10色の色の組み合わせ、
1色がそれぞれと組み合わされても9組
それが10色で90組
2色だけの組み合わせは少ないのでそれぞれが3色の組み合わせ、
4色となっていくと算数の苦手な私など
たちまちパニックです(^^)
それにそれぞれの色の分量(比率)など変えて行くと天文学的数字〜
そんなこと考えると混色なんて、頭が痛くなりますが
ですが、
心配しないでください、私は単純です、難しいことなどできません〜
考えようによっては10色しかないのです
これしかないと考えると
おのずと使う組み合わせも決まってきます
たぶん混色の上達は
馴れるまでは、この10色しかないと思うことです
組み合わせ、絵の具の比率により色合いは揚々に変わって行きますが
10色しか使わないということで、色と仲良くなります
それぞれの色の特徴が頭の中に記憶されます
しっかり基本色と仲良くなれば、
あなたの沢山の絵の具も、色を追加して利用できるようになると思います
次回から色別に私がよく使う色の組み合わせを説明します
赤と青を混ぜれば紫なのですから、
赤の説明の時に赤+青、青の説明の時に青+赤と
同じ色の組み合わせがだぶることになります、
これは他の色でも起きる現象ですが、
その色の色相を中心に説明したいので、またたぶっているな〜と
読み過ごしてください
色の混色はできるだけ写真にとってアップしたいと思っていますが
ご存知のように、色というものは写真には正確にはでません
写真に撮り易いように白など多めにいれることもあります
ご自分の作った色が同じ色に作れないとあまり悩まないで下さい
臨機応変に対処してくださいね
最初の色は「赤」です(*^。^*)
☆次は私の混色の特徴です
アクリルはすごく発色がいい絵の具です
以前大阪の問屋でブライトイエローを手に取っていたら
ちょうどお知りあいのペインターさんが傍にいて
"あら、すごい派手な色を〜"っておっしゃいます
トールペインターさんの使う色って一段落ちた色(彩度の低い)色が多いんですね
モチロン私とて、派手な色は嫌いです
その派手さ、彩度を落とすのに、私は茶色のバーントシェイナーを使います
最初にトールを習った先生の選んだ絵の具の中にバーントシェイナーがありました
それからお気に入りでずーっと使っています
後日、ネットで知り合ったペインターさんが
外国でも茶色で彩度を落とすペインターさんがいると聞きました
彩度を落とすなんて、わけのわからない言葉はあっちに置いて
赤、青、黄、緑、橙のそれぞれの中に茶を加えてみて下さい
茶だけだと、色がわかりにくいので白も加えて〜
私は見本に取り合えず、基本色の赤、青、黄、緑、橙に同量の茶と白を加えてみました
茶が多すぎて汚くなった色もありますが
なんとなく、落ち着いた色になったと、思いませんか?
余裕があれば、少しづつ、分量を変えて(茶を少なくするとか、白を多くするとか)
作ってみて下さい
あなたが今までによく使う、お気に入りの色もあるかもしれませんね