明王院五重塔

所在地 広島県福山市草戸町 種別 寺院
構造形式 三間五重塔婆、本瓦葺
時代区分 室町前期 年代 貞和4年(1348)
指定年月日 1953.03.31 所有者 明王院
明王院五重塔は、貞和4年(1348)、住従頼秀のとき、一文勧進の小資を積んで建立されたとされる。
南北朝時代の純和様の代表的建物とされている。国宝指定19塔のうち、5番目に古いという。


初層内部の、四天柱、板壁、天井には、黄金を多用した極彩色の壁画が描かれている。圧巻といわれている。







右・本堂

本堂と五重塔が東西に並んで建つのは珍しいとされている。


組物三手先組 軒下は二軒繁垂木 相 輪

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