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シアトル(3) -- バス見学2;ボーイング・エベレット工場 |
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バス見学・パート2です。 レーニア山からまたI5に乗り、シアトル市を通り越して今度は北へ向かいます。 シアトル市周辺には沢山のボーイング社の工場や研究所があるのですが、私たちが向かっているエベレット工場は、その中でも最大のものだそうです。 アメリカ北西部には国際空港が2つ(シアトル・タコマとポートランド)があります。 しかし、それ以外にもジャンボ機が離発着できる滑走路が、シアトル周辺のボーイング社の工場には4本ほどあるそうです。 |
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エベレット工場の敷地にも3000mクラスの滑走路と、最終引き渡しを待っている各国各社の飛行機が沢山(出来上っているのだけでも20〜30機)ありました。当時のこの工場の主力は、出来たばかりのB747−400でした。 また、ボーイング社は今までの1号機をすべて保有しており、各工場や研究所においてあるそうです。 エベレット工場の私達が通った見学コースには、B**(番号忘れた(^^;)という爆撃機と、B707ジェット機の1号機がありました。 見学コースの最後に、この工場の中でも最大の建物に入りました。この建物が現在(1989年当時)、単一の建物の中で世界最大だそうです。 説明ではアメリカンフットボールのフィールド90個分の広さで、高さも約100m、入り口の沢山ある扉のひとつが、同じくアメリカンフットボールのフィールドひとつ分という大変大きな物です。 この建物の真ん中に展望台のようなものがあり、この建物の中をすべて見ることが出来ます。 羽だけとか、コクピットだけとか部分部分があるところから、徐々に組み立てられて行き、最後に塗装内装となります。 このひとつの建物の中に組み立てあげると、約10機の飛行機がありました。 驚いたことには、ほとんどが手作業であることでした。 |
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