☆謎のブルー画面


690GとSB600の組み合わせから問題があったのだと思います
オークションでサウスブリッジのヒートシンクについてあれこれ書いた出品物を見た記憶があります

私のボードはASUS M3A78-EMで780G+SB700です
軽い3Dゲーム位であればこなせる程に強力なオンボードグラフィック搭載です
その為ノースブリッジに目立つ位に大きなヒートシンクを搭載してます

オンラインゲーム中に青画面で落ちる等でノースブリッジの加熱具合が原因じゃないかと
ノースブリッジに直接風を当てたり、チップとの接触を良くしたりと悪戦苦闘して
ノースブリッジの温度はかなり下がったはずなのに少ししか改善されませんでした


なんなんだろう…と考え抜いた結果思いついたのがサウスブリッジでした

オンボードLANをBIOSで殺し古いLANカードを取り付けてPCを使用したところ
ブルー画面になる頻度は50分の1くらいになりました
それでも部屋の暖房をつけたりゲーム中にTVの録画したりでも不具合が発生します

おそらくサウスブリッジが負荷に耐えられない状態になっているのだと思います
そうなる前に対策しないと駄目だと思います
録画なら録画のみ、ゲームならゲームのみの使用であれば落ちる事はありません


そう考えて各メーカーから発売されているボードのサウスブリッジをよく見てみますと
高価なボード程サウスブリッジの熱対策がされているんですよね

ノースブリッジについても同じなんですがM3A78-EMでの事を思うと
ノースブリッジの対策は大丈夫なんだと思います 現状で
安価なボードを長く使いたいなら初めからLANカードを使用するのが良いと思います
それと器用な方であればヒートシンクをもっと熱処理できるモノに取り替えですね

現状のヒートシンクは熱飽和が低すぎて、風を当てても壊れます
壊れたら最後いくら冷やしても元の安定状態には戻ってくれません
オークションに放出されるボードも危険です
前オーナーがサウスブリッジにどれだけ負荷をかけていたのか分かりませんし
元々普通ならサウスブリッジの負荷なんて考えてませんし
訊いても「さぁ?」と答える程度だと思います チップの個体差もありますし



ノースブリッジのヒートシンクに目を奪われがちですがサウスブリッジの方が
このボードの寿命に係わる重大点だと思います
ノースも785G 880G 890G等性能が上がりサウス側もSB710 SB750 SB850と性能が上がってます
ノースサウス間の接続も帯域が広がりサウスを通過するデータ量もうなぎのぼりです

もっともっとサウスブリッジの熱処理について注目しないとボードを選べないと思います