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ポンペイ(3) -- バス見学2:ポンペイヤンの暮らし |
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ポンペイでのバス見学&etc(2)です。 次の日、別の半分がバス見学に行きました。 この日は災難でした。 |
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まず、バスが1時間くらい遅れて来ました。 この日は、スクールバス(トラックを黄色に塗って幌をかぶしたもの)が1台とワゴンが1台でした。(前日は平日でスクールバスが借りれなかったようです) しかし、スクールバスといっても上述したとおり、トラックに幌をかけただけのものなので、椅子はありませんでした。 そして、私たちの時もそうだったのですが、実習生をナンマドール遺跡の近くまで運ぶと一旦コロニアに帰るのです。 で、帰りの時刻にこのバスが2時間も遅刻して来たと言うエピソードがあるのです。(こういうことがあるので、ここの人は・・・・と思ってしまうのです。) コロニア以外でのこの島の人の暮らしですが、家は大体が水辺にあります。バラック小屋です。 着ているものは、古着、ボロ着れをまとっているという感じです。 着るものなどはコロニアにしかないので、魚や農作物と交換するそうです。 だから、通貨は必要ないのかな?って思います。 そうそう、これはバスの運転手さんに聞いたのですが、車の免許証は一応あるのですが、これは車を買って申請すると誰でももらえるそうです。(年齢制限のみあり) コロニアの町には、日本語の書いてある小学校や、旧日本軍の戦車の残骸などもあります。 この町のレストラン(何件かある)で食事をしている時に、青年海外協力隊の幹部の人に会いました。 環太平洋の国として、独立も果たしたので日本の外務省に協力を求めているらしいのです。(私たちの訪問もその一環?だったようです) その人は、この国のすべての島をまわって、最後にもう一度ここに帰って来たところだそうです。 その中でおもしろい話しをひとつ。 この国の一番西の端にヤップ州というのがあり、そこに行くにはグアム経由でないといけない。即ち、国内旅行なのにパスポートが必要なんだそうです。 で、ヤップ人(ヤッピーと言うんだそうです)には、ほんの一部ではあるが、裸族が存在すると言っていました。 |
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