地震と新型インフルエンザに対するわが家の備え






 

カセットガスコンロ

TOHO製S−28
だいぶ以前に、3,000円くらい?で買ったガスコンロです。もちろん普段から鍋などに使っています。
買うときは気にしてなかったのですが、TOHOは老舗メーカーです。ディスカウントショップなどでは、めちゃくちゃ安いものも売られていますが、エマージェンシーな状況を考えると、こういう道具は信頼できるものを選びたいです。いざというとき壊れたでは、洒落になりませんから。

カセットガスボンベは、純正品を使用するように書かれていますが、今は一般に売られているボンベであれば(怪しい激安品を除いて)大丈夫みたいです。他社製ボンベでは保証できないということでしょう。
なお、説明書には純正品ガスボンベの使用時間は65分と記載されていました。

カセットガスコンロ


カセットガス炊飯器

象印のカセットガス炊飯器、買ったときにすでに生産中止になっていました。
ガスコンロと鍋でも、ご飯は炊けるではないかというむきもあろうかと思いますが、ついていて炊き具合を見てなくてよい、自動で火が消える、ボンベ1本で約10回炊ける燃費のよさ、そしてその間にガスコンロでおかずがつくれる、といった理由で採用です。ちなみに16,500円でした。

カセットガス炊飯器


 

ペットボトル用ストロー

百円ショップで見つけたものはあまりにもちゃちで、水がこぼれそうだったのでベビー用品の店で発見、購入しました。ストロー部分はシリコン製です。 一個313円でした。

ペットボトル用ストロー

 

加湿器

めざせ湿度60%以上!ということでインフル対策として購入したものです。 
大きいほうが、シャープの気化式加湿器HV−U30CX 17,000円くらい
小さいのがタイガーのパーソナル加湿器マイミストASR−B 4,000円くらい
大きいほうをリビングに、小さいのは親寝室に置いています。(子供部屋はリビングにつながっているので)

大きいほうは、なにやら除菌イオンなる機能があって「空気中に飛び交うウイルスを除去します」と取説に書いてあります。まあ気休めくらいに。
それはいいとして運転音・・・大きすぎです。うるおい(普通)、静音、強連続の3つのモードがありますが静音以外うるさすぎてつかえません。湿度計を見ると、静音モードでも十分加湿できているので、まあいいんですけども。

大きいのを2台買う予算がなかったため、まにあわせに買ったのが小さいほうなのですが、これはけっこう気に入りました。パーソナルということでコンパクトですが6畳の寝室の湿度が保てます。それにメンテナンスが楽です。欠点はスチーム式なので電気代がけっこうかかっていそうということ。

加湿器



布団乾燥機

あまりに一般的というかどのお宅にもあるでしょうということで、載せるかどうか悩んだのですがけっこう重要なものだと思うので載せることにしました。
普段の風邪や季節性インフル(わが家ではここ数年罹っていませんが)でご経験のとおり、大汗をかいたときは必需品です。

布団乾燥機

左の古いやつは91年製でフィルターがだめになったのをエアコンや換気扇用のフィルターを使って使い続けていたのですが、あんまりなので買い換えたのですが、家族の複数が罹患したときに2台あるほうがいいと思い捨てずにとっておくことにしました。
新しいほうはナショナル製で7,000円くらいでした。


携帯用水タンク

水道水の汲み置きに使っている20リットルのポリタンクとは別に、写真のようにつぶして置いておけるポリ製の水タンクをもっています。
これは水の配給を受けるときにもっていく用で、容量は10リットルです。
20リットルでは重すぎる、また同じ20リットルなら10リットルを二つにしたほうが運びやすいという反省から準備しました。

あと、こういうものは使うときまで包装から出さないほうがいいですね。洗っとこうと思って出したのですが、一回出すと元のコンパクトな状態には戻りません。(苦笑)

携帯水タンク


クーラーボックス・クーラーバッグ

コールマン製クーラーボックスともらいもののクーラーバッグ。
だいぶ以前に買ったりもらったりしたものなので価格は不明です。
下が広げた新聞紙なのでかなり大きいです。クーラーバッグの中には上のポリ水タンクを押し込んでいます。

これらは停電や避難の際に冷蔵庫の中身を移して保存するために必須だと思います。
 
クーラーボックス・バッグ


テントとマット

テントはロゴス製の4人用ドーム型テントです。4人用といってもドーム型テントの場合収容人数は、頭と足を交互(缶詰のオイルサーディンのように)にしてカウントするので、実際の中の広さは2畳分くらいです。ディスカウントショップで3,980円!で買いました。

安物なので?設営もとても簡単で、支柱となるカーボン製の棒を連結し、それを2本、テント本体のそれを通す穴に入れていくだけです。一人で10分もかからず完成し、ドーム型なので自立します(フライシートを使わなければロープもペグもいりません)。

地震が起きるとよく避難所の様子がニュースで映されますが、たいてい家族ごとにダンボールで仕切りを立てた程度で避難生活を送っているみたいです。あんなふうにまるみえだと精神的にすごく疲れるんじゃないかと思います。ちょっとしたテントがあればずいぶん楽になれるように思うのですが。
みんなテントもってないのでしょうか?それとも避難所の中でテントたてるのはだめなんでしょうか? まあ、だめといわれたら、渡り廊下みたいな屋根のあるところの下に設営すればいいかと考えています。

テントとマット


寝袋

これもテントと一緒にディスカウントショップで一個750円!で買いました。
スリーシーズン用の封筒型です。開いてから2個をファスナーで連結するとダブルサイズにできます。寝袋というとマミー型が浮かびますが、あれは足元がすぼまっていて慣れていないと寝にくいんじゃないかと思います。

普段使いの毛布やコタツ布団とかでも代用できるので、必須というわけではありませんが、やはりあると便利な気がします。

寝袋


懐中電灯と電池

すべて単三電池が使えるもので揃えています。(ラジオも)
蛍光灯がついているのが、ライト・信号灯・蛍光灯の「3ウェイライト」富士通製です。単三4本使用でライト・信号灯は2時間、蛍光灯は3時間連続使用可。でもメーカーの名前のわりにちゃちなつくりです。ホームセンターのワゴンセールで700円くらい。
左手白い光なのが、高輝度発光ダイオード6灯のもの。単三2本で連続30時間。2,000円くらい。光の色はきらいですが、この保ちはいいですね。玉切れの心配がないことも高得点。
のこり2本はマグライト、単三2本使用で連続3時間。2,000円くらい。

アルカリ単三電池は40本ストックがあります。

懐中電灯と電池

ところで、よく防災特集のカタログとかに、ラジオ・ライト・手回し充電器ときにはテレビまでワンセットになったものがでてますが、あれって危なげですよね。機構がややこしくなれば故障しやすくなるものだし、それひとつだと便利な反面、こわれるとすべてを失うことになります。
やはり単機能で信頼できるものをそれぞれ準備したほうがいいと思います。

キャンドルランタン

これは、山屋さんで物色中になぜか衝動買いしてしまったものです。
携帯時にはガラス部分がしまわれていて安全、下のように本体を引き伸ばして使います。
ろうそくはバネで支えられていて燃えて減ると押し上げられてくる仕組み。
本体が2,000円くらい、替えのろうそくが3本セットで400円くらいと高いです。すこし後悔してます。ろうそくは1本が8時間くらいもつそうです。

ランタンとろうそく

ランタン点灯


真空保温調理器

サーモスのシャトルシェフRPC-4500。沸かせた鍋を魔法瓶みたいな容器に入れて余熱で調理するものです。燃料を節約するのにいいかなと思って買いましたが、これが優れもので、普段使いに大活躍中です。カレーやシチュー、筑前煮などの煮込みが、火を消せるので放置でできる。さらに当たり前といえば当たり前ですが、焦げ付きの心配がない。ただし煮つまらないので、最初から完成時の味付けにしておかないといけませんし、カレーでどろっとしたのが好みなら野菜をかなり多めにして溶かしてしまうか、とろみ粉いれてごまかすかしないと。
最初見たときには、小さく見えて、これでカレー5人分作れるのかなと思いましたが、レシピどおりの作り方で、10皿分楽勝で作れました。
ピクニックとかに使うイメージなのか持ち運び用の取っ手がついてて、本体に貼られているシールには「おいしさもってでかけよう、移動中に保温調理」とか書かれてます。そんな重いもんもって出かけたいか?とツっこみたくなる反面、でかける=アウトドアと考えるとエマージェンシー時には頼りになりそうな気もします。
18,000円くらいと高かったけど、昨年度わが家のベストバイと認定します(笑)。

シャトルシェフ

ステンレス保温水筒

保温水筒や魔法瓶は。燃料節約のために必須だと思います。お湯を沸かすときはまとめて沸かせて、これで保温しておきます。
大きいほうは、サーモスFDH-2005、2リットル入ります。7,000円くらい。
小さいほうは、もらいものの0.7リットルのもの。

水筒

【実験】保温水筒でスパゲッティをゆでる ←クリックしてください

非常用トイレ

ほんとにこんなの使う事態は避けたいとこなんですが、ないと困るし念のため。
一番大きいのが、ダンボールで組み立てるトイレ。3,000円くらい。
右手のが、そのスペアの袋。普通のトイレにかぶせても使えるようです。900円くらい。
左手は、大小可能な使い捨て携帯トイレ。500円くらい
手前は、ドライブ用の小用です。価格不明。

非常用トイレ



Copyright (C) 2008 地震と新型インフルエンザに対するわが家の備え, All rights reserved.