海老ヶ瀬工房

海老ヶ瀬順子JUNKO EBIGASE

Profile

1978年
女子美術短期大学服飾科卒
富山県南砺市 浄土真宗光徳寺(民藝協会の紬織工房)に入門。

1980年~1984年
北村武資氏( 羅・経錦 重要無形文化財保持者 )師事。

2006年
第35回日本伝統工芸近畿展
縠織着尺「夜の調べ」 京都府教育委員会 教育長賞 受賞

2007年
第36回日本伝統工芸近畿展
縠織着物「玄光」 日本工芸会 近畿支部長賞 受賞

2010年
第44回日本伝統工芸染織展
縠織着物「玉鬘」東京都教育委員会賞
日本工芸会 正会員認定

2011年
第40回日本伝統工芸近畿展
対綟紗着物「湖畔に風吹く」日本工芸会賞 受賞

第45回日本伝統工芸染織展
縠織着物「美術館のカフェテリア」日本工芸会会長賞 受賞

2013年
「銀座もとじ」 海老ヶ瀬順子展

小川規三郎氏による重要無形文化財保持者研修会 参加(~2014)

2016年
第63回日本伝統工芸展
縠織着物「海に聞く」文部科学大臣賞受賞

2017年
「銀座もとじ」 海老ヶ瀬順子展
京都府 『あけぼの賞』 受賞
テキスタイルアートへのいざない〜台湾・金沢現代織物芸術交流展

2020年
第54回日本伝統工芸染織展
縠織着物「ティータイムの甘い香り」三越伊勢丹賞受賞

2023年
第70回日本伝統工芸展
縠織着物 「Garden」 日本工芸会会長賞 受賞

海老ヶ瀬順子の縠織About Komeori

縠織(こめおり)は神官装束や公家装束に用いられたという薄物の織物で「紗」の一種です。
文様が米粒を並べたように見えることからその名が付けられたと言われています。

薄絹のそしてその文様に魅せられ、縞や絣、すくい織りの技法も取り入れながら新しい縠織の世界を広げたいと思っています。

自然からいただく色

桜、梅、クサギ、薔薇、合歓、ザクロ、柊南天, 藍 ・・・

作品Gallery

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