浄瑠璃寺三重塔(九体寺三重塔)

所在地 京都府相楽郡加茂町大字例幣 種別
構造形式 三間三重塔婆、檜皮葺
時代区分 平安後期 年代 治承2年(1178)以前
指定年月日 1952.03.29 所有者 浄瑠璃寺
浄瑠璃寺については、本堂の頁を参照。
三重塔は、治承2年(1178)に京都一条大宮から移築されたものと伝えられる。随所に平安末期の層塔建築の手法が残るので、移築のときに近い俊に創建されたと考えられている。


創建当時の本尊の薬師如来を安置している。

初層内は、扉に釈迦八相、四隅に十六羅漢図などの彩色文様で彩られているという。
また初層内は四天柱もない開放的な一室空間になっているという。


彼岸の中日に境内の池に立つと、三重塔の真後ろから日が昇るという。 三手先の組物

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