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自然の紹介と環境用語解説

自然の紹介と環境用語の解説をしています。

沖縄・慶良間の海の生物、神戸・高山植物園の陸の生物と環境用語のうち 略語の解説をしています。環境カウンセラーとして、ここで紹介したような、かけがいのない自然が保たれるよう活動できればと思います。

ギャラリー

フィヨルド



フィヨルド
ノルウェー・Stavanger近くのフィヨルドの最も奥の部分。
氷河によって浸食され、両側は高さ数百メートルの断崖になっている。崖の上から見下ろすと航空機からの眺めのよう。
小さく見える白い船は乗ってきたもの。9月の半ば、すでに紅葉している。
     福井県年縞博物館
福井年縞博物館










この博物館は2018年9月15日にオープンした。
三方5湖の一つ、水月湖の湖底には年縞と言われる毎年作られた縞模様が堆積している。2006年の調査では、約73mのコアが採取された。そのうち45mまでは明確な年縞が見られ、7万年にも及ぶ過去の記録が欠けることなく残されていることが分かった。45mから64mまでの部分には年縞がないが、64mからは再び年縞が見られ、最深部は15万年前の堆積物と考えられている。
年縞から、当時の気温、植生などの自然環境や地震、洪水、火山活動などの自然災害などの精度の高いデータが得られている。これにより、考古学や地質学における「世界標準のものさし」として、この水月湖の年縞が用いられることになった。

博物館には上の写真のように年縞を薄くスライスしたものが展示されている。したがって、すべての年縞を展示するため、建物は横に長く建てられている。
また、ここには、気候変動の周期について研究したセルビアの物理学者、M.ミランコビッチの貴重な著書も展示されている。

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2025年4月14日
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2025年4月14日
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2025年4月14日
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2019年7月22日
「用語解説」のフォントを大きくし、読みやすくしました。
2015年5月30日
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リンク
 環境カウンセラー
 環境カウンセラー会ひょうご
 
       スズメバチの狩り

バラの葉の上にはスズメバチが不要なものを捨てていった残骸が残っている。【上の写真】

ふと見るとバラの枝でスズメバチが盛んに動いている。目をこらすと落ちないように後足を葉の根元にかけ、前足で捕獲した獲物を掴みかみ砕いて、羽や口など邪魔になる部分を取り除いて団子状にしている。耳を澄ますとバリバリと音が聞こえる。どうやら頭と胸だけがが必要だったとみえて、尾部は捨ててしまった。下の葉の上に不要な部分が乗っているので、「身近な自然」でご覧ください。
狩られたのはどうやらランタナの花の蜜を集めに来たミツバチのようだ。動画はつぎのURLからご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=7pongw0g3VQ




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