− 第22話 架空請求 −
「オイ、コラ! オッサン!!
今度は何したんじゃ!!」とのヨメダの怒号に、
「はひぃ?! な、何のことや?」と
イキナリのすごい剣幕に弱々しく問い返すと、
「これや、コレ。 このハガキは一体、何やねん?
今度は一体何したんや? あァ?」
ひらひらと、ヨメダは1枚のハガキを差し出す。
はは〜ん、これがウワサの架空請求か。
「悪質な架空請求の業者ではありません。」
わざわざこんなことまで書いてある。アホみたい〜(核爆)
「これが今ハヤリの架空請求やんけ!
よう見てみい、このハガキ。
請求金額『お問い合わせください』円って、
こんなアホみたいな請求書、あるわけないやろ。」と言うたら、
「や、やっぱりな。私かって、そうかなと思ってたわ。
そやけどオッサンには、前科があるからな。」と
若干うろたえつつも、反撃の手は休めないヨメダ...
そうでした... 私は、
ネットデビュー間もない頃、うれしがってQ2で
「ほぇ〜!スゲェ〜!」と、今思い返せば、
そんな大したことない情報を
収集するのに一生懸命になって、
8万円強の請求が来て、
激しいめまいに襲われた、
そんな経験の持ち主なのでした。(汗)