環境の構築:Smarty のセットアップ
Smarty とは
Smarty は、PHP のライブラリの1つです。 詳細はずっと後で説明する事になりますが、 このライブラリによって、 WEB アプリの作成がとてもラクになります。Smarty のインストール
インストールは Composer を使って実施します。 # 前章で Composer をインストールしている前提です。 本稿のサンプル・プログラムでは既に必要なライブラリを導入済みですが、 個別に導入する場合は、 ・コマンドプロンプトを起動。 ・セットアップしたい WEBアプリのルートに移動。 composer require smarty/smarty # ルートに、composer.json と composer.lock が、 # vendor フォルダが作成され、その下に Smarty の最新版(記載現在 5.6.0)がインストールされます。 # バージョンを指定したい場合は、 # composer require smarty/smarty=4.5.5 # などとします。 実際の使い方は、後続の章で。
Smarty の最新のソースコードは、 SVN で公開されています。 https://github.com/smarty-php/smarty で閲覧できます。 正式リリースは頻繁には出ませんが、 GitHub 上では、適宜バグ修正が行われています。 期待した動作にならない場合、 まずは Issues をチェックしてみましょう。
Smarty には、いくつかのメジャーバージョンがありますが、 バージョン毎に破壊的な仕様変更があるので乗り換える敷居は高いです。 # ドキュメント整備が遅れがちなのも要因として大きいです。 PHP8 用には、V4.x と V5.x が利用できるようです。 V4.x までは、ソースコードのZIPを手で展開して利用できましたが、 V5.x は Composer 管理が前提になったようです。
Smarty の最新のソースコードは、
SVN で公開されています。
Smarty には、いくつかのメジャーバージョンがありますが、
バージョン毎に破壊的な仕様変更があるので乗り換える敷居は高いです。
# ドキュメント整備が遅れがちなのも要因として大きいです。
PHP8 用には、V4.x と V5.x が利用できるようです。
V4.x までは、ソースコードのZIPを手で展開して利用できましたが、
V5.x は Composer 管理が前提になったようです。