琵琶湖南湖サイクリング
& 「身近な水環境の全国一斉調査」実施

Last update: 2006/6/4
大津第15団恒例のサイクリングを行ないました。
今年は、「全国水環境マップ実行委員会」が主催する「身近な水環境の全国一斉調査」も併せて実施しました。

活動エリア:琵琶湖南湖一帯

調査地点@:膳所城跡公園 (公園から南に伸びる桟橋から採取)
調査時間:9:40-45 水温21℃ COD値(サンプル数3(4,2,3)、平均3.0)

調査地点A:琵琶湖大橋付近 (びわ湖プラザ南の用水路放水口付近から採取)
調査時間:13:25-30 水温21℃ COD値(サンプル数3(6,8,8)、平均7.3)

調査地点B:瀬田の唐橋 (唐橋の中州にある、鳥居川水位観測所前から採取)
調査時間:15:35-40 水温22℃ COD値(サンプル数4(8,8,8,4)、平均7.0)


「あんまりきれいじゃないだろうなぁ」と思っていた膳所城跡公園が以外にもCOD値(*下注)が3.0。
一方、流れがあるからもう少しはきれいかと思った瀬田川の唐橋付近で7.0とは!
この地点でこんな値なら、大阪湾にたどりつく頃にはいったいどうなるのだろう。。。
スカウトとともに、ちょっと考えさせられる結果でした (-_-;)



*COD値(「詳細マニュアル2006」から抜粋)
どれくらい酸化される物質(主として有機物)があるかを示す値。
きれいな水で1〜2となる。調査キットでは、9以上は測定不可。
Chemical Oxygen Demannd−科学的酸素消費量。
単位:mgO/L(ミリグラム酸素/リットル)

(文責:大津第15団ボーイスカウト隊隊長)