか屋根に上がれる家ってないよね」
「そうですね」
「地下ではスパーリングもできるし、面白いねぇ」
「あ、3階に寝室もあるので、今日は泊まっていってくださいよ」
「おーさんきゅ」
2人は夜遅くまで話をした後、眠りについた
明日は何をしようかなどと考えを巡らせながら・・・
Ceciliaの家
バタバタバタバタ・ドンドンドンドン
「わーーーー」
(ん?Cecilia?)
夜の家に響くCeciliaの声
「ど、どうしたの?えええええ」
「あ、Aishaさん」
「せっかくいい気分で寝てたっていうのにー」
また現れた赤い髪の集団
あの砦だけでは壊滅していないのか
撃退に成功した2人だったが
「何よコノ赤毛たち・・・懲りてないわね・・・」
「あっ!お父さんが危ない!」
「そ、そうね。今度ばかりは殺害目的みたいだし危険だわ」
「Aishaさん!お父さんの所へ!」
「え?お父さん帰ってきてないの?」
「でも、居場所はわかりますから!」
「やっぱ、私も行くのね・・・」
寝静まったSkingradの街を駆けて行く2人
いったい赤い髪の集団の目的は何なんだろうか・・・
「ところで、居場所が分かるってドコなの?」
「Harlun's Watch の Agathaさんの所です」
「ふ〜ん・・・遠っ・・・Cheydinhalぢゃない・・・」
「そうですよ」
Skingrad から Cheydinhal へ
2人の旅は、まだ終わらない