神谷神社本殿

所在地  香川県坂出市神谷町 種 別  近世以前/神社
構造形式  三間社流造、檜皮葺
時代区分  鎌倉前期 年 代  建保7年(1219)
指定年月日  1955.02.02(昭和30.02.02) 所 有 者  神谷神社
附指定  棟札6枚
神谷神社は、貞観7年(865)に清和天皇から神位を授けられたことが「日本三代実録」に記載されている古社。
本殿は、棟木の銘から建保7年(1219)の建造であることが判明。年代が正確にわかる流造としては我が国最古の建築物。


四周を塀に囲まれているので、全体を見ることができない。1mを超える高さの乱積の基壇の上に建っているが、勿論、基壇は見えない。


千木は男千木 檜皮葺の屋根 三本の鰹木を載せる


国道11号線の、坂出市の上氏部の交差点を北へ入り、次の信号を右折し、さらに次の信号を直進すると神谷町の集落に入る。すぐの突き当りを左に折れ、二つ目の角を右に折れて、真っ直ぐ300mほど進むと、突き当りの神谷神社に至る。神谷神社は村の鎮守程度の規模であるが、神社の横に数台可能の駐車場がある。

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