カーライル

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	駅を出るといきなり、円形の変わった建て物が目に飛び込む。 16世紀に建てられた大聖堂で、現在は裁判所として使われているということだ。 城塞都市とあって、大聖堂でさえ厳めしいたたずまい。 裁判所にはぴったりな外観。 厳めしいが美しい、不思議なデザインだ。
	カーライル城は城というより見張り台。 日本で言えば戦国時代の城をイメージすべきだろう。 無駄な装飾など無縁な砦である。
	町並みも妙に角張っていて、 この町らしさをかもし出している。 石畳の車道はイタリアを思い出させる。 これもローマ時代の名残だろうか。

カーライル〜セトル
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