パノム・ルンとムアン・タム

コラートから車を飛ばして1時間ちょっと行った、カンボジアとの国境近くの小高い丘の上にパノム・ルン遺跡はある。 クメール王朝の時代、王の造った道はアンコールワットから、このパノム・ルンを経て、ピマーイへと続いていた。
長く伸びた石畳の先に長い石段。石段の踊り場にはNagaという5頭のヘビがいくつも鎌首をもたげてこの寺院を守っている。


<水上で眠るナラーイ神>

鴨居の部分にあるレリーフは修復以前に盗まれ、はるばるシカゴ博物館まで渡っていた。
タイの人々の熱心な返還運動 により、アメリカも帰さない訳にはいかなかったという
曰く付きのシロモノだ。


丘を下って8kmほど行くと、ムアン・タムの遺跡がある。

正方形の回廊の中に正方形の堀、その中心部に幾つかの仏塔が並んでいるが、 回廊の入り口から見ると、建造物の入り口は一直線に並び、幾重にも重なって見える。春、満月の夜には、 その両側に太陽と月が正対するように設計されているらしい。
石造りの建物の陰はとても涼しい。訪れる人も少なく、居心地の良い場所。

ピマーイ歴史公園

コラートの街

戻る