建物の表題登記の内容

建物の表題部の主な記載内容は以下のとおりです。

・所在...建物の敷地となっている土地の所在です。土地と違い、地番も所在に含めて表記します。また、土地の場合は地
番を「3番」「4番」と表記しますが、建物の場合は「3番地」「4番地」と表記します。建物が複数筆の土地にまたがっていた場合は、対象地番を列挙して表記します(「京都市西京区○○○×××3番地、4番地」といった具合です)。
・家屋番号...建物を識別するための番号です。細かい説明はこちら。
・種類...建物の用途が記載されます。細かい説明はこちら。
・構造...建物の主要構成、屋根の構成、階数を記載します。「木造かわらぶき2階建」といった具合です。建物の主要構成や屋根の構成が複数で構成されている場合、「鉄骨・木造スレート・かわらぶき2階建」のように構成を列挙します。
・床面積...各階ごとの床面積を記載します(100分の1平方メートル単位)。
・原因及びその日付...建物が新たに登記されたり、表題部の内容が変わった際にその原因とその日付を記載します。

なお、附属建物がある場合はそれぞれの附属建物ごとに
・種類
・構造
・床面積
・原因及びその日付
が記載されます。

戻 る


 Copyright (C) 2010 小松事務所 All Rights Reserved
土地家屋調査士 小松事務所