お気に入りのCD&RECORD   


JOHNNIE TAYLOR / THIS IS YOUR NIGHT

追悼

大好きだった人です  2000・6月  亡くなってしまいました  62歳でした

一度だけでも聞いてみてください  ええですよ  かっこええおっさんでした 

STEVIE WONDER / MAKING OF KEY OF LIFE

DVDの映像ものですが まずは 本編である「KEY OF LIFE」を聞いてない方は

それをとにかく聞きまくってくださいまし   そのうえで これをみるとほーら不思議

まるで謎解きのごとく あのサウンドのひみつがごく一部だけですが わかります

本編については 「アニキ」さんのHPにて詳細に紹介されてますのでそちらにGO!

こちらでおもしろかったのは モータウンのベリーゴーデイとの契約話 当時破格の

契約金をふっかけられて困ってしまって一大バクチに出たくだり

またこの映像ではサイドマンやレコーデイングエンジニアにもスポットがあたっていて

STEVIE本人も「彼らの力なくしてこの作品の完成はなかった」といっているほど

それぐらい 練りに練られ 重厚に重ねられた音 演奏 SE の数々

いまの時代 デジタルでどうにでもMIXできてしまうがこのころはすべて

マルチトラックのテープ  音も全て生音だ チベットの坊さんのお経や

ゴスペルのクワイヤ 赤ん坊の泣き声 まで

そういった たくさんのサウンドが楽曲の中で交錯したり  現れたり 消えたり

その音のひとつひとつを ぼくらは曲と一緒に覚えている  

それはすべて リアルな本物の音だから  

この中でハービーハンコックが言っています

「僕はシンセを使う時 どうしても本物のシュミレート(似せた音)にしようとする

ところがある  でもステイービーは違う  シンセに対する発想がちがうんだ」

STEVIE にしか作り得なかったこの音楽 (金銭的にも  予算的にも

時間的にも 人材的にも)  は彼のキャリアの中でもこのタイミングだったから

こそ作れたのでしょう   僕にとっては大切な作品です

LP時代は2.5枚組で12CMのちいさいのが一枚ついてたんですが

昔 誰かに貸したら2.0枚になって帰ってきました   

どなたかのお家に半端な0.5枚 残ってませんか〜?

PATTI AUSTIN  LIVE AT BOTTOMLINE

  PATTIについては意見の分かれるところだと思いますが個人的にはCTI時代

の三枚とくにこのライブ盤が好きです   このころはいわゆるフュージョンブーム

のころで バックもマイケルブレッカーやウィル リーや デビッドスピノザといった

メンバーなんですが とってもソウルフルで気持ちの入った うた を聞かせてくれます

曲もいい曲ばっか!     おすすめです

とくに歌モノのバンドをやってる人はパートを問わず聴いてなければ聞くべし!でしょう