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お掃除アドバイス

タンスや下駄箱のカビ

重曹ってすごい(グリル・換気扇・ごとく・電子レンジ・便器・落書き・嫌なにおい)

排水管の詰り

換気扇分解清掃(レンジフードタイプ)のお掃除法

トイレの臭い

キッチンのクッションフロアー床のお掃除法

フローリングに塗ってあるワックスが変質

フローリングに物が落下した傷補修法

畳のお掃除

白木のお掃除

フローリングのお手入れ法

フローリングのお手入れ法(ワックス剥離)

サッシ枠のお掃除法

曇りガラスのお手入れ

ガラスとサッシ、ゴムの部分のカビとり方法

タイルやガラス、鏡についた水垢のおそうじ

窓ふき

 

 

○タンスや下駄箱のカビ

 ▽中のものは全部出して、掃除機などでゴミやほこりをよく取り除いてから、消毒用エタノール(薬局で購入)で拭いて、よく乾燥させます。

 ▽原因は湿気ですので出来るだけ風通しを良くし除湿剤を置きます。

 ▽上記でも解決されないようであれば、除湿機を検討されては?

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○重曹ってすごい

 ▽特徴・・・ 研磨作用、中和作用(弱アルカリ性)、消臭作用、吸湿作用、料理にも

 ▽魚焼のグリル:魚焼のグリルには、水の代わりに重曹を入れておくと、魚の臭 いを防ぐことが出来ます。五徳の下の、汁受けにも入れておけば滴る油を吸い取ってくれて、掃除も楽になります。

 ▽換気扇のお掃除:シンクにゴミ袋を張って、お湯を貯めます(漬け置き)。重曹を適量入れて、しばらく置くと油が浮いて楽に落とすことが出来ます。レンジフードのフィルターも同様です。※黒いフィルターは塗装が剥がれる可能性がありますのでご注意ください。

 ▽ごとく:上記同様漬け置きを試してみてください。 出来るだけ熱いほうが効果的です。一晩漬けておきます。その後、金属タワシでこすってみて ください。こびりつきが楽に取れると思います。 一度に全部を取ろうとしないで、何回かに分けて行えば綺麗にすることが出来ますよ。

 ▽電子レンジのお掃除:重曹を水に溶かしてレンジで温めて 沸騰させれば、その蒸気がレンジの中について、拭き取りが楽になります。

 ▽便器の汚れに:重曹をたっぷりと便器にふりかけ、ブラシなどでこすります。 汚れの部分は、念入りに。そして5分程、おいてから水を流します。
  ※前の方法で落ちない汚れには、重曹に泡立つくらいのお酢を 足してペーストを作り、汚れの部分に塗り、ブラシでこすります。

 ▽子供が書いた落書き:水ぶきできるところなら、濡らしたスポンジに重曹をつけて拭き取りましょう。手ごわい時は、ペーストにした重曹を塗ってから少しおいてからこすってみましょう。

 ▽壁や天井のよごれには:重曹を水に溶かした液(濃さは色々試してみて)で洗い、きれいなタオルで拭き取ります。トイレのクロスなら臭いも取れますよ

 ▽嫌なにおいを取る方法:手ごろな容器に重曹を入れて、押入れの、かび臭・下駄箱・靴・たばこの灰皿(ヤニ臭)・スポーツバッグ(汗臭)等

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○排水管の詰り

 ▽市販のパイプ用洗浄剤:トイレの詰まり、お風呂の排水不良共に効果的です。 (使用法は製品の表示を良く見てください)
※2、3ヶ月に一度は、パイプ用洗浄剤を使ってお手入れするのが、良いと思います。

 ▽吸水カップ『スッポン』:水をはり、吸水カップを排水口にぴったりと当ててゆっくりと押し付けて、ひっぱっる時に力をいれるのがコツです。

 ▽頑固な詰まりには、ワイヤー式の器具:無理にすると排水管がじゃばらの場合には破れてしまうかもしれないので、注意が必要です。(説明書を参考)

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○換気扇分解清掃(レンジフードタイプ)のお掃除法

 ▽使用する洗剤:住居用のキッチン用アルカリ洗剤

 ▽使用する道具:厚めのゴム手袋・タワシまたは、大きめのブラシ・45リッターのゴミ収集袋2枚・古い歯ブラシ・古新聞紙・ラップ又は、キッチンペーパー・プラス型ドライバー

 ▽レンジフードを分解
   1).まず、突き出た傘のようなフードを外しましょう。
      左右下部にドライバーネジ又は、羽型ネジを外しましょう。
      フードを少し上に持ち上げる様にすると簡単に外れます。
      フードに照明のライトが付いているタイプは、ケーブルも外します。
      (ケーブルは、カバーがかけられた中にコネクタで接続されているだけです。)

 

   2).次に2枚のフィルターを外しましょう。(これは簡単ですよね)

   3).今度は、ドラム型のファンを外しましょう。
      ファンを外す前に、リング型のカバーが3ケ所の留め金で留めてある
      タイプもありますので、その場合はそれも外します。
      ※ドラム型のファンを外す場合、ネジを通常の左まわしでなく、右回し
       で外すタイプが多いようです。

 ▽外した部品を洗剤液につけ置き洗いする
   1).外した部品をゴミ収集用の袋を2重にした中へ入れ、その袋をシンクの水槽にセットしましょう。
      袋にお湯(40〜50度)をはり、住居用の油用強力洗剤を加えます。
      (洗剤の使用量は、説明書に従って下さい。)
      この時、つい洗剤の量を多めにしがちですが、汚れを落とす目
      安となるのは洗剤の量ではなく、つけ置きの時間に比例します。
      汚れの程度にもよりますが、最低でも30分は必要です。

   2).お湯の温度も自然に低くなりますので、完全にぬるくなった時点で
      1度汚れ部分をタワシ又は、ブラシ等で擦ってみて下さい。
      頑固にこびり着いている場合は、汚れをおおまかに洗い落とし、もう
      1度洗剤液につけ置きします。
      ・充分に付け置きした部品は、汚れがお湯の温度で柔らかくなり、洗剤
       の作用で簡単に落ちやすい状態になっています。
      ・フィルターはタワシ又は、ブラシ等で目に沿って表裏の汚れを落としましょう。
      ・ファンは溝に沿って古い歯ブラシで汚れを落としましょう。
       ファンの羽の外側より内側の方が汚れがきつい場合が多いので、丹念
       に根気よく汚れを落としましょう。
      ・汚れ落とした部品は、完全に洗剤と汚れを洗い落としよく乾かしておきましょう。

 ▽レンジの本体の掃除をする
      ・本体下に汚れの水滴が落ちてきますので、最初に古新聞紙を敷いておきましょう。
      ・部品をつけ置きしている時間を利用して、本体の内側から先に汚れを落としましょう。
      ・外せない内側は、住居用の油用強力洗剤を汚れの部分に吹き付けや、
       直接塗ったところにラップ又は、キッチンペーパーで湿布します。
      ・この理由は、すぐに落ちにくい汚れを洗剤の力を利用して落としやすくする為です。
      ・最初経験する場合、湿布が剥がれて落ちてしまう場合がありますが、
       2〜3度やり直すとコツがつかめます。
      ・前の湿布を剥がし、落ちやすくなった油汚れを拭き取りましょう。
       1度で完全に拭き取れない場合が多い為、数回繰り返し拭き取りましょう。
      ・本体下の油受けの溝の油汚れは、洗剤液を含ませてしばらくしてから
       割り箸の頭の部分にキッチンぺ−パーや布切れ端を巻き付けて、溝に沿って擦り取りましょう。
      ・本体外側をきれいにしましょう。上部に平らな部分が特に汚れている
       場合がありますので、チェックして下さい。

 ▽分解した部品を取り付ける
      ・良く乾かしたドラム型のファンの取り付け部分には、クレ556等の
       潤滑油を塗っておきましょう。
      ・各部品は、外した手順と逆に取り付けて終わりです。

 ▽羽タイプ換気扇のお掃除法
        ・羽タイプ換気扇の場合もレンジフードの場合と手順は全く同じです。

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○トイレの臭い

 ▽配水管からで、特に集合住宅等の場合
       見えない箇所での汚れの為、市販のトイレ配水管の汚れ落し
       洗浄剤を利用して配管洗浄をしてみて下さい。
       浴室や、台所のシンクの臭いも同様です。

 ▽便器(内・外)のよごれ、水洗タンクなどの設備機器の汚れからの場合
       内側の汚れでの黄ばみ箇所は、酸性のトイレ用洗剤を暫くの間塗っておき、
       硬めのブラシで擦り取りをします。
       (一度で落ちない場合は、数回くり返す。)
       この場合、金属製のブラシやタワシの使用は禁物です。陶器に金属成分が
       付着し、かえって汚くなりますし傷がついてしまいます。

 ▽壁、床に付着した臭いの場合
       壁や床がタイルの場合は酸性のトイレ用洗剤で汚れを落とす。
       壁がクロスや塗料のが場合は、住居用中性洗剤を使います。
       (室内のクロスの場合でも、タバコの臭いが染み付いて汚れを
       除去しても臭い成分が内部にしみ込んで発生するもこれと同様です。)
       この手の臭いは簡単に取れない場合が多いです。

 ▽ウオシュレットの場合の細かい部品の所のお掃除の仕方
       毛先の長い(3〜4センチ)サッシ用ブラシの使用が効果的です。
       その場合、巾が狭いブラシを選んで下さい。
       方法として、汚れ箇所に洗剤を塗布してブラシで擦り・汚れを
       かき出すようにします。
       狭い箇所での汚れも取りやすいです。

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○キッチンのクッションフロアー床のお掃除法

 ▽お掃除の仕方
       お料理の油煙が回って汚れ換気扇を回していても、少しづつ油煙が回ります。
       そして、湿気も加わってペチャペチャするのです。

       ちょっと大変かもしれませんが、床全体を洗剤拭きしたほうが良さそうです。

       1.ゆるめに絞ったタオルに、洗剤を含ませて床をこする。
       2.綺麗に洗って固く絞ったタオルで拭きとる
       3.洗剤残りが心配ですから、次にゆるめに絞ったタオルで水ぶき。(すすぎの意味で)
       4.固く絞ったタオルで拭きとる。

       と全部で4工程になります。
       洗剤は、食器洗いの洗剤を薄めたもので、大丈夫と思いますが
       効果がなければ、部分的に油汚れ用の洗剤を使ってみてください。
       (市販のものを、薄めて使ったほうが安心です)

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○フローリングに塗ってあるワックスが変質

 ▽お掃除の仕方

       きれいにするには、このワックスを剥す必要があります。
       (ワックスを剥すための洗剤でホームセンターで売っています)

       用意するものは:剥離剤・スポンジ・ぞうきん・ゴム手袋

       変色した部分に薄めた剥離剤を塗ります。(説明書きをよく読んで希釈してください。)

       そして5分から10分間そのままにします。
       剥離剤が乾いてきたら、塗り足してください。

       それから、スポンジでこすってあげると、白く変色したワックスが
       剥がれてきれいになると思います。

       剥したらよく水ぶきして剥離剤の成分が残らないようにしましょう。
       ただそこだけ、ワックスが剥がれますので、艶は無くなってしまいます。
       もし、艶を求めるのでしたら、変色した部分とその周りを四角くきれいに
       縁取ってワックスを剥して、新しいワックスを塗りましょう。

       <注意!>
       もし、焼酎がワックスを透過してフローリング表面を侵していた場合は
       復元は難しいのと、剥離剤は非常に洗浄力が強いため、洗浄部分以外に
       垂らしたりすると、変色の可能性があるので、説明書きはよく読んで使用して下さいね。
       まず、目立たない場所で試してみるといいかもしれません。

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○フローリングに物が落下した傷補修法

 ▽補修法1
       傷の大きさにもよりますが、簡単な方法としては、フローリング
       柄のテープを貼り付ける方法があります。
       (ニトムズ)という会社から出ています。
       柄が合えば、簡単に補修することが出来るでしょう。

 ▽補修法2
       または、クレヨンのような補修材で傷をぬりつぶす方法があります。
       (かくれん棒という商品が有名です)
       小さな傷なら、この方法でいけるかもしれません。
       補修材の色の種類も豊富に出回っています。
       ホームセンターで取り扱っているので買い物ついでに見てみてください。

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○畳のお掃除

 ▽毎日の掃除
       座敷用ホウキを使い、目に沿って掃き掃除をします。
       掃き掃除の場合はホコリが取れにくい為、前準備として茶がらや
       水分を含ませてちぎった新聞紙をまいておくと効果的です。

 ▽週に一度
       畳の目や継ぎ目、壁周りのホコリを掃除機を使って吸い込みます。
       畳は傷みやすいデリケートな製品な為、掃除機を使う場合吸い込
       み面を全面で押しつけず、軽くなでる程度で十分です。

 ▽1ヶ月に一度
       掃き掃除の後にカラぶきをしましょう。
       掃除用の乾いたタオルを八つ折にし、面を替えながらふき取りをします。

 ▽注意
       化学ぞうきんでのふき取りは厳禁です。表面に油分がつき、汚れをつきやすくしてまいます。
       ・汚れがきつい時や梅雨でべとつきやすい今の時期はお湯ぶきをします。
        お湯につけたタオルを良く絞り、別に用意した乾いたタオルで
        包み、直接水分が触れない様にして拭取る方法です。

 ▽頑固な汚れの場合
       ぬるま湯に住居用中性洗剤を入れてタオルに浸した後、固く絞って汚れた箇所を
       直接拭取り、その後乾いたタオルで再度ふき取りをします。

 ▽畳の特徴
       畳は製品化する過程で原料のイグサを白土液に浸した後、乾燥させて編みあげます。
       新しい畳をよく見ると、うっすらと白い粉のようなものがついていますよね。
       それが白土であり表面を保護する役目をしているのです。いわばワックスのようなものです。
       この白土は水ぶきをすると簡単に取れてしまいます。
       『水ぶき厳禁』の理由がその為です。

       ・畳の寿命は?
        あくまでも平均的な数値ですが《表3年・裏返して3年》と言われています。
        当然お手入れ次第で長もちをします。

 ▽畳の青さを戻す為の裏技
        ・お酢をぬるめのお湯に少し入れ、タオルを浸し良く絞った後にふき取りをします。
        ただし、同じ裏技は1〜2回程度です。何度も繰り返すと黄ばみ
        の元になりますのでご注意を。

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○白木のお掃除

 ▽白木とは?
       その名のとおり、塗料を塗ってない白いままの木材のことです。
       自然の木の温もりがあり、見た目も美しいですが、お手入れをしっかり
       しておく必要があります。

       白木の利用されている箇所は、床や柱や梁の部分です。
       無垢の白木の場合、自ら湿気や汚れから身を守る方法がなく、
       水拭きすると染み込んでシミとなってしまいがちです。
       そのような理由からお手入れ時に水拭きは出来ないのです。

 ▽白木用ワックスを利用しましょう。
       真新しい白木の場合、そのまま使用するよりは、
       白木用ワックスを塗っておく事で普段のお手入れがしやすくなります。
       良く絞った布での水拭きも可能となります。

 ▽白木用クリーナーを利用しましょう。
       無垢の白木を途中からでもワックスを利用する事も当然可能です。
       何となく汚れが目立ちはじめたり、黄ばみが気になるような時は、
       気が付いたその時にワックスを塗っておきましょう。
       その場合、いきなりワックスを塗りはじめるのではなく、
       白木用クリーナーで表面に付いた汚れをきれいに落としてからとなります。

 ▽ホームセンターでチェックしましょう。
       最近のホームセンターを覗いてみると、白木用のクリーナーやワックスが結構出回っています。
       固形タイプや液体タイプに分かれていて、使用目的に合わせ利用しやすくなっています。

       はじめて使用する場合は、液体タイプのクリーナーやワックスがムラなく
       塗れて使いやすいようです。

 ▽昔の人の白木の保護はどうしてたのでしょうか?
       現代では前述の製品が多く出回って大変便利になりましたが、
       昔の人はいろいろと工夫をしていたのです。

       1.ヌカ袋で磨く。
       2.オカラを包んだ布を拭く。
       3.米のとぎ汁でしっかり絞った布で拭く。
       4.豆乳で絞った布で拭く。

       お手入れをしっかり行なえば、美しい白木を長い間楽しむことが可能となります!

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○フローリングのお手入れ法

 ▽フロ−リングとワックスの関係
       今、何かと人気の床材にフロ−リングですが、そのお手入れ法を
       マスターしている方は以外と少ないようです。

       いつまでも美しく保つために、ワックスとの関係を含め、正しい知識を習得して下さい。
       フローリングのワックスは、光沢を出す役割以上に材質の
       保護をする重要な役割を果たしているのです。車に塗るワックスと同じ働きですね。

 ▽ワックスを塗りましょう
       ワックスが塗ってある場合は、光沢があり表面がツルツル感があります。
       ご利用のフローリングにワックスが塗ってあるかどうか解らない場合は、
       次の方法で塗ってしまいましょう。

       (1)ホームセンターでフローリング用ワックスとフローリング用洗剤、
          塗る時に必要な道具を揃えましょう。
          どれを選んで良いか分らない場合は自分で判断するよりも、近くにいる店員さんに
          聞きましょう。

       (2)最初に掃除機で溜まったチリやホコリを取り除きましょう。
          その場合、継ぎ目の溝や壁面との境目を注意して吸い込んで下さい。

       (3)フローリング用洗剤、または住居用中性洗剤を水で薄め、硬く絞った雑巾で丁寧に
          汚れを拭き取りましょう。

       (4)水拭きで洗剤を完全に拭き取りして、下準備は終りです。

       (5)フローリング用ワックスを塗りましょう。
          なるべく薄く塗るのがポイントです。
          ワックスが乾くまで30分位かかりますので物が触れないよう注意しましょう。
          乾燥も遅くなるので、ワックスを塗る日は雨の日は避けましょう。

       一度塗ってしまえば状況にもよりますが、1年位の間はよく絞った水拭きで大丈夫です。
       汚れが目立った時にフローリング用洗剤で汚れを拭取りましょう。

       半年ぐらいで光沢がなくなった場合は、再度ワックスを塗っても結構です。
       しかし、3回目は前に塗ったワックスを取り除いて下さい。=ワックス剥離作業

 ▽参考までに
       1.ワックスの選び方
        油性用と水性用がありますが、水性用を選びましょう。

       2.ワックス塗り用道具
        フローリングワックス用のものが販売されていますが、雑巾や小型のモップでも
        かまいません。

        一度塗に使ったものは住居用洗剤を使い、充分に洗い落としましょう。
        何度でも再使用出来ます。

 ▽フローリングのお掃除の注意点
       部屋には、多くの家具類や置き物があります。
       これらの下の部分も必ずお掃除をしましょう。

       特にワックスを塗る時は、重い物も男性の手を借りて移動しながら塗るようにしましょう。

       それをしないでワックスを塗ってしまうと、置いてあった物のあとが
       残ってしまい、部屋の配置替えをした場合に困ってしまいます。

 ▽普段のお手入れのポイント
       フローリングのお手入れの基本は乾いた布での乾拭きです。

       その理由として材質が水分を含む事で、反りができる可能性があったり、表面がひび割れを
       起こす原因になる為です。

       時々、サッシ側の結露の水分によってその周辺のフロ−リングの表面がひび割れの状態を
       眼にする事がありますが、それは水分を拭取らずに放置しておいた為です。

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○フローリングのお手入れ法(ワックス剥離)

 ▽2年に一度のお手入れ
       ワックスを重ね塗りする事で、どうしても汚れを閉じ込める結果になってしまいます。
       お手入れをしないで塗り続けると、汚れの厚い層を作ってしまいます。
       3回目にワックスを塗り重ねる場合はは、過去に塗ったワックスを取り除く必要があります。
       その時に使用するのが、「ワックス用剥離(はくり)洗剤」です。

 ▽ワックス用剥離洗剤の使い方
       1. いつものように掃除機でチリやホコリを吸い取ります。
       2. ワックス用剥離剤で過去のワックスを完全に除去しましょう。
       3. 剥離剤を水拭きでくり返し拭き取りましょう。
       4. 表面が完全に乾いてから、新たにワックスを塗って仕上げましょう。

       ワックス用剥離洗剤は洗浄力が強い為、取扱いに注意が必要です。

 ▽ワックス用剥離洗剤の取扱い上の注意
       汚れの程度で10〜30倍に希釈して使用しますので、最初は希釈率を多め
       にし、汚れの取れ具合を見て調整して下さい。
       また、洗剤が近くの他の材質に付いた場合、変色される場合がある為注意が必要です。

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○サッシ枠のお掃除法

 ▽スポンジとバケツ
       これは、スポンジとバケツとぞうきんがあれば、かなりいい線までいきます。

       スポンジはサッシの幅に合ったものを用意して、バケツに水を汲みましょう。
       スポンジをバケツの水にひたして、水がしたたるくらいにしぼります。
       そのスポンジでサッシの溝を右左に動かせば、スポンジに汚れがついてきますよね。

       その汚れたスポンジは、バケツの中ですすいできれいにしてから
       また、右に左にと繰り返せば、けっこうサッシの溝の汚れが取れます。

       最終的に水気だけをぞうきんでふき取れば、ぞうきんもそれほど汚れずに済むと思います。
       汚れはバケツの中の水の中にいってしまったんですね。

       文章にすると、ちょっと伝わりにくいかもしれませんが、試してみてね。
       スポンジに切り込みを入れるともっと使いやすいみたいですよ。

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○曇りガラスのお手入れ

 ▽曇りガラスのお手入れ
       曇りガラスのお手入れのコツは、まずは、洗剤です。
       みなさん、拭いても拭いても、白く曇ったようになって、
       苦労したことはありませんか。

       なぜ曇るのでしょうか。原因のひとつとして、洗剤の泡が考えられます。
       そうです、泡切れが悪いと、いつまでも曇ったままになってしまうんですね

       ならば、思い切って洗剤を薄めて使ってみましょう。
       最初は、とっても薄くして、汚れの落ち具合によって、調節してみて下さい。
       お湯で薄めるとさらにいいかもしれません。
       それでも曇ってしまうときはよく乾拭きすると、曇りが取れますよ。

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○ガラスとサッシ、ゴムの部分のカビとり方法

 ▽ゴムの部分のカビとり方法
       みなさん、ガラスの周りのゴムの部分の汚れって、けっこう気になりますよね。
       特に白いサッシの場合は、黒ずんだ汚れが目立ちます。
       ちょっと拭いても取れない汚れ。
       この汚れ、ほとんどが、『カビ』です。

       これを除去するのは、たいへん難しいのですが、あきらめる前に
       次の方法を試してみましょう。

 ▽用意するもの
       ○綿棒か習字のふで(細筆)
       ○サランラップ
       ○漂白剤かカビキラー
       ○キッチンペーパー

       まず、ゴム部分のほこりはキレイに掃除機などで吸い取ってから
       漂白剤を綿棒で垂れ落ちない程度に、ゴム部分に塗ります。

       そして、乾かないようにサランラップでゴム部分をカバーして
       放置します。時間は5分〜10分くらいでしょうか。
       (乾かなければもっと長くても大丈夫)

       又は、キッチンペーパーをこより状にして、ゴム部分に
       貼り付けてサランラップをかぶせます。

       これを何日か繰り返します。1週間程度くりかえしても、変化が
       無ければ、落ちないと判断できるでしょう。
       カビの状態が軽症なら、意外と効果は期待できると思われます。

 ▽注意!
       ○閉め切ったところでは使用しない
       ○換気は必ず行う
       ○手袋をしてから作業する
       ○直射日光が当たっているときは、乾いてしまうので作業しない

       気をつけて作業を行ってくださいね!

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○タイルやガラス、鏡についた水垢のおそうじ

 ▽方法
       メラミンスポンジを試して下さい。
       スーパーや、100円ショップで売られている白いスポンジです。
       【激落ちくん】っていうのがメジャーですね。
       水で湿らせてこするだけなのですが、おすすめです。

       もし効果がなければ、プラスしてお風呂用の洗剤を少し使ってみるのも良いでしょう。

       光沢のあるタイルの場合、【目立たないところで試して】から使ってみてねくださいね。
       光沢が無くなってしまうかもしれませんから。

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○窓ふき

 ▽外側のホコリをとりましょう!
       まずは、ガラス、外側はほとんどが埃なので、まめにはたきを掛けるか、掃除機の
       ハケが付いているツールを使って埃を払っておきましょう。

       外側のガラス面には、車用の撥水剤を塗っておくと汚れが付きにくくなってお掃除が楽です。
       特に西日があたる窓はガラスの下のほうが、曇ったようになることがあるので、有効です。

 ▽内側は、ガラス用クリーナーで
       ガラスの内側は、埃や、ヤニ、油、手あかなどが付いているので、
       ガラス用のクリーナーを使って汚れを落とします。

       クリーナーはスプレータイプのものが、液垂れしにくくて、使いやすいかもしれません。

       がんばり屋さんのあなたには、プロが使っているのと同じタイプ
       のスクィジー(車のワイパーのようなもの)を使うと綺麗に仕上がりますよ。

       ガラス外側もガラス用クリーナーで、仕上げてください。

 ▽サッシもお掃除して、スッキリ。
       ガラスが仕上がったら、次はサッシです。
       このサッシというかレールの部分がいちばん厄介なのではないでしょうか。

       レールの部分が乾いていれば掃除機をていねいに掛けた後、とうふくらいの大きさの
       スポンジを使って擦り洗いをして、残った汚水をまた、スポンジで吸い取るのが、簡単です。

       もう少しわかりやすく説明すると、バケツか洗面器に水を入れたものを用意して、
       あとはスポンジを用意します。

       レールの周囲が濡れてもいいように、新聞紙かゴミ袋などを敷いて、そこにバケツか
       洗面器を置きます。
       スポンジに絞ると滴るくらいの水を含ませて、それでレールの上を往復させます。

       そうすると、結構スポンジによごれが吸い取られてくるとおもいます。
       汚れたスポンジはバケツの中で洗ってください。

       繰り返して、水を吸い取るときは固く絞ったスポンジで吸い取れば、歯ブラシなどを
       使うより早いと思います。
       ちょっと試してみてくださいね。

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日本ハウスクリーニング協会発行メルマガ『おそうじ手帖』より引用