大善寺本堂

所在地 山梨県甲州市勝沼町 種別 近世以前/寺院
構造形式 桁行五間、梁間五間、一重、寄棟造、檜皮葺
時代区分 鎌倉後期 年代 弘安9年(1286)
指定年月日 1955・06.22 所有者 大善寺
附指定 1955・06.22 厨子1基
大善寺は、寺伝によれば、養老2年(718)に行基が開創したとされる。往時の堂宇は平安初期に焼失したが、天禄2年(971)に三枝守国により再興された。
本堂は、弘安9年(1285)に北条貞時が再建したものであり、規模大きく、東日本における和様の代表作とされる。


五軒四方の規模の大きな建物であり、壁は総て板壁である。薬師三尊像を祀るので、薬師堂とも呼ばれる。


屋根は宝形造檜皮葺 柱の上の組物二手先組


中央自動車道勝沼ICから国道20号線を大月市方面へ約1km。国道沿いの北側に面している。有料駐車場あり。

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