石手寺二王門

所 在 地 愛媛県松山市石手2-9-21 種 別 近世以前/寺院
構造形式 三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺
時代区分 鎌倉後期 年 代 文保2年(1318)
指定年月日 1952.11.22(昭和27.11.22) 所有者 石手寺
石手寺は、神亀5年(728)に聖武天皇の勅願により創建されたと伝わる。伊予の豪族河野氏の保護を受けて栄え、国宝二王門も河野通継が建立したとされる。
四国八十八か所の51番札所であり、ニ王門の他に、重要文化財の本堂、三重塔、鐘楼、護摩堂、五輪塔を擁する。


二層の門であり、左右に金剛力士像を安置する。


二王門の背面側 二王門の下層
蟇股は宝相華唐草文の透かし彫り 


二王門の上層
勾欄と、軒下を支える三手先の組物
「熊野山」の扁額


<アクセス>
石手寺は、JR松山駅の北東約4km。国道317号線の石手寺の交差点に面している。石手寺の前の国道沿いに有料駐車場がある。目の前のコンビニの駐車場も利用可能。(2011.05.18)

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