六角氏 (南近江)本拠:観音寺城 Update 06/04/22
 近江源氏佐々木氏(宇多源氏庶流)嫡流。鎌倉初期に活躍した佐々木秀義の孫信綱の3男泰綱が祖。京都の館が六角東洞院にあったことから佐々木六角氏と呼ばれるようになった。室町期には六角氏が南近江半国の守護、同族京極氏が北近江守護に任じられた。京を逃れる将軍を何度も迎える等、中央との結びつきは強く、権勢を誇った。しかし、室町末期には同族間の争いが絶えず、京極氏や周辺土豪の侵略に悩まされた。
… 高頼┳氏綱        ┏義治
     ┣定頼 ━━━義賢義定
     ┣近綱
     ┣高保<大原>━高方
     ┗高実<梅戸>┳高宗
             ┣実秀
             ┗高資

後藤賢豊 進藤賢盛 蒲生賢秀 蒲生賦秀 青地茂綱 目賀田正忠
建部秀栄 永田景弘 平井定武 三雲成持 山中俊好 布施公雄
池田秀雄 山崎片家 和田惟政 鯰江貞景 山岡景隆 小倉賢治

(蒲生賦秀→氏郷)


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