図−@
(こげ茶+白)落ち着いた色です、
これに黄色を混ぜると
柔らかいうす茶色になります
私の作品では
こびとさんのズボンによく使います
木の幹等のベースにもよく使うかな
黒の単色の使用はほとんどしませんが
でも黒っぽい色が欲しい時
私は(こげ茶+青)で黒に近い色を作ります
この黒に近い色を作る時は(例-A)
こげ茶の中に青を少しづつ入れて作ってくださいね
青の中にこげ茶を入れると、青ばかりが勝って
なかなか黒になってくれません(^^)
次は(茶)に入ります(^^)
これは最初に私の混色の特徴でも言いましたが
色の鮮やかさを落とすのによく使います
これは前に戻ってもう一度確認してくださいね
(混色講座4−特徴参照)
図−A
図−A
(茶+黄)、茶色をより鮮やかになります
それに白を加えても使えそうな色ですね
↑に(こげ茶)の説明をしましたが、この(茶)にほんの少しの(青)を加えると
こげ茶になります
茶とこげ茶の中間あたりの色が欲しい時、この組み合わせで調整すれば
いいわけです
という私は
茶とこげ茶の中間あたりの色が欲しい時、(茶+こげ茶)にしてしまいます(^^ゞ
まぁ、やり方とどうであれ欲しい色が出来りゃいいってことです(^^)クスクス
図−B
(赤)のところで少し触れましたが 桃色(ピンク)を作る時
基本は(茶)で作ります
(茶+白)を作ってみてください
もうこれだけで落ち着いた桃色です
以前アメリカーナのバーントシェイナーをみたことがありますが
ここのはかなり赤の勝った色でした
きっと(白)を加えただけで赤みを持った桃色に
なるのではないでしょうか?
お持ちの方は試してみてください
図−C
さぁ、デルタの(茶)に(白)を足しただけでは
桃色、ピンクが欲しい時は赤味がもの足りませ
んね
(茶+赤+白)でその時々に応じて赤を調整して
好みの桃色を作ってください
私は桃色を作る時(赤)の代わりに(橙)も
よく使います
黄色が加わった(橙)は柔らかい優しい
桃色になります
これがサーモンピンクっていうのかなっ(^^)
ここまで来ると、随分いろいろな組み合わせがあるようで
慣れていない方は頭が混乱しているかもしれません(^^)
でもね、よーく考えれば重複しぱなっしなんですよ
慣れればね、ピントがあってない画像が
ピタッって重なって、頭の中が鮮明になります
それまでがんばってください(^^)(^^)v
☆今回は基本色の(茶)と(こげ茶)です
この色はトールのペインターさんには
バーントシェイナー、バーントアンバーのほうがわかりやすいでしょうね
たぶん、どの方の絵の具入れの中にもある色でしょう
(こげ茶)はそのまま単色でも良く使います
茶系の色のシャドウや、ここの辺りをもう少し暗くしたい場合など
ウォッシュでかぶせたりもします