ある日

2003年ある日
先日、兄弟から電話があり、「母が入院した」と・・・
母は今年75歳になります。
若かりしころから、「糖尿病」を煩い、長い間病気と共に暮らしてきました。
数年前には 白内障も手術しました。
そんな母の話です。

介護保険が受けられないだろうか?
最初の相談はそんな内容でした。
自立した一人暮らしで、電車やバスを使ってどこへでも行く母にとって 介護支援を受けることはとても難しいことのように思えます。
視力低下が糖尿のためにおきていましたので、「介護支援課」に行き、介護の申請をすると共に、身体障害者の申請が出来るかどうか、聞いてくる事が当面の課題のようです。
その一方で、税金をどれだけ払っているか。
滞納していないかも、大事なことです。
はらっていなければ補助は、受けられません。(当然)


どの方にも生きてこられた長い人生があります。人それぞれに道のりが違うように考え方も環境も違います。
私の母とて当然です。一人一人に違う支援をする・・・
それがケアマネージャーの仕事です。
・・・・私はそう思っているんですが・・・


私自身は母の傍に住んでいないせいもあり、すべては兄弟に依存しています。
電話で話をしていても、指図をしているわけではありませんが私が行かないことは、あまり いい気はしないようです。(それは当然だと思います。)
遠いということはどれだけの負担をかけているか・・・頭の下がる思いです。
ありがとう。その一言に尽きます。

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