加速度センサによるブローバックリコイル強度測定

アナログデバイセズ社のADXL193(加速度センサ)とArduino(+Ethernetシールド)を接続し、発砲時に銃本体が水平方向に移動する加速度を測定しています。

ADXL193の出力値をA/D変換するのにArduinoのアナログポートを使用しています。 ArduinoのA/D変換のクロックはシステムクロックの128分周=16MHz/128=125KHzです。一回のA/D変換には13A/Dクロック=104μsecかかります。変換レートは約9600spsとなります。
これでは遅く、リコイルの瞬間の衝撃を取りこぼすことが発生します。そこで精度を確保するために、次のWebサイトで公開されている高速なA/D変換を使用しました。
Log an analog pin at 100,000 sample/sec
100kspsでA/D変換しています。そのかわり、A/D変換のビット数が8ビットとなっています。

下記の測定時に、加速度センサーの方向を間違えたようです。銃を構えた時の肩への方向とは逆向きにセンサーを取り付けたようです。 このため、マイナス方向に強く数値が出ています。


WE:MASADA ACR

測定結果

セミで10発撃ったとき


GHK:AKS74U

測定結果

セミで10発撃ったとき


WA:M4A1

測定結果

セミで10発撃ったとき


WE:SCAR-L

測定結果

セミで10発撃ったとき


WE:HK416

測定結果

セミで10発撃ったとき


WE:SVD

測定結果

セミで10発撃ったとき