唐招提寺鼓楼

所在地 奈良市五条 種別 寺院
構造形式 桁行三間、梁間二間、楼造、入母屋造、本瓦葺
時代区分 鎌倉前期 年代 弘安元年(1240)
指定年月日 1953.11.14 所有者 唐招提寺
附指定 1953.11.14 厨子1
唐招提寺については、講堂の項、参照。
鼓楼は、金堂と講堂の間に建つ、境内唯一の二階建の楼閣。鎌倉時代の弘安元年(1240)の建立とされる。
一階にある厨子に、鑑真が中国から持参した仏舎利がまつられているので、別名、舎利殿ともいう。


建築様式は、古来からの和様と、鎌倉期の大仏様(天竺様)を組み合わせた新和様とされる。

一階にも縁を廻らせて高欄を設けてある。楼閣建築でこのような形は珍しい。

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